こんにちは！SOLO IELTS TOEFLのルークです！
今回の記事では「ニュージーランドの全8大学と大学院進学に必要なIELTSのスコア」を紹介します。
「ニュージーランド留学に興味がある方」や「海外進学に関心がある方」の役に立てばと思い書きました。
大学数は少ないですが、どの大学も洗練された教育プログラムを提供しているのがニュージーランドの特色です！
目次：
ニュージーランドの大学と必要なIELTSスコア
ニュージラーンドには、全部で8大学しかありません。それが以下8大学です：
- 大学1：University of Auckland
- 大学2：Victoria University of Wellington
- 大学3：University of Otago
- 大学4：Canterbury Christ Church University
- 大学5：University of Waikato
- 大学6：Lincoln University
- 大学7：Massey University
- 大学8：Auckland University of Technology
日本にある大学数が約700。アメリカが約5000大学あることを考えると、とても少ないという印象です。
しかし数は少ないのですが、全8校が世界の大学の上位3%以内のランキングに入っています。つまり、どの大学も質の高い教育プログラムを提供しているということが分かります。
ニュージーランドの大学は基本的に3年制。学費と卒業までにかかる費用の概算は以下の通りです：
- 学費：250-300万円（年）
- 総費用：1100-1300万円（3年）
アメリカやイギリスと比べると、生活費も非常に安いのがニュージーランドの魅力の一つですね！
ニュージランドの大学進学に必要なIELTSスコア
ニュージラーンドの大学や大学院に進学するためには、英語力を証明するためにIELTSのスコアを提出することが求められます。
IELTSはヨーロッパとアジア圏の大学進学や移住のために必要となる世界基準の英語力試験です。スコアは「4.0 – 9.0」の間で換算されます。
さっそく結論ですが基本的にニュージーランドの大学では、以下のスコアが求められます：
- 学部：6.0
- 大学院：6.5
- 博士：7.0
「IELTS6.0」は、英語勉強を頑張れば留学経験なしでも十分取得できるスコアです！かなり狙い目ですね！
各大学で求められるIELTSスコア
求められるスコアは「学部進学」と「大学院進学」で異なります。参考までに、大学と大学院進学で求められるスコアを以下の表にまとめました：
| 大学名 | 学部 | 大学院 |
| University of Auckland | 6.0 | 6.5 |
| Victoria University of Wellington | 6.0 | 6.5 |
| University of Otago | 6.0 | 6.5 |
| Canterbury Christ Church University | 6.0 | 6.5 |
| University of Waikato | 6.0 | 6.5 |
| Lincoln University | 6.0 | 6.5 |
| Massey University | 6.0 | 6.5 |
| Auckland University of Technology | 6.0 | 6.5 |
先ほど述べたように、どの大学も基本的には「6.0」で学部進学、「6.5」で大学院進学ができます。
しかし注意点として、教育学部や法学部志望の場合は「7.0」を求めらるケースがあります。少しでも興味がある場合は、各大学のホームページから必ず確認しましょう。
博士課程進学の場合は「OA7.0」である場合が多いようです！
「OA」とは…
オーバーオールスコアの略で、各モジュールのスコアを平均した数値のことを指します。
バンドスコア「6.0」とは
日本におけるIELTSの認知度はまだまだ低く、バンドスコア「6.0」が一体どの程度かパッとイメージしにくいですよね。ということで以下に換算表を作成したので、参考にしてください：
つまり「TOEIC800点以上」や「英検準1級以上」がバンドスコア「6.5」と同じ程度であることが分かります。
以下の記事でIELTSの難易度に関して、より詳しい解説をしているのでもし良ければご覧になってください：
ニュージランドの大学進学に必要な学業成績
ニュージーランドの大学進学には「高校の成績」大学院進学には「大学の成績」の提出が求められます。
ニュージーランドは成績の表記が独特で、「60%以上有している」と表現しています。
これを評定とGPAに換算すると以下のようになります :
- 高校の成績: 評定「3以上」（5段階の場合）
- 大学の成績: GPA「5以上」
「え、GPAって4段階じゃないの？」
と思ったことは鋭いですね。ニュージーランドの院進学はGPA9点満点にて評価されます。以下の表が、ニュージーランドのGPA換算表です：
| Grade | Percentage | Grade Value |
| A+ | 90 or Above | 9 |
| A | 85 – 89 | 8 |
| A- | 80 – 84 | 7 |
| B+ | 75 – 79 | 6 |
| B | 70 – 74 | 5 |
| B- | 65 – 69 | 4 |
| C+ | 60 – 64 | 3 |
| C | 55 – 59 | 2 |
| C- | 50 – 54 | 1 |
つまり日本の大学で評定平均が「B以上」の場合、入学要件をクリアすることができます。
IELTSのスコア要件を満たさない場合は…
「とにかくニュージーランドの大学に進学したい！」
そんな人に朗報があります。世界ランキング71位。ニュージーランド大学ランキング1位の優良大学「University of Auckland（オークランド大学）」はファウンデーションコースを開設しています。
ファウンデーションコースとは大学進学のための準備コースで、1年間のコースを終了することでIELTSのスコアを提出することなく進学することができるプログラムです。
つまり世界有数のトップ大学に進学するチャンスが残っているということですね！
最後に
ニュージランドはじっくりと自分を見つめ直せる
さて今回の内容をまとめましょう。繰り返しになりますが、ニュージーランドの大学進学に必要なIETLSのスコアは以下の通りです：
- 学部：6.0
- 大学院：6.5
- 博士：7.0
ニュージーランドは本当に自然が豊で、時間がゆっくりと流れるのが特徴です。
たっぷりと、そしてゆったりとした時間の中で学習できるでしょう。
焦らずに、ゆっくりと自分の価値を最大限に引き出したい人に向いているでしょう。
進学に関して何かお悩みがありましたら、お気軽に相談してくださいね！
