マックマスター大学(Mac)の特徴と進学方法を紹介

【海外進学】マックマスター大学の特徴と留学方法を紹介 (McMaster University)

こんにちは、SOLOのルークです!

英語を軸に、海外進学をされる方をサポートしています。

今回の記事では「マックマスター大学(Mac)の特徴と進学方法」を紹介します。

マックマスター大学は、英語と高校の成績の2点で進学が可能です。英語が足りない仮合格者には、集中プログラムが用意されています。

直接入学する場合も、集中プログラムを経由する場合も、日々の学習にしっかり取り組むことが何よりも大切です。

それでは詳しく見ていきましょう。

マックマスター大学(Mac)

まずは、マックマスター大学の基本的な情報を見てみましょう。

都市ハミルトン
生徒数26,403人
男女比率44:56
留学生比率20%
教授&学生比率1 : 29.0
コース期間4年
出願資格(英語)IELTS 6.5 or TOEFL 86点
世界インパクトランキング37位
世界評価ランキング151〜175位

マックマスター大学は「創造性、革新性のための国際的な卓越性を達成する」というビジョンを掲げ運営されています。


生徒数は3万人弱と、カナダでは平均的です。男女比率は女性が6割弱で多めになっています。留学生比率は20%で、カナダの中では平均的と言えます。

世界的に評価の高い学科に「看護、運動学、解剖・生理学、図書とITマネジメント、医学、神学と宗教学」などがあります。また、特色ある学科に「エンジニアリング全般、放射線科学、バイオ医学」などがあります。

出願に必要な英語の資格は、IELTS6.5またはTOEFL86点です。

学費

マックマスター大学の2023年度の学費です。

学費(年)43,116 – 61,724 CAD

マックマスター大学の学費は、2023年3月現在のレートで年間およそ430-616万円です。

これは、カナダの大学の中だと高い方です。その学費は、年間2-5%の割合で高くなり続けています。

ランキング

次に、世界ランキングをみてみましょう。

2023年
QS152位
The Times85位
U.S.News138位

マックマスター大学の世界ランキングは、大学格付け機関QS 152位、The Times 85位、U.S.News138位です。格付け機関により、評価方法が異なります。

QSのランキングは「学界での評判(30%)、論文被引用数/教員数(20%)、ビジネス界での評判(15%)、学生数/教員数(10%)、留学生比率(5%)、外国人教員比率(5%)、国際研究ネットワーク(5%)、雇用の成果(5%)、持続可能性(5%)」の内訳にて評価されています。

The Timesのランキングは「教育(40%)、研究(30%)、論文被引用数(30%)、国際性(7.5%)、企業からの収入(2.5%)」の内訳にて評価されています。

U.S.Newsのランキングは「卒業・留年率(22%)、学部評価(20%)、教員資源(20%)、学生一人当たりの財源(10%)、卒業実績(8%)、学生の成績(7%)、卒業後の負債比率(5%)、社会的流動性(5%)、卒業生評価(3%)」の内訳です。

ロケーション

マックマスター大学が位置するロケーションです。

大学のキャンパスは1か所のみです。郊外の森に囲まれた300エーカーの広大な敷地面積を持つ自然あふれたキャンパスで、人口約50万のハミルトン市内にあります。

マックマスター大学には、1年生が入寮できる寮がキャンパス内に12個あります。伝統的な部屋や家具付きのアパートなど、複数のタイプの中から選ぶことができます。

キャンパス内には、博物館やフィットネスセンターなど様々な施設があります。日本からハミルトンまでは、まずはトロントまで直航便でおよそ約12時間かけていきます。その後、バスに乗り換えてさらに1時間程度で到着します。

マックマスター大学(Mac)の進学方法

出願要件

マックマスター大学の出願要件です。

資格学部修士
IELTS6.56.5
TOEFL86点86点 –
成績 (GPA)非公式N/A
規程テストN/AGRE(学部により必)

マックマスター大学へは「英語資格」「成績」の2点を提出する事で、日本の学校を卒業後に進学をする事が可能です。出願要件は、おおよそどこのカナダの大学でも同じです。

英語の出願基準は、IELTS6.5またはTOEFL86となっています。

IELTSに関しては、カナダの他の大学と同等の基準です。TOEFLは、他大学が83-90ぐらいだと考慮すると、少し高めだと言えます。

とはいえ、IELTS6.5はTOEFL90程度と同等のレベルですので、TOEFLの方が早くスコアメイクができます。

IELTSとTOEFLの比較は、以下を参照にして下さい。

学校の成績(GPA)に関しては、高ければ高いほど有利です。出願におけるGPAの最低基準は定められていないため、積極的に出願してみましょう。

とはいえ、やはり合格者の大半は、90%以上(5段階4.5以上)の成績をおさめられています。成績が悪い人におすすめなのが、WESというサービスです。

これは、成績の信用評価機関で、日本式のGPA換算から北米式のGPA換算へ変換してくれます。私の体感では、9割以上の学生が成績を大幅にアップすることができます。GPAに自信がない人などは、積極的に活用してみると良いでしょう。

多くの学生が勘違いをしていますが、マックマスター大学に進学するためには、課外活動やエッセイなどは必要ありません。よい成績と英語資格を満たして出願することで合格をすることが可能です!

ファウンデーションコース

マックマスター大学には、MELDと呼ばれるファウンデーションコースがあります。

ファウンデーションコースとは、進学準備コースのことです。ファウンデーションコースを規定の成績で終了することで、マックマスター大学の一年生になることができます。

マックマスター大学の学業基準のいずれかを満たしているが、英語力が足りない人がMELDプログラムを経由して入学します。

MELDへの英語の入学条件は、IELTS5.0以上またはTOEFL70以上です。英語が苦手な人でも、入学するチャンスは十分あります。

学年暦と出願時期

マックマスター大学は、以下のように3期制です。

  • 秋期:9月上旬-12月下旬
  • 冬期:1月上旬-4月下旬
  • 春夏期:5月上旬-8月上旬

出願は、マックマスター大学のウェブサイトではなく、OUACという外部機関から行います。OCACは、カナダオンタリオ州の大学申請プロセスを運営しています。オンタリオ州の複数の大学に一括出願できる便利なシステムです。

マックマスター大学への出願は、ほとんどの学科が4月1日が締め切りになっています。例えば、2023年9月入学の場合は、2023年の4月1日までの出願が必要だということです

その際、大学の学科によっては、高校3年時の2学期と3学期の成績は後ほど提出するようになります。合格後に成績が下がってしまうと、取り消しになることもあるので気をつけましょう。

学部進学を目指している人は、どんなにおそくとも高校3年の秋頃までにはIELTS(TOEFL)のスコアが揃っている必要があります。

最後に

最後に今回の記事のポイントをまとめておきます:

  • THE Times 世界大学ランキング85位
  • 年間の学費は430-616万円
  • 出願にはIELTSまたはTOEFLが必要

マックマスター大学(Mac)の特徴と進学方法については理解できましたでしょうか。

興味がある方は、下記の動画でキャンパスツアーをしてみましょう。

自分が実際にキャンパスにいることをイメージすると、より海外留学をする実感をえられるのではないでしょうか。

その他の海外大学が気になる方は、下記にまとめていますのでご参照下さい。

英語スコアを取得しないことには、海外大学へは出願することができません。先に志望校を絞り込みすぎるのではなく、英語力を上げながら、志望校を絞っていくとをオススメします。

最後に、弊社は海外進学を志す方に、IELTSとTOEFLをオンラインで専門的に教えています。弊社で英語学習をしている学習者の方には、無償で海外進学のサポートも行っています。私で宜しければ、いつでもご連絡ください!

記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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