今回の記事は「カーネギーメロン大学MBA(Tepper)の特徴と進学方法」を紹介します。
カーネギーメロン大学MBAは、QSの世界ランキングで39位にランクインしています。卒業3か月以内就職率は96%と高い水準になっています!
それでは、詳しくみていきましょう。
目次:
カーネギーメロン大学MBA(Tepper)の特徴
まずは、基本情報から確認しましょう。
都市 | Pittsburgh, PA |
生徒数 | N/A |
コース期間 | 2年 |
受験者数 | N/A |
合格率 | N/A |
GMAT平均値 | 700 |
英語の必要資格 | TOEFL100 / IELTS7.0 |
平均勤務年数 | 5.4年 |
平均年齢 | 28歳 |
ウェブサイト | https://www.cmu.edu/tepper/index.html |
カーネギーメロン大学MBAは「知的リーダーシップと倫理的なリーダーを育成、そして経営の科学と実践を発展させ、技術とイノベーションが牽引する世界で変革をもたらす」というミッションを掲げ運営されています。
受験者数や入学者数は公表されていないので、合格率はわかりません。
出願に必要な英語資格は、TOEFL100またはIELTS7.0です。GMATの合格者平均点は700です。
学費
カーネギーメロン大学MBAの2023-24年度の学費です。
学費(年) | $72,800 |
卒業までの概算総費用 | $174,722 |
- 参照 : Tuition Fee
カーネギーメロン大学MBAは、2024年1月現在のレートで年間およそ1,052万円です。生活費込みの卒業までの費用はおよそ2,527万円です。
上位校の中での学費は平均的です。その学費は、年間2-5%の割合で高くなり続けています。
ランキング
カーネギーメロン大学MBAの世界ランキングの推移です。
Year | QS | FT |
2023 | 39位 | 49位 |
2022 | 41位 | 23位 |
2021 | 37位 | 27位 |
2020 | 39位 | 31位 |
カーネギーメロン大学MBAは、大学格付け機関QS 39位、FT 49位のランキングです。
格付け機関により、評価方法が異なります。QSのランキングは、「雇用機会(40%)、起業家精神と卒業生の成果(15%)、投資収益率(20%)、リーダーシップ(15%)、クラスと教員の多様性(10%)」の内訳にて評価されています。
FTは、「加重平均給与、昇給率、女性教員・学生の割合、キャリアアップ」など多岐にわたって評価されていますが、その比重は公開されていません。「企業の社会的責任・卒業生の推薦」が評価に含まれていることが、他社との違いです。
その他の情報
その他のデータを確認してみましょう。
留学生比率 | 56% |
女性比率 | 31% |
卒業3か月以内就職率 | 96% |
キャリアサポート | 8位 |
卒業生による推薦 | – |
女性比率は、米国MBAで最低値です。留学生比率は少し高くなっています。
キャリアサポートは充実しており、「卒業3か月以内就職率も96%」と非常に優れた数値です。その他の情報も踏まえると、プログラム満足度は高いことが伺えます。
カーネギーメロン大学MBA(Tepper)の進学方法
カーネギーメロン大学MBAの出願要件です。
- TOEFL(IELTS)
- GMAT (GRE)
- 学士の成績
- 推薦状
- エッセイ
- レジュメ(職歴)
- 願書
- インタビュー
上記の出願要件は、トップMBA校ですと、おおよそどこも同じです。
英語の出願基準はTOEFL100またはIELTS7.0と、MBAスクールの中では平均的です。
TOEFLでは各セクション25点以上、IELTSは各セクション7.0という制約がついています。難易度は、どちらもさほど変わりません。
一方で、GMATの合格者平均点が700点と、上位校の中では低めの数値になっています。
GMAT対策には高い英語力が必要です。英語に自信がない人は、TOEFL(IELTS)対策を通して、高い英語力をつけた上でGMAT対策を始めると良いでしょう。
最後に
今回の記事のポイントです:
- QS 世界大学ランキング39位
- 年間の学費は1,052万円
- 出願にはTOEFL(IELTS)が必要
カーネギーメロン大学MBA(Tepper)の特徴はある程度把握できましたでしょうか。
興味がある方は、下記の動画でキャンパスツアーをしてみましょう。
自分が実際にキャンパスにいることをイメージすると、より海外留学をする実感をえられるのではないでしょうか。
Tepperでは、カーネギーメロン大学の強みである「サイエンスとエンジニアリング」をMBAプログラムのマネジメントにも反映させていることが伺えます。
その他の海外MBA校や情報は下記のサイトにまとめておりますので、必要な場合はご参照下さい。
- 参照元: 海外MBA 一覧
最後に、弊社は海外MBAを志す方に、TOEFLとIELTSをオンラインで専門的に教えています。英語対策でお悩みなどありましたら、遠慮なくご連絡下さい!
記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。