【IELTS 7.0】バンドスコア「7.0」の難易度と勉強法の解説

【IELTS 7.0】バンドスコア「7.0」の難易度と勉強法の解説

こんにちは!

SOLO IELTS TOEFLルークです!

この記事では「IELTSバンドスコア7.0の難易度と勉強方法」を紹介します

「IELTS7.0を目標として勉強をしている方」や「海外進学を考えている方」の参考になれば幸いです。

スタンフォード大学などの海外一流大学や、MBAを含む一流大学院進学などで求められる水準が、IELTS7.0です。

IELTS7.0は、英検1級に余裕を持って合格する程度の実力です。まずはリーディングとリスニング力をつけ、その上でスピーキングやライティングのテクニカルな事を学んでいくと到達します!

それでは詳しくみていきましょう。

IELTSバンドスコア「7.0」の難易度

結論ですが、IELTS7.0の難易度はおよそTOEIC950点以上、英検一級に余裕で合格する程度です

英語学習を始めたばかりの人は、IELTS7.0迄は、およそ2 – 3年程度はかかることを見込んでおきましょう。

それでは、詳しくみていきましょう。

7.0のレベル感

IELTS7.0のレベル感を理解するために、他の英語試験と比較をしてみましょう。

IELTSTOEFL iBTTOEIC英検
9.0116 – N/AN/A
8.0 – 8.5106 – 115N/AN/A
7.0 – 7.595 – 105945 – 9901級+
6.0 – 6.572 – 94805 – 940準1級 – 1級
5.0 – 5.555 – 71605 – 8002級 – 準1級
4.0 – 4.542 – 54410 – 6002級

以下が、よりIELTS7.0のイメージに近いスコア換算です。これまで、SOLOを受講いただいた方のデータを参照にしています :

各英語のテストにはそれぞれの特徴がありますし、学習者の得意、不得意によって、スコア換算は大きく変わりますので参考程度にしてください。

例えば、リスニングが得意な人は、TOEFLの方がスコアが出やすく、発音よく流暢に対面で話すことができる人はIELTSの方が有利になることが多いです。

また、バンドスコア7.0といっても、6.75の繰り上げと7.125の切り下げで7.0になった人の間には大きな力の差があります!

7.0取得に必要な学習時間

次に、IELTS7.0取得に必要な学習時間を確認してみましょう。

CEFR / IELTSCEFRの定義必要学習時間
C2 / 9.0熟練した言語使用者1,000 – 1,200
C1 / 8.0700 – 800
B2 / 7.0自立した言語使用者500 – 600
B1 / 6.0350 – 400
A2 / 5.0基礎段階の言語使用者180 – 200
A1 / 4.090 – 100

上記のケンブリッジが出している表によると、IELTS7.0まではおよそ600時間で到達することが可能です。ここで、注意したいのは何も考えずに、闇雲に600時間勉強をしても意味がないと言う事です。

IELTS7.0に向けて、あくまで現状と目標から逆算をした必要な勉強を集中的に行うことで到達できる目安です。何も考えずに勉強をしても何も身につきません。

1日3時間の勉強を200日続けるとIELTS7.0に到達できる計算ですが、日本語のように、英語から遠い言語である人にとっては2-3年かかることも普通です!

7.0が必要になるケース

IELTS7.0が求められるケースは、基本的に以下のようなケースです:

  • ケース1:海外の一流大学全般
  • ケース2:海外大学の医学部、教育学部、法学部
  • ケース3:欧州トップMBA、米国の一般的なMBA
  • ケース4:ビザ申請で有利に(豪、加)

IELTSは、その試験としての目的が海外進学もしくは移住です。バンドスコア7.0を取得すると、海外の99%以上の学部の英語の進学基準は満たせます。

また、海外の大学の学部や修士に関わらず、「医学部、教育学部、法学部」などを目指す人、MBA進学を志している人は、IELTS7.0が必要なことが多いです

ちなみに、ケンブリッジやオックスフォードのような超一流大学はIELTS7.5が必要です。そして、バンドスコア7.0と7.5はとても大きな差です!

IELTS 7.0を取得する勉強法

IELTS7.0を取得するためには、以下のように勉強していきます。

  • 勉強法1. 精読と精聴(R&L)
  • 勉強法2. 録音トレーニング(S)
  • 勉強法3. テンプレの活用+構成を磨く(W)

リーディングとリスニングは一文ずつ丁寧に読む、聴く練習をします。当たり前ですが、きちんと読めて、聴けたら、全て答えられるようになっています

スピーキングは、録音トレーニングを通して長い文章を話し続ける練習をし、ライティングは、テンプレを活用しながら構成力を磨いていくことで到達します。

7.0のスコア配分

詳しく各セクションの勉強を見て行く前に、日本人がIELTS7.0を目指すに当たって、とるスコアの戦略を確認しましょう。

まずは、下記のスコア配分がオーバーオール7.0を目指す一般的な戦略です:

スコア配分1

  • リーディング:7.0
  • リスニング:7.0
  • ライティング:6.5
  • スピーキング:6.5

この戦略は、4つのセクションの平均で6.75を目指し繰り上げの7.0を目指すという戦略です。こちらが最も一般的な戦略になります。

スコア配分2

次に、ライティングとスピーキングに苦手意識がある人がとる戦略です :

  • リーディング:7.5
  • リスニング:7.5
  • ライティング:6.0
  • スピーキング:6.0

日本で英語教育を受けてきた人の中には、ライティングとスピーキングのような、アウトプットに苦手意識を持っている人が多いかと思います。

テストを受けたことがある人は分かるかと思いますが、スピーキングとライティングセクションにおける、6.0と6.5の差は非常に大きいです。

そういった方は、リーディングとリスニングを伸ばしきって7.0を目指すのも一つの作戦です!

7.0を目指す前提条件

IELTS7.0を目指すに当たっては、以下の前提条件をクリアしている必要があります:

  • 前提条件1: 英検準1級で9割以上の正答率
  • 前提条件2: 発音矯正

IELTS7.0は、リーディングやリスニングができない人が到達することは難しいです。スピーキングやライティングで7.0を出すのが難しいためです。

IELTSの問題のレベル感も、英検一級のそれよりも若干難しいです。前提として、英検準一級で9割が取れない人は、いきなりIELTSの勉強をしても苦労をします

次に、発音矯正ですが、 リスニングとスピーキングで非常に有効です。 リスニングは、IELTSの音源の真似をすることでスコアが上がり、スピーキングでは発音が評価対象だからです。

IELTSは、発音が重要なのがTOEFLとの大きな違いですね。TOEFL105点をとるような人でも発音が上手でないという人は多いですね!

リーディングの勉強法

まずは、IELTS7.0を狙うにあたってのリーディングの勉強法です。リーディングの勉強法は、精読力を上げることが全てです

1文がきちんと読めるようになった人は、満点が取れるようになっています。リーディングは、答えがすべてパッセージ内にあるからです。

リーディングで7.0を獲得するためには、40問中30~32問、7.5を狙う人は40問中33~34問の正解が必要になります。

精読力を上げるためには、以下の順で、IELTSリーディングの模試の勉強をしていくと良いでしょう :

  • 手順1:時間をはかって問題を解く
  • 手順2 : 単語を全て調べる
  • 手順3 : 構文が完璧にとれていること
  • 手順4 : なぜ間違ったのかを完全に把握する
  • 手順5:音読
  • 手順6:再度解く

リーディングで、7.0や7.5を狙う人は、1文1文を完全に理解できる状態を作ってください。具体的には、復習の際に、各文章のSVOCがとれてかつ意味が完全に理解できていることを指します。

また、大切な点として、必ず制限時間を設けて解くことを意識してください。実力がある人でも、IELTSリーディングは時間との戦いです。練習から時間配分をきちんと行うことが大切です。

一方で、IELTSリーディングの勉強ばかりをしていても高スコア取れません。7.0付近までスコアが近づいたら、多読を取り入れましょう

多読を行う中で得た気づきを、IELTSに持ち帰る意識が大切です!

リスニングの勉強法

次に、IELTS7.0を狙うにあたってのリスニングの勉強法です。リスニングの勉強法は、精聴力を上げることが全てです

リーディングと同じで、1文ずつ丁寧に聞くことができたら高スコアが取れます。文章なのか、音源なのかの違いにすぎません。

精聴力を上げるためには、以下の順で学習する必要があります :

  • 手順1:問題を解答する
  • 手順2:トランスクリプトを精読
  • 手順3:再度音源を聴く→口頭要約
  • 手順4:シャドーイング

英語のリスニングは、単語の意味がわかることと、自分で音声を再現できれば必ず、聴き取れるということをまず理解してください。

つまり、自分で、IELTSの音源と同じ音が出せれば1語1句聴き取ることができます。したがって、復習の過程で、IELTSと同じ音が出せるような訓練をしていきます。

また、IELTSリスニング問題は詳細を問われる事が多いため、1語1句聞き取れる事が大切です。つまり、シャドーイングの再現性の高さを上げていくことが鍵になります。以下が、シャドーイングのサンプルになります。

スコアが上がってきた人は、リーディング同様に多聴が大切になります。具体的には、スコアが7.0に近づいた人から、多聴を取り入れていきましょう!

スピーキングの勉強法

IELTSスピーキングで、7.0点を目指すための勉強法です。録音トレーニングを通して、立ち止まらずに3-4文で答えられるようにすることがポイントです

IELTSスピーキング7.0点の特徴を、評価基準を基に確認しましょう。

FC
(流暢か)
・明らかな努力なしに一貫性を失うことなく長い文章を話せる
・口ごもりが時々見られ、繰り返し・言い直しがある
・さまざまな接続語や談話標識をある程度の柔軟性を持って使用できる
LR
(語彙)
・さまざまなトピックを議論するための柔軟な語彙を示せる
・レベルの高い語彙を巧みに使っている
・使い方やコロケーションにも多少意識している
・効果的に言い換えをしている
GR
(文法)
・様々な複文をある程度の柔軟性で使用している
・間違いのない文章が多いが、いくつかの文法の間違いも残る
PR
(発音)
・Band 6のポジティブな特徴を全て示しており、Band 8のポジティブな特徴も一部示せている
(以下バンド8)
・幅広い発音の特徴を使用している
・時に間違いはあるが発音の特徴を柔軟に終始再現
・終始、容易に理解できる
・第一言語のアクセントが理解に与える影響は最小限

スピーキングで7.0点を到達するために最も大切な点は、FCの「努力なしに長い文章を話せる」ことです。これが、6.0と7.0の差になります。

「努力しながら話している姿」だと見受けられてしまうと、6.0点になってしまいます。7.0点のためには、普段から英語を話し慣れている様子を醸し出す必要があります

スピーキングは、以下の順で学習をすると良いでしょう :

  • 手順1:発音強化(リスニングと並行)
  • 手順2:答えを録音
  • 手順3:モデルアンサーと比べる
  • 手順4:自分の録音を正しい英語に書き直す
  • 手順5:再度録音

最初に、改善すべき点は、語彙や文法ではなく、「発音」です。発音は、FCとPRの双方を改善します。スコアが6.0-6.5点で伸び悩んでいる方は、FCとPRに原因があることが多いので、まずは発音の改善をしてください

その上で、IELTSスピーキングの練習をトピックに沿って行いますが、回答を必ず録音してください。そして、録音したものを書き出すことで、文法の間違いや、より良い回答を導き出します。

最後に、各トピックの問いに対するキーワードを頭に思い浮かべながら、何も見ずに答えてみてください。この手法で、出題される可能性があるトピック全てを網羅していきます!

ライティングの勉強法

最後にライティング7.0点を目指すにあたっての勉強法です。ライティングは、7.0点到達のためには構成力を磨いていきます

こちらもまずは、バンドスコア7.0点の評価基準がどうなっているか確認しましょう。

タスク1の7.0点の評価基準

TA
(回答)
・問題の要求をカバーしている
主なトレンド・違い・段階の全体像を明示している
・主要な特徴/箇条書きの質問について説明しているがやや説明不足な部分も残る
CC
(一貫性)
情報やアイデアを論理的に展開できており、全体としての進行が明らかである
・様々なつなぎ言葉が適切に使われいるが、その使用において多寡が見られる
LR
(語彙)
・十分な範囲の語彙を使用することである程度の柔軟さと正確さを示すことができている
・レベルの高い語彙を巧みに使っており、使い方やコロケーションにも多少意識した使い方をしている
・語彙の選択、スペルやワードフォーメーションに時折間違いが見られる
GR
(文法)
・様々な重文・複文を使用している
・間違いのない文章が多い
・文法・句読点のコントロールがよいが間違いも散見される

タスク2の7.0点の評価基準

TA
(回答)
問題の全ての部分について言及している
・終始、明確なポジションが示されている
メインアイデアを示し展開・サポートしているが、一般化しすぎる傾向にありサポートの論点がずれていることもある
CC
(一貫性)
・情報やアイデアを論理的に展開できており、全体としての進行が明らかである
・様々なつなぎ言葉が適切に使われいるが、その使用において多寡がみられる
LR
(語彙)
・十分な範囲の語彙を使用することである程度の柔軟さと正確さを示すことができている
・レベルの高い語彙を巧みに使っており、使い方やコロケーションにも多少意識した使い方をしている
・語彙の選択、スペルやワードフォーメーションに時折間違いが見られる
GR
(文法)
・様々な重文・複文を使用している
・間違いのない文章が多い
・文法・句読点のコントロールがよいが間違いも散見される

タスク1と2の評価基準は、その問題形式の違いから、TAの項目だけが少し違うことが分かります。

6.0点と7.0点の一番大きな違いは、「問題に完璧に答えている点」「アイデアとサポートが読みやすいか」の2点です

つまり、ライティングで7.0点取得には、英語力そのものもそうですが、文章の構成力のクオリティを上げることが大切です。

ライティングの勉強のステップは、以下になります。

  • 手順1:ライティングの型を覚える
  • 手順2:頻繁に使用する英語表現を覚える
  • 手順3:段落構成を覚える
  • 手順4:実際にライティングする
  • 手順5:フィードバックをもらう
  • 手順6:再度ライティングする

IELTSで最も難しいセクションがライティングです。スピーキング同様に、LRとGRを強化するよりも、TAとCCを先に強化をする方がスコアが上がります。

ライティングで伸び悩んでいる人は構成力をあげることが大切です。構成に関しては自分で客観的に判断できない部分ですので、一度プロの講師に見てもらうことをお勧めします

IELTSに必要なすべての知識を、以下のページにまとめていますので、ご参照ください。

まとめ

IELTS7.0はまずはリーディングとリスニング

今回の記事のポイントを以下にまとめておきます:

  • ポイント1:IELTS7.0はTOEIC950点・英検1級に余裕で合格する英語力
  • ポイント2:IELTS7.0は海外の一流大学やMBA進学に必要なスコア
  • ポイント3:まずはリーディング力が必須

IELTSオーバーオール7.0を目指すにあたっては、スコア配分に関わらずリーディング力が必要です。現状英語力が全然足りないにも関わらず7.0が必要だという方もいらっしゃるでしょう。

そういった人はまずはIELTSから離れて中高の英語を完璧にすることです。英語も他の勉強と同じですが基礎が最も大事です。

RLは比較的得意だけどSWが…という人は能力不足ではなく単純に技能的な部分が欠如しています。IELTSという試験の評価基準を深く理解して対策をすることで必ず克服できます。

中長期で根気よく毎日続けてくださいね。最後にIELTS対策や海外進学などでお悩みのことがあればお気軽にご連絡ください!

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