香港城市大学の特徴と進学方法を紹介

【海外進学】香港城市大学の留学方法と特徴を紹介 (City University of Hong Kong)

こんにちは、SOLOのルークです!

英語を軸に、海外進学をされる方をサポートしています。

今回の記事では「香港城市大学の特徴と進学方法」を紹介します。

香港城市大学は、学部からMBAならぬ本格的な中国とグローバルビジネスの双方が学べる珍しい大学です。また、高校の成績と英語の資格の2点で出願が可能です!

それでは詳しく見ていきましょう。

香港城市大学

まずは、香港城市大学の基本的な情報を見てみましょう。

都市香港
生徒数9,099人
男女比率46 : 54
留学生比率62%
教授&学生比率1 :12.1
コース期間4年
出願資格(英語)IELTS 6.5 or TOEFL 79点
世界インパクトランキング
世界評価ランキング151-175位

香港城市大学は「研究と専門的な教育に優れた、世界をリードする大学になる」というビジョンを掲げ運営されています。

生徒数は1万人弱と、香港では平均的です。男女比率は女性が5割弱で少し多めです。留学生比率は62%で、香港の中では多い方と言えます。

世界的に評価の高い学科に「社会政策、メディア言語学、コンピューターサイエンス、ビジネス、建築」などがあります。また、特色のある学科に「マネジメント、マーケティング、データサイエンス、通訳」などがあります。

出願に必要な英語の資格は、IELTS6.5またはTOEFL79点です。

学費

香港城市大学の2023年度の学費です。

学費(年)145,000 HKD

香港城市大学の学費は、2023年7月現在のレートで年間およそ262万円です。

これは、香港の大学の中では高い方です。その学費は、年間2-5%の割合で高くなり続けています。

ランキング

次に、世界ランキングをみてみましょう。

2023年
QS70位
The Times99位
U.S.News120位

香港城市大学の世界ランキングは、大学格付け機関QS 70位、The Times 99位、U.S.News 120位です。格付け機関により、評価方法が異なります。

QSのランキングは「学界での評判(30%)、論文被引用数/教員数(20%)、ビジネス界での評判(15%)、学生数/教員数(10%)、留学生比率(5%)、外国人教員比率(5%)、国際研究ネットワーク(5%)、雇用の成果(5%)、持続可能性(5%)」の内訳にて評価されています。

The Timesのランキングは「教育(40%)、研究(30%)、論文被引用数(30%)、国際性(7.5%)、企業からの収入(2.5%)」の内訳にて評価されています。

U.S.Newsのランキングは「卒業・留年率(22%)、学部評価(20%)、教員資源(20%)、学生一人当たりの財源(10%)、卒業実績(8%)、学生の成績(7%)、卒業後の負債比率(5%)、社会的流動性(5%)、卒業生評価(3%)」の内訳です。

ロケーション

香港城市大学が位置するロケーションです。

大学のキャンパスは1か所にあります。メインキャンパスは、九龍香港タットチーアベニューにあり、市内に位置しています。

香港城市大学には、1年生が入寮できる寮がキャンパス内に1個あります。寮には家具が付いているため、すぐに生活を始めることが可能です。

キャンパス内には、フィットネスルームや卓球室などがあります。東京から香港までは、直行便でおよそ5時間です。

香港城市大学の進学方法

出願要件

香港城市大学の出願要件です。

資格学部修士
IELTS6.56.5
TOEFL79点79点
成績 (GPA)5段階4.0以上3以上
規程テストN/AGRE
(学科による)

香港城市大学へは「英語資格」「成績」の2点を提出する事で、日本の学校を卒業後に進学をする事が可能です。出願要件は、おおよそどこの香港の大学でも同じです。

英語の出願基準は、IELTS6.5またはTOEFL79となっています。

IELTSに関しては、一般的な香港の他の大学と同等の基準です。TOEFLは、他大学が79-90ぐらいだと考慮すると、平均的だと言えます。

IELTS6.5はTOEFL90程度と同等のレベルですので、TOEFLの方が早くスコアメイクができます。

IELTSとTOEFLの比較は、以下を参照にして下さい。

学校の成績(GPA)に関しては、高ければ高いほど有利です。出願におけるGPAの最低基準は定められていないため、積極的に出願してみましょう。

多くの学生が勘違いをしていますが、香港城市大学に進学するためには、課外活動やエッセイなどは必要ありません。よい成績と英語資格を満たして出願することで合格をすることが可能です!

ファウンデーションコース

香港城市大学には、ファウンデーションコースがありません。

ファウンデーションコースとは、進学準備コースのことです。香港の大学にはファウンデーションコースがないため、日本にいる間からしっかりと高い英語力を身に着ける事が重要です。

学年暦と出願時期

香港城市大学は、以下のように3期制です。

  • 秋期:8月下旬-12月下旬
  • 冬期:1月上旬-5月上旬
  • 夏期:6月上旬-8月上旬

出願は、香港城市大学のウェブサイトから行います。オンラインで申請することで、手続きは完了します。

香港城市大学の出願は、ほとんどの学科が1月16日が締め切りになっています。例えば、2023年9月入学の場合は、2023年の1月16日までの出願が必要だということです

その際、大学の学科によっては、高校3年時の2学期と3学期の成績は後ほど提出するようになります。合格後に成績が下がってしまうと、取り消しになることもあるので気をつけましょう。

学部進学を目指している人は、できれば高校3年を卒業する頃までにはIELTS(TOEFL)のスコアが揃っていることが理想です。

最後に

最後に今回の記事のポイントをまとめておきます:

  • QS 世界大学ランキング70位
  • 年間の学費は262万円
  • 出願にはIELTSまたはTOEFLが必要

香港城市大学の特徴と進学方法については理解できましたでしょうか。

興味がある方は、下記の動画でキャンパスツアーをしてみましょう。

自分が実際にキャンパスにいることをイメージすると、より海外留学をする実感をえられるのではないでしょうか。

その他の海外大学が気になる方は、下記にまとめていますのでご参照下さい。

英語スコアを取得しないことには、海外大学へは出願することができません。先に志望校を絞り込みすぎるのではなく、英語力を上げながら、志望校を絞っていくとをオススメします。

最後に、弊社は海外進学を志す方に、IELTSとTOEFLをオンラインで専門的に教えています。弊社で英語学習をしている学習者の方には、無償で海外進学のサポートも行っています。私で宜しければ、いつでもご連絡ください!

記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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