こんにちは、SOLOのルークです!
IELTSを専門的に教えています。
今回の記事では「IELTSスピーキングパート3で問題に長く回答する方法」を紹介します。
目次:
問題に長く回答する方法
パート3は、パート2から派生したディスカッションを5分ほど行います。
例えば、以下のような問いが聞かれます。
- 例題
- How can people balance their time for working and their private life?
こういった問いに対して、どれぐらいの長さで回答すれば良いのでしょうか?
パート3では答える量に制限がありません。とはいえ、短すぎず長すぎないものが良いでしょう。
理想としては、4文程度で答えるのがベストです。
長く話すためのコツを、一緒に見ていきましょう。
方法1: 問いのパラフレーズ
試験官に聞かれる問いを、パラフレーズするというものがあります。パラフレーズとは、類似語を使用して同じ意味の文章を述べることです。
例を見てみましょう:
- 試験官:
What can people learn from mistakes? - 受験者:
So, what can individual learn when they go wrong…I believe..
パラフレーズをすることは語彙力の評価基準の一部です。全ての質問に対してパラフレーズをすることは避けましょう。
パラフレーズをしながら、回答のためのアイデアを考えられるとベストです!
方法2: 理由を述べる
答えを長くする2つ目の方法は、理由を述べることです。
例を見てみましょう:
- 試験官:
What can people learn from mistakes? - 受験者:
I believe they can learn a lot from what they have done in the past. (理由)Learning process happens with trial and error (理由)so once you’ve made mistakes, whether it was work-related or relationship issues, you would acknowledge the cause and learn from it, more or less.
日本の学生には、理由を述べることが傲慢だと考える人が多いように思います。当たり前のことでも全く問題ありません。
試験官が子供だと思って詳しく述べましょう!
方法3: 例を上げる
理由に続いて、例を上げるとより回答は長くなります。
例を見てみましょう:
- 試験官:
What can people learn from mistakes? - 受験者:
I have to say they can learn a lot from what they have done in the past. (例)For example, if you failed to meet the deadline of your previous project because of your procrastination, learn how to manage your time and try something out to kick start yourself any time you get demotivated or the like.
パート3では、個人的な具体例よりも客観的な具体例が好まれます。個人的な具体例には、説得力がないためです。
本当の話が無難ですが、どうしても思い浮かばない場合は、自分で例を作り上げましょう。
方法4: 反対意見
自分の意見に対する、反対の意見をもってきます。
以下のような表現が便利です :
- however
- despite this
- on the other hand
例を見てみましょう:
- 試験官:
How to avoid making mistakes? - 受験者:
From my point of view, it’s nearly impossible to avoid making mistakes, especially in areas you don’t familiarize with. However, there are some certain measures we can take to minimize possible consequences to an acceptable extent.
ただ反対意見を述べるだけで、それらしく自分のアイデアを強固にしているように聞こえます。
反対の事を述べるだけなので、理由や例を考えなくてよいのが大きなメリットです。
最後に
スピーキングパート3対策として、問題に長く回答するための方法でした。
IELTSに関する、対策記事は全て以下にまとめていますので、必要な人は参考にしてください。
- 参照: IELTS対策 まとめ
最後に、弊社はオンラインでIELTSを専門的に教えています。英語対策でお悩みなどありましたら、遠慮なくご連絡下さい!
記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。