こんにちは、SOLOのルークです!
英語を軸に、海外進学をされる方をサポートしています。
今回の記事では「UCバークレーの特徴と進学方法」を紹介します。
UCバークレーは、教授のレベルや学生の質が高いことで知られています。多くの専攻が開設されており、学生の希望に合う専攻が多いです!
それでは詳しく見ていきましょう。
目次:
UCバークレー
まずは、UCバークレーの基本的な情報を見てみましょう。
都市 | カリフォルニア州バークレー |
生徒数 | 39,991人 |
男女比率 | 48:52 |
留学生比率 | 22% |
教授&学生比率 | 1:17.9 |
コース期間 | 4年 |
出願資格(英語) | IELTS 7.0 or TOEFL 90点 |
世界インパクトランキング | – |
世界評価ランキング | 6位 |
UCバークレーは「サービス、リーダーシップ、イノベーション、組織の有効性を通じて卓越性を実現する」というビジョンを掲げ運営されています。
生徒数は4万人弱と、アメリカでは多い方です。男女比率は女性が5割弱で多めになっています。留学生比率は22%で、アメリカの中では平均的と言えます。
世界的に評価の高い学科に「化学、教育、エンジニアリング、社会学」などがあります。また、特色のある学科に「コンピュータサイエンス、心理学、考古学、経済学」などがあります。
出願に必要な英語資格は、IELTS7.0またはTOEFL90です。
学費
UCバークレーの2024年度の学費です。
学費(年) | $26,358 |
- 参照 : Tuition Fee
UCバークレーの学費は、2023年10月現在のレートでおよそ395万円です。
これは、アメリカの上位大学の中で平均的です。その学費は、年間2-5%の割合で高くなり続けています。
ランキング
次に、世界ランキングをみてみましょう。
2023年 | |
QS | 10位 |
The Times | 9位 |
U.S.News | 4位 |
UCバークレーの世界ランキングは、大学格付け機関QS 10位、The Times 9位、U.S.News 4位です。格付け機関により、評価方法が異なります。
QSのランキングは「学界での評判(30%)、論文被引用数/教員数(20%)、ビジネス界での評判(15%)、学生数/教員数(10%)、留学生比率(5%)、外国人教員比率(5%)、国際研究ネットワーク(5%)、雇用の成果(5%)、持続可能性(5%)」の内訳にて評価されています。
The Timesのランキングは「教育(40%)、研究(30%)、論文被引用数(30%)、国際性(7.5%)、企業からの収入(2.5%)」の内訳にて評価されています。
U.S.Newsのランキングは「卒業・留年率(22%)、学部評価(20%)、教員資源(20%)、学生一人当たりの財源(10%)、卒業実績(8%)、学生の成績(7%)、卒業後の負債比率(5%)、社会的流動性(5%)、卒業生評価(3%)」の内訳です。
ロケーション
UCバークレーが位置するロケーションです。
大学のキャンパスは1か所にあります。メインキャンパスは、アメリカのカリフォルニア州にある都市バークレーに位置しています。
UCバークレーには、1年生が入寮できる寮がキャンパス内に7個あります。様々なタイプの部屋の中から、自分に合った部屋を選ぶことができます。
キャンパス内には、図書館や食堂などがあります。日本から最寄りのサンフランシスコ国際空港までは、直行便でおよそ9時間です。
UCバークレーの進学方法
出願要件
UCバークレーの出願要件です。
資格 | 学部 | 修士 |
IELTS | 7.0 | 7.0 |
TOEFL | 90点 | 90点 |
成績 (GPA) | 5段階3.0以上 | 3.0以上 |
規程テスト | SAT Math790 / SAT ERW750 ACT 35 | GRE |
UCバークレーへは「英語資格」「成績」「学力証明」の3点を提出する事で、日本の学校を卒業後に進学をする事が可能です。出願要件は、おおよそどこのアメリカの大学でも同じです。
英語の出願基準は、IELTS7.0またはTOEFL90となっています。
IELTSに関しては、アメリカの他の大学と同等の基準です。TOEFLは、他大学が83-90ぐらいだと考慮すると、平均的だと言えます。
IELTS7.0はTOEFL100程度と同等のレベルですので、IELTSの方が早くスコアメイクができます。
IELTSとTOEFLの比較は、以下を参照にして下さい。
学校の成績(GPA)に関しては、高ければ高いほど有利です。出願におけるGPAの最低基準は定められていないため、積極的に出願してみましょう。
多くの学生が勘違いをしていますが、UCバークレーに進学するためには、課外活動やエッセイなどは必要ありません。よい成績と学力証明と英語資格を満たして出願することで合格をすることが可能です!
ファウンデーションコース
UCバークレーには、ファウンデーションコースがありません。
ファウンデーションコースとは、進学準備コースのことです。ファウンデーションコースがないため、日本にいる間からしっかりと高い英語力を身に着ける事が重要です。
学年暦と出願時期
UCバークレーは、以下のように3期制です。
- 春期:1月上旬-5月上旬
- 夏期:5月上旬-8月上旬
- 秋期:8月下旬-12月下旬
出願は、UCバークレーのウェブサイトから行います。オンラインで申し込むことで、手続きは完了します。
UCバークレーの出願は、ほとんどの学科が11月30日が締め切りになっています。例えば、2024年9月入学の場合は、2023年の11月30日までの出願が必要だということです。
その際、大学の学科によっては、高校3年時の2学期と3学期の成績は後ほど提出するようになります。合格後に成績が下がってしまうと、取り消しになることもあるので気をつけましょう。
学部進学を目指している人は、できれば高校3年を卒業する頃までにはIELTS(TOEFL)のスコアが揃っていることが理想です。
最後に
最後に今回の記事のポイントをまとめておきます:
- U.S.News 世界大学ランキング4位
- 年間の学費は395万円
- 出願にはIELTSまたはTOEFLが必要
UCバークレーの特徴と進学方法については理解できましたでしょうか。
興味がある方は、下記の動画でキャンパスツアーをしてみましょう。
自分が実際にキャンパスにいることをイメージすると、より海外留学をする実感をえられるのではないでしょうか。
その他の海外大学が気になる方は、下記にまとめていますのでご参照下さい。
英語スコアを取得しないことには、海外大学へは出願することができません。先に志望校を絞り込みすぎるのではなく、英語力を上げながら、志望校を絞っていくとをオススメします。
最後に、弊社は海外進学を志す方に、IELTSとTOEFLをオンラインで専門的に教えています。弊社で英語学習をしている学習者の方には、無償で海外進学のサポートも行っています。私で宜しければ、いつでもご連絡ください!
記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。