こんにちは!
今回の記事では「TOEFLライティングのフォーマットについて」紹介します。
「ライティングを勉強している方」や「フォーマットのルールが分からない人」の参考になれば幸いです。
TOEFLライティングは、フォーマットが原因で減点されることはありません。とはいえ、採点官にとって読みやすいフォーマットであることは大切ですのでマスターしておきましょう!
それでは詳しくみていきましょう!
TOEFLライティング フォーマット
結論ですが、以下のいずれかがTOEFLライティングの理想のフォーマットです :
ブロックスタイルとは、各パラグラフの最初にスペースを入れずに、文頭から左詰めで書いていきます。ポイントとしては、パラグラフ間に一行分の空きを入れることです。
一方で、インデントスタイルとはパラグラフの文頭に3から5文字分のスペースを入れます。ブロックスタイルとは違い、パラグラフ間に一行分のスペースは入れません。
どちらが正しいという事はありませんので、自分が好きな方を活用してください。ただし、正式な論文ではインデントスタイルの方が好まれる傾向があります!
改行について
上記の画像を確認して頂くと分かりますが、ブロックスタイルであっても、インデントスタイルであっても、パラグラフ間では改行をしています。
しかし、TOEFLライティングでは、仮に改行をし忘れたとしても減点にはなりません。減点にはなりませんが、改行がないエッセイというのは採点官にとっては読みづらいです。
採点官にとって、フレンドリーなエッセイを提出することは良いことですよね。そういった相手を思いやる姿勢は英語の表現にも現れますので、普段から意識しておくと良いでしょう。
インデントについて
インデントに関しても同様です。インデントがあってもなくてもTOEFLでは減点対象にはなりません。
画像のインデントスタイルでは当然インデントを行いますが、仮に忘れたとしても大丈夫だというわけです。
余談ですが、近年では正式な論文のインデントスタイルでも、最初のパラグラフは「インデントしない」ことをよく見かけるようになりました!
答案に使える機能
TOEFLライティングにおいては、以下3つの機能を使うことができます。
- コピー: 部分的にコピーをして他の部分に複製する
- カット: 部分的に切り取り、他の場所に移動させる
- ペースト: カットやコピーをした部分を貼り付ける
上記のような機能を使用して、選択した部分を残したまま同じものを任意の場所に作成することが可能です。上手に使用することによって、時間を削減することができます。
注意点としては、ご自身が使用しているパソコンとは違う場所に上記の機能が付いている場合があることです。テストが始まる前に、あらかじめキーボード上のどこにあるのか確認しておきましょう。
リターンキーに関しては、パラグラフを改行するときのみに使用します。学習者の中で文章ごとに改行する人がいますが、採点官にとっても読みにくいのでやめておきましょう!
記事を最後まで読んでくれてありがとうございました。
最後にTOEFL対策でなにかお悩みがあればお気軽にご連絡ください!