こんにちは!
SOLOのルークです!
英語を軸に、海外進学される方をサポートしています。
今回の記事では「ルクセンブルグの大学のランキング・学費・進学方法」を紹介します。
ルクセンブルグで英語で学べる大学は2校です。「理学療法」「スポーツ科学」に興味がある方が考えると良い留学の選択肢です!
それでは、詳しくみていきましょう。
目次:
ルクセンブルグの大学
ランキング
まずは、ランキングから見ていきましょう。
以下は、2024年度のルクセンブルグの大学ランキングです。
大学名 | 日本語名 | Times Higher Education Ranking (2024) | TopUniversities Ranking (2024) |
University of Luxembourg | ルクセンブルク大学 | 201 | 381 |
人気の上位進学先は「ルクセンブルク大学」の1校です。
大学の格付け機関によりランキングが異なるのは、評価方法に違いがあるためです。
The Timesのランキングは「教育(40%)、研究(30%)、論文被引用数(30%)、国際性(7.5%)、企業からの収入(2.5%)」の内訳にて評価されています。
Shanghaiのランキングでは「ノーベル賞の数(20%)、論文被引用数(20%)、論文掲載数(40%)、教員資源(20%)、卒業生の業績(10%)の内訳です。
QSのランキングは「学界での評判(40%)、論文被引用数/教員数(20%)、学生数/教員数(20%)、ビジネス界での評判(10%)、留学生比率(5%)、外国人教員比率(5%)」の内訳にて評価されています。
U.S.Newsのランキングは「卒業・留年率(22%)、学部評価(20%)、教員資源(20%)、学生一人当たりの財源(10%)、
英語コース
次に、ルクセンブルグで英語コースを提供している大学を確認します。
現在、ルクセンブルグでは学士で2、修士で58の学科が英語コースを開講しています。
学士で英語コースを提供しているのは「LUNEX大学」と「欧州ビジネス大学」の2校です。
LUNEX大学は、理学療法、スポーツマネジメント、スポーツ&運動科学の3学科を英語で提供しています。
欧州ビジネス大学では、学部レベルでは、ビジネスアドミニストレーション学科のみが英語で学ぶことが可能です。
一般的に、ルクセンブルグの大学はその他の欧州と同様に3年制です。
ルクセンブルクでは大学の数が限られています。修士課程であっても、上記の2大学の選択肢以外には「ルクセンブルクビジネススクール」のみが選択肢としてあるだけです。
より多くの選択肢から吟味したい人は、以下のウェブサイトがオススメです。英語で開講されているコースを網羅的に確認することが可能です!
学費
ルクセンブルグの大学の2024年度の学費です。
学費(年) | 9,000 € |
ルクセンブルグの大学の1年間の学費は、2024年7月現在のレートで年間149万円です。
ルクセンブルグは世界で最も物価が高い街です。少なくとも月に2,000€(約33万円)ほどは生活費としてみておくと良いでしょう。
進学方法
ルクセンブルグの大学の出願要件は以下です:
- 1. 高校の卒業証書
- 2. 高校の成績
- 3. IELTS(TOEFL)
上記の出願要件はルクセンブルグの大学ですと、おおよそどこも同じです。
成績は高ければ高いほど良いですが、低いからといって出願できないわけではないので積極的にチャレンジしてみると良いでしょう。
英語の資格は、IELTS(TOEFL)の提出が必須です。ルクセンブルグの大学では明確な基準値が示されていませんが、CEFR B2以上となっていますので、IELTS 6.0(TOEFL80)以上と考えておくと良いでしょう。
上記3点の書類が揃ったら、志望校のウェブサイトから出願をします。合格通知が届いたら、ビザの申請を済ませて渡航準備に入ります!
最後に
最後に今回の記事のポイントをまとめておきます:
- 英語コースは2大学のみで提供
- 年間の学費は149万円
- CEFR B2以上から留学可能
その他の欧州の大学と比べて、ルクセンブルグでは英語コースを提供している大学が少ないです。
一方で、「理学療法」「スポーツ&運動科学」などの他国ではあまり提供されていない学科の選択が可能です。
学費は欧州の中では平均的ですが、ルクセンブルグの生活費は他国の2倍ほどしますので、卒業までにかかる総費用は高めになっています。
ルクセンブルグに強いこだわりがある方や、将来、理学療法士やスポーツの分野で活躍したい方などは考慮してみると良いのではないでしょうか!
その他の世界の大学が気になる方は、下記にまとめていますのでご参照下さい。
英語スコアを取得しないことには、海外大学へは出願することができません。先に志望校を絞り込みすぎるのではなく、英語力を上げながら、志望校を絞っていくとをオススメします。
最後に、弊社は海外進学を志す方に、IELTSとTOEFLをオンラインで専門的に教えています。弊社で英語学習をしている学習者の方には、無料で海外進学の相談にものっています。私で宜しければ、いつでもご連絡ください!
記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。