今回の記事は、「南カリフォルニア大学MBA(USC Marshall)の特徴と進学方法」を紹介します。
それでは、詳しくみていきましょう。
目次:
南カリフォルニア大学MBA(Marshall)
まずは、基本情報から確認しましょう。
都市 | Los Angeles, CA |
コース期間 | 22か月 |
GMAT平均値 | 716 |
英語の必要資格 | 必要(詳細不明) |
平均勤務年数 | 5年 |
年齢 | 24 – 42 |
ウェブサイト | https://www.marshall.usc.edu/ |
南カリフォルニア大学MBAは「 明日のグローバルビジネスを牽引し、ローカルからグローバルに至る最重要課題の解決を担うリーダーを育成する」というビジョンを掲げ運営されています。
出願に必要な英語資格は、明記されていません。(21年度までは、TOEFL90またはIELTS6.5以上と書かれておりました。)
GMATの合格者平均点は716です。
学費
南カリフォルニア大学MBAの2023年度の学費です。
学費(年) | $72,502 |
- 参照 : Tuition Fee
南カリフォルニア大学MBAの学費は、2023年4月現在のレートで年間およそ960万円です。
上位校の中では学費は若干割安です。その学費は、年間2-5%の割合で高くなり続けています。
ランキング
南カリフォルニア大学MBAの世界ランキングの推移です。
Year | QS | FT |
2023 | 36位 | 21位 |
2022 | 36位 | 25位 |
2021 | 30位 | 24位 |
- 参照 : QS
南カリフォルニア大学MBAは、大学格付け機関QS 36位、FT 21位のランキングとなっています。
格付け機関により、評価方法が異なります。QSのランキングは、「雇用機会(40%)、起業家精神と卒業生の成果(15%)、投資収益率(20%)、リーダーシップ(15%)、クラスと教員の多様性(10%)」の内訳にて評価されています。
FTは、「加重平均給与、昇給率、女性教員・学生の割合、キャリアアップ」など多岐にわたって評価されていますが、その比重は公開されていません。「企業の社会的責任・卒業生の推薦」が評価に含まれていることが、他社との違いです。
その他の情報
その他のデータを確認してみましょう。
留学生比率 | 49% |
女性比率 | 46% |
卒業3か月以内就職率 | 97% |
キャリアサポート | 22位 |
給与上昇率 | 136% |
女性比率、留学生比率ともに中央値に近く、米国MBAの中では最もバランスのとれたスクールと言えます。
また、「卒業3か月以内就職率も97%」と全MBAの中でも優れた数値です。キャリアサポートの高さが甲を成した形です。
進学方法
南カリフォルニア大学MBAの出願要件です。
- TOEFL(IELTS)
- GMAT (GRE)
- 学士の成績
- 推薦状
- エッセイ
- レジュメ(職歴)
- 願書
- インタビュー
上記の出願要件は、トップMBA校ですと、おおよそどこも同じです。
一方で、TOEFL(IELTS)のスコア提出は必要ですが、具体的な数値は書かれていません。
ランキングを考えると、少なくともTOEFL100(IELTS7.0)を目指して学習すると良いでしょう。
GMAT対策には高い英語力が必要です。英語に自信がない人は、TOEFL(IELTS)対策を通して、高い英語力をつけた上でGMAT対策を始めると良いでしょう。
最後に
今回の記事のポイントです:
- FT 世界大学ランキング21位
- 年間の学費は960万円
- 出願にはTOEFL(IELTS)が必要
南カリフォルニア大学MBA(USC Marshall)の特徴はある程度把握できましたでしょうか。
興味がある方は、下記の動画でキャンパスツアーをしてみましょう。
自分が実際にキャンパスにいることをイメージすると、より海外留学をする実感をえられるのではないでしょうか。
個々がリーダーシップを発揮しながら、深く考え実践にて決断を下せるようになる事を大切にしていることが伺えます。
Marshall卒業後のキャリアパスですが、ITとコンサルティングへ多くの方が就職しています。企業名まで確認できますので、上記ウェブサイトを確認してください。
その他の海外MBA校や情報は下記のサイトにまとめておりますので、必要な場合はご参照下さい。
- 参照元: 海外MBA 一覧
最後に、弊社は海外MBAを志す方に、TOEFLとIELTSをオンラインで専門的に教えています。英語対策でお悩みなどありましたら、遠慮なくご連絡下さい!
記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。