こんにちは!
今回の記事は「オックスフォード大学・大学院『University of Oxford』の特徴と進学方法」を紹介します。
「イギリスで大学進学を考えている方」や「オックスフォード大学の入学基準やランキングを知りたい方」などの役に立てば幸いです。
オックスフォード大学合格のコツはまずは高い成績の維持と英語力です。その上でオックスフォードで学習する事を将来どう活かすかを原体験と絡めて熱く語る事です!
それでは詳しく見ていきましょう。
目次:
オックスフォード大学の特徴
オックスフォード大学の基本情報
まずはオックスフォード大学 (University of Oxford)の基本的な情報を見てみましょう:
都市 | オックスフォード |
生徒数 | 20,786人 |
男女比率 | 54:46 |
留学生比率 | 17% |
学費(年) | £24,750 – £34,678 |
卒業までの概算総費用 | £119,250 – £149,034 |
奨学金(大学準備コース) | N/A |
奨学金(学部・修士) | 年間 £5,000 |
コース期間 | 3年 |
留学生合格率 | 17% |
出願資格(英語) | IELTS 7.5 / TOEFL 110点 (一部学科IELTS7.0またはTOEFL 100点) |
世界ランキング | 5位 |
国内ランキング | 1位 |
(University of Oxford)は「スタッフと学生に刺激的で歴史的な環境の中で最先端の施設、学術の機会を提供、改善し、私たちの環境への影響を最小限に抑える」というビジョンの元運営されています。
学費はほとんどの学部が350-480万円ほどとイギリスの大学の中では高めです。一方で留学生向けに親の年収に応じて用意されており毎年5,000 ポンドが成績に応じて支給されます。
オックスフォード大学の学部と特徴
次にオックスフォード大学が設置している学部とその世界ランキングをみていきましょう:
- 人文 : 1位-
- 数学・物理 : 1位-
- 医学サイエンス : 1位-
- 社会科学 : 1位-
世界大学ランキングは、論文引用・研究・授業・将来の展望・卒業後の収入から算出されています。順位に幅があるのは学部内の各学科ランキングに違いがあるためです。
世界ランキングで1位の学科は「解剖・生理、人類学、考古学、古代学、英文学、現代語、地理、薬学」です。世界ランキングで3位以内の学科には「法学、生命科学、社会政策、開発学、神学、教育学、哲学、政治」
全学部に世界ランキング1位の学科があり、まさに世界最高の学びと言えるでしょう!
オックスフォード大学のロケーション
次にオックスフォード大学が位置するロケーションをみてみましょう:
キャンパスがあるオックスフォード市は人口約15万の大学都市であり、ロンドンから電車でおよそ90分の場所に位置しています。日本からロンドンまでは直行便でおよそ12時間です。
学生の街であり、物件の多くを大学が所有しているため、多くのエリアで学生は通常より安い価格で買い物や食事を楽しむ事が可能です!
オックスフォード大学・大学院の留学方法
オックスフォード大学への直接進学要件
オックスフォード大学に日本の高校や大学を卒業後に直接進学する場合は、以下が進学要件となります:
資格 | 学部 | 修士 |
IELTS | 7.0 or 7.5 | 7.0 or 7.5 |
TOEFL | 100点 or 110点 | 100点 or 110点 |
成績 (GPA) | 5段階4.0 or 4.6以上 | 3.04 or 3.6以上 |
規程テスト | SAT 1,470以上 ACT 32以上 GCE A*A*A and AAA (※学科により基準値は変わる) | N/A |
IELTS7.0またはTOEFL 100点はコンピューターサイエンス、数学、統計学科のみです。残りは全てIELTS7.5またはTOEFL110点が必要です。
成績は学科により最低基準点は変わります。オックスフォード大学に関しては高ければ高いほどが良いでしょう。
学部選考のプロセス
オックスフォード大学への学部進学プロセスは以下です :
- STEP1. IELTS(TOEFL)のスコアメイク
- STEP2. SAT(ACT)のスコアメイク
- STEP3. 大学独自テスト (学科により必要)
- STEP4. エッセイ (学科により必要)
- STEP5. インタビュー
大学の独自テストは学科によって必要かどうかが変わります。大学のウェブサイトの以下から確認してください。
オックスフォード大学のはIELTSやTOEFL、規程テスト、成績の基準を満たした者がエッセイ、インタビューへと進んでいきます!
「TOEFL 110点 」vs「IELTS 7.5」
私個人の見解としては、IELTSの方がオススメと考えています。理由は以下の2点です:
- 理由1:IELTS7.5の方がスコアメイクが若干容易
- 理由2:RLの誤答数の許容範囲が広い
スコアメイクという観点ではIELTS 7.5はTOEFL105点と同等のレベルです。どちらも難しい事に変わりはありませんがIELTSの方が若干スコアメイクが容易です。
またTOEFL110点を目指す場合、リーディングとリスニングは満点近く取得することが理想です。つまりほとんど間違えることが許されません。一方でIELTSは7問程度間違えても、バンドスコア7.5を取得することができます。
- 参照 : バンドスコア「7.5」の難易度と勉強法
まとめ
オックスフォード大学はまずは英語のテスト対策から
最後に今回の記事のポイントをまとめておきます:
- ポイント1:世界大学ランキング5位
- ポイント2 : 世界ランキング1位の学科は「解剖・生理、人類学、考古学、古代学、英文学、現代語、地理、薬学」
- ポイント3 : 世界ランキング3位以内の学科は「 法学、生命科学、社会政策、開発学、神学、教育学、哲学、政治」
- ポイント3 : IELTS 7.5から出願可能
オックスフォード大学・大学院『University of Oxford』の特徴と進学方法については理解できましたか?
繰り返しになりますが、オックスフォード大学の入学基準は「IELTS7.0以上(TOEFL100点以上)」で非常に高く、入学時点でネイティブ並みの英語力が求められます。
国内にいても長期的に計画を立てればスコアメイクは可能ですが、進学を希望する場合は1年から2年は最低でも対策に必要であると把握しておきましょう。
IELTS7.0(TOEFL100点)は、海外のビジネススクール(MBA)と同じ入学基準です。たとえ留学を経験していたとしても容易にスコアを取得することはできないので、進学をする場合はそれ相応の覚悟が必要です。
最後に、弊社は海外進学をされる方が必要な、IELTSやTOEFL対策をオンラインで専門的に教えています。英語対策でお悩みなどありましたら、遠慮なくご連絡下さい!
記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。