オークランド大学の特徴と進学方法を紹介

【海外進学】オークランド大学の特徴と進学方法を紹介 (The University of Auckland)

こんにちは、SOLOのルークです!

英語を軸に、海外進学をされる方をサポートしています。

今回の記事では「オークランド大学の特徴と進学方法」を紹介します。

オークランド大学は、ファウンデーションやEAPからの入学が認められている留学生に門戸が広い大学です。トップ校で切磋琢磨したい学生にオススメです!

それでは詳しく見ていきましょう。

オークランド大学

まずは、オークランド大学の基本的な情報を見てみましょう。

都市オークランド
生徒数33,093人
男女比率44:56
留学生比率32%
教授&学生比率1 : 22.1
コース期間3年
出願資格(英語)IELTS 6.0 or TOEFL 80点
世界インパクトランキング12位
世界評価ランキング176〜200位

オークランド大学は「研究主導型の国際的な大学であり、教育、学習、研究、創造的な仕事、管理の面で優れていることが認められ、知識、地域社会、国内、国際社会に貢献する」というビジョンを掲げ運営されています。

生徒数は3万人弱と、ニュージーランドでは多い方です。男女比率は女性が6割弱で多めになっています。留学生比率は32%で、ニュージーランドの中では多い方と言えます。

世界的に評価の高い学科に「考古学、教育、薬学、地理、看護、英文学、言語学、哲学、人類学」などがあります。また、特色のある学科に「データサイエンス、不動産学」などがあります。

出願に必要な英語の資格は、IELTS6.0またはTOEFL80点です。

学費

オークランド大学の2023年度の学費です。

学費(年)35,249 – 60,223 NZD

オークランド大学の学費は、2023年9月現在のレートで年間およそ306-524万円です。

これは、ニュージーランドの大学の中で高い方です。その学費は、年間2-5%の割合で高くなり続けています。

ランキング

次に、世界ランキングをみてみましょう。

2023年
QS68位
The Times139位
U.S.News123位

オークランド大学の世界ランキングは、大学格付け機関QS 68位、The Times 139位、U.S.News 123位です。格付け機関により、評価方法が異なります。

QSのランキングは「学界での評判(30%)、論文被引用数/教員数(20%)、ビジネス界での評判(15%)、学生数/教員数(10%)、留学生比率(5%)、外国人教員比率(5%)、国際研究ネットワーク(5%)、雇用の成果(5%)、持続可能性(5%)」の内訳にて評価されています。

The Timesのランキングは「教育(40%)、研究(30%)、論文被引用数(30%)、国際性(7.5%)、企業からの収入(2.5%)」の内訳にて評価されています。

U.S.Newsのランキングは「卒業・留年率(22%)、学部評価(20%)、教員資源(20%)、学生一人当たりの財源(10%)、卒業実績(8%)、学生の成績(7%)、卒業後の負債比率(5%)、社会的流動性(5%)、卒業生評価(3%)」の内訳です。

ロケーション

オークランド大学が位置するロケーションです。

大学のキャンパスは7か所にあります。メインキャンパスは、オークランドの市内中心に位置しています。

オークランド大学には、1年生が入寮できる寮がキャンパス内に3個あります。様々なタイプの部屋の中から、自分に合った部屋を選ぶことができます。

キャンパス内には、図書館や飲食店などがあります。日本からオークランドまでは、直行便で約11時間です。

オークランド大学の進学方法

出願要件

オークランド大学の出願要件です。

資格学部修士
IELTS6.06.5
TOEFL80点85点
成績 (GPA)非公式非公式
規程テストSAT1150-N/A

オークランド大学へは「英語資格」「成績」「規程テスト」の3点を提出する事で、日本の学校を卒業後に進学をする事が可能です。出願要件は、おおよそどこのニュージーランドの大学でも同じです。

英語の出願基準は、IELTS6.0またはTOEFL80となっています。

IELTSに関しては、ニュージーランドの他の大学と同等の基準です。TOEFLは、他大学が83-90ぐらいだと考慮すると、低い方だと言えます。

IELTS6.0はTOEFL80程度と同等のレベルですので、どちらもスコアメイクのスピードは変わりません。

IELTSとTOEFLの比較は、以下を参照にして下さい。

学校の成績(GPA)に関しては、高ければ高いほど有利です。出願におけるGPAの最低基準は定められていないため、積極的に出願してみましょう。

多くの学生が勘違いをしていますが、オークランド大学に進学するためには、課外活動やエッセイなどは必要ありません。よい成績と英語資格を満たして出願することで合格をすることが可能です!

ファウンデーションコース

オークランド大学には、Taylors Collegeと呼ばれるファウンデーションコースがあります。

ファウンデーションコースとは、進学準備コースのことです。ファウンデーションコースを規定の成績で終了することで、オークランド大学の一年生になることができます。

オークランド大学で仮合格を認められたが、英語力が足りない人がTaylors Collegeを経由して入学します。

Taylors Collegeへの英語の入学条件は、IELTS5.0以上またはTOEFL35以上です。英語が苦手な人でも、入学するチャンスは十分あります。

学年暦と出願時期

オークランド大学は、以下のように2期制です。

  • 春期:2月下旬-6月下旬
  • 秋期:7月下旬-11月上旬

出願は、オークランド大学のウェブサイトから行います。オンラインで申し込むことで、手続きは完了します。

オークランド大学の出願は、ほとんどの学科が12月8日が締め切りになっています。例えば、2023年2月入学の場合は、2023年の12月8日までの出願が必要だということです

その際、大学の学科によっては、高校3年時の2学期と3学期の成績は後ほど提出するようになります。合格後に成績が下がってしまうと、取り消しになることもあるので気をつけましょう。

学部進学を目指している人は、できれば高校3年を卒業する頃までにはIELTS(TOEFL)のスコアが揃っていることが理想です。

最後に

最後に今回の記事のポイントをまとめておきます:

  • QS 世界大学ランキング68位
  • 年間の学費は306-524万円
  • 出願にはIELTSまたはTOEFLが必要

オークランド大学の特徴と進学方法については理解できましたでしょうか。

興味がある方は、下記の動画でキャンパスツアーをしてみましょう。

自分が実際にキャンパスにいることをイメージすると、より海外留学をする実感をえられるのではないでしょうか。

その他の海外大学が気になる方は、下記にまとめていますのでご参照下さい。

英語スコアを取得しないことには、海外大学へは出願することができません。先に志望校を絞り込みすぎるのではなく、英語力を上げながら、志望校を絞っていくとをオススメします。

最後に、弊社は海外進学を志す方に、IELTSとTOEFLをオンラインで専門的に教えています。弊社で英語学習をしている学習者の方には、無償で海外進学のサポートも行っています。私で宜しければ、いつでもご連絡ください!

記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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