この記事では、TOEFL iBTスピーキング対策に必要な全ての情報をまとめてあります
情報は以下の構成になっているので、自分にとって必要な情報を確認してみることをオススメします:
- 「前提知識」編
- 「スピーキングの土台」編
- 「実践攻略」編
- 「番外情報」編
それぞれ、詳しく解説した記事のリンクを添付しているので、気になった記事があれば読んでみてください。
目次:
前提知識 編
これからTOEFL対策を始めるという方は、以下の2つの記事を読んでおくといいでしょう:
評価基準から逆算して対策していく事が大切です
スピーキングの土台 編
スピーキング自体に自信がない人は、 以下の順で発音の習得をしましょう。
発音はスピーキングの評価基準4つの1つ、またIntegrated Speakingのリンニング力を高めるために必須です:
まずは基礎の母音と子音をマスターしましょう
発音の練習はできれば誰かに フィードバックをもらいましょう
母音と子音がマスターできたら音声変化です。音声変化をマスターすると流暢に話せる基礎ができます。
20点の壁で立ち往生している人は発音がボトルネックです
実践攻略 編
スピーキングはタスク1から4で構成されています。順番に見ていきましょう。
タスク1
まずはIndependent Speakingタスク1の概要と問のパターンの確認をしましょう。
次にタスク1の各問の攻略をしていきましょう。
- Agree or Disagree
- Preference
- If imaginary
- Description or Explanation
- Advantage and Disadvantage
- Three Choices
新形式では3択問題の出題頻度が上がり、Advantage and Disadvantageのトリッキーな問が増えました
各問が理解できたら、タスク1のテンプレートとテクニックを確認しましょう。
テンプレやテクニックの前にきちんと問について理解しましょう
タスク2
次にIntegrated Speakingのタスク2です。学校のアナウンスに関する生徒の意見をまとめ上げる問です。
リーディングとリスニングの着目点について理解することがポイントです
タスク3
次にIntegrated Speakingのタスク3です。タスク2と同じく読んで聴いてから話すという流れです。
スコア24まで狙いの人はがっつりテンプレを使うことをオススメします
タスク4
最後にIntegrated Speakingのタスク4です。いきなりレクチャーを聴いて内容をまとめる最難関タスクです。
リスニング力が鍵を握るセクションです
番外情報 編
以下は、スピーキングで役に立つと思われる情報をまとめた記事です。
以上がTOEFL iBTのスピーキングに必要と思われる対策のロードマップでした。
自分に必要だと思う情報の記事を読んでみてください
スピーキングが伸びない人へ
日本で英語教育を受けてきた人であれば、TOEFL iBTを受け最後まで伸び悩むのがこのスピーキングかと思います。
スピーキングセクションでありながらも、リスニングが鍵を握ることは皆さんも知っているかと思います。
実質的にリスニングができないとほぼ何も答えられないようになっています。
したがって戦略としてはまず何よりもリスニング力を上げる必要が出てきます。
そのリスニングの最も基礎となるのが発音であります。自分が発生できる音は聞き取れるからです。そして発音はスピーキングの評価項目の1つでもあります。
問にきちんと答えるというのは当然ながら、「 英語っぽく聞こえる」というのは採点官の視点からはとても大切なことなのです。そして多くの日本の受験生が軽視している点でもあります。
伸び悩んでる人はまず発音習得、そして英語の多聴を生活に組み込みながらも、1日に1題でもスピーキングの実践問題を解いていきましょう。
他にも気になるところや、詳しく説明して欲しい部分があればいつでも連絡してください。
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