チェコの大学のランキング・学費・進学方法を紹介

英語で学べるチェコの大学

こんにちは!

SOLOのルークです!

英語を軸に、海外進学される方をサポートしています。

今回の記事では「チェコの大学のランキング・学費・進学方法」を紹介します。

チェコ留学はITの選択肢が多くあります。日本からは、学費を抑えてコンピューターサイエンスを学びたい方などが行かれることが多いです!

それでは、詳しくみていきましょう。

チェコの大学

ランキング

まずは、ランキングから見ていきましょう。

以下は、2024年度のチェコの大学ランキングです。

大学名日本語名Times Higher Education Ranking (2024)TopUniversities Ranking (2024)
Charles Universityカレル大学401248
Masaryk Universityマサリク大学601400
Czech University of Life Sciences Pragueチェコ生命科学プラハ大学801701
Palacký University Olomoucパラッツキー大学オロモウツ801631
Brno University of Technologyブルノ工科大学611
Czech Technical University (CTU)チェコ工科大学(CTU)454
University of Chemistry and Technology, Pragueプラハ化学工科大学556
Mendel University in Brnoメンデル大学ブルノ901

人気の上位進学先は「カレル大学」「マサリク大学」の2校です。

大学の格付け機関によりランキングが異なるのは、評価方法に違いがあるためです。

The Timesのランキングは「教育(40%)、研究(30%)、論文被引用数(30%)、国際性(7.5%)、企業からの収入(2.5%)」の内訳にて評価されています。

Shanghaiのランキングでは「ノーベル賞の数(20%)、論文被引用数(20%)、論文掲載数(40%)、教員資源(20%)、卒業生の業績(10%)の内訳です。

QSのランキングは「学界での評判(40%)、論文被引用数/教員数(20%)、学生数/教員数(20%)、ビジネス界での評判(10%)、留学生比率(5%)、外国人教員比率(5%)」の内訳にて評価されています。

U.S.Newsのランキングは「卒業・留年率(22%)、学部評価(20%)、教員資源(20%)、学生一人当たりの財源(10%)、卒業実績(8%)、学生の成績(7%)、卒業後の負債比率(5%)、社会的流動性(5%)、卒業生評価(3%)」の内訳です。

英語コース

次に、チェコで英語コースを提供している大学を確認します。

現在、チェコでは学士で170、修士で300以上の学科が英語コースを開講しています。

特に、コンピューターサイエンスを含むIT学科が留学生には人気です。留学生に最も人気なのは、カレル大学とチェコ工科大学のCSです。

同じITでは、オストラヴァ工科大学のロボティクスやチェコ工科大学のソフトウェアエンジニアリングなども知名度があります。

ITを先行する自信はないという方にオススメなのは、ビジネスITです。

例えば、ハラデツ・クラロヴェー大学のITマネジメント、マサリク大学のビジネスマネジメントと金融です。

より多くの選択肢から吟味したい人は、以下のウェブサイトがオススメです。英語で開講されているコースを網羅的に確認することが可能です!

学費

チェコの大学の2024年度の学費です。

学費(年)3,000 € – 約5,500 €

チェコの大学の学費は、2023年11月現在のレートで年間48-89万円です。

ただし、大学の母体がアメリカである「アングロ・アメリカン大学」は、他校と比べて学費が3倍以上となっているのでご注意ください。

チェコの大学は現地の方を含むEU圏の人は格安です。しかし、EU外の外国人留学生は、英語コースに通う場合は費用がかかります!

進学方法

チェコの大学の出願要件は以下です:

  • 1. 高校の卒業証書
  • 2. 高校の成績
  • 3. IELTS(TOEFL)

上記の出願要件はチェコの大学ですと、おおよそどこも同じです。

成績は高ければ高いほど良いですが、低いからといって出願できないわけではないので積極的にチャレンジしてみると良いでしょう。

成績は、高校1-3年全てを提出しないといけない大学と、2-3年の成績のみを提出する学校に分かれます。

英語の資格は、IELTS(TOEFL)の提出が必須です。IELTSですと4.0-6.5と大学によって基準値が大きく変わります。チェコでは、IELTS の方がTOEFLよりも基準が甘くなっています

上記3点の書類が揃ったら、志望校のウェブサイトから出願をします。合格通知が届いたら、ビザの申請を済ませて渡航準備に入ります!

最後に

最後に今回の記事のポイントをまとめておきます:

  • コンピューターサイエンスが人気
  • 年間の学費は欧州の中でも格安
  • 進学にはIELTSが必要

欧州留学は、国によって選択できる学科が異なります。例えば、スペインでは「デザインや建築」、フランスでは「ファッション、フィルム」が選択肢として多いといった具合です。

一方で、チェコを含む東欧留学をする方の間では、コンピュータサイエンス学科が最も人気です。ビジネス市場からの需要が高く、卒業後に欧州就職できる可能性が高いためです。

その中でも、チェコの学費は最も安い部類に入ります。ハンガリー留学におけるコンピュータサイエンス学科の学費が年間およそ6,000€であることを考えると分かり易いかと思います。

市場で求められるスキルをつけて、将来的に欧州就職などを考えられる方はチェコ留学を考えてみると良いかもしれません!

その他の世界の大学が気になる方は、下記にまとめていますのでご参照下さい。

英語スコアを取得しないことには、海外大学へは出願することができません。先に志望校を絞り込みすぎるのではなく、英語力を上げながら、志望校を絞っていくとをオススメします。

最後に、弊社は海外進学を志す方に、IELTSとTOEFLをオンラインで専門的に教えています。弊社で英語学習をしている学習者の方には、無料で海外進学の相談にものっています。私で宜しければ、いつでもご連絡ください!

記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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