コーネル大学MBA(Johnson)の特徴と進学方法を紹介

コーネル大学MBA(Johnson)の特徴と日本人にとっての難易度

こんにちは、SOLOのルークです!

MBA進学希望者の方に、TOEFLやIELTSを教えています。

今回の記事は、「コーネル大学MBA(Johnson)の特徴と進学方法」を紹介します

コーネル大学MBAは、Financial Timesの世界ランキングで8位にランクインしています。卒業3か月以内就職率は96%と高い水準になっています!

それでは、詳しくみていきましょう。

コーネル大学MBA(Johnson)の特徴

まずは、基本情報から確認しましょう。

都市Ithaca, NY
生徒数304人
コース期間21か月
受験者数2,105
合格率14.4%
GMAT平均値704
英語の必要資格TOEFL100 or IELTS7.0
平均勤務年数5.0年
年齢21 – 37
ウェブサイトhttps://business.cornell.edu/

コーネル大学MBAは「持続可能で共存した繁栄を実現するリーダーの育成」というビジョンを掲げ運営されています。

受験者数は2,105人ですが、入学者数は304人です。つまり、コーネル大学MBAの合格率はおよそ14.4%ということになります。合格者が全員入学することを前提とした確率ですので、実際の合格率はもう少し高いでしょう。

出願に必要な英語資格は、TOEFL100またはIELTS7.0以上です。GMATの合格者平均点は704です。

学費

コーネル大学MBAの2023-24年度の学費です。

学費(年)$79,910
卒業までの概算総費用$218,464

コーネル大学MBAは、2023年12月現在のレートで年間およそ1,129万円です。生活費込みの卒業までの費用はおよそ3,088万円です。

上位校の中での学費は若干割高です。その学費は、年間2-5%の割合で高くなり続けています。

ランキング

コーネル大学MBAの世界ランキングの推移です。

YearQSFT
202334位8位
202233位17位
202132位15位
202035位23位

コーネル大学MBAは、大学格付け機関QS 34位、FT 8位のランキングです。

格付け機関により、評価方法が異なります。QSのランキングは、「雇用機会(40%)、起業家精神と卒業生の成果(15%)、投資収益率(20%)、リーダーシップ(15%)、クラスと教員の多様性(10%)」の内訳にて評価されています。

FTは、「加重平均給与、昇給率、女性教員・学生の割合、キャリアアップ」など多岐にわたって評価されていますが、その比重は公開されていません。「企業の社会的責任・卒業生の推薦」が評価に含まれていることが、他社との違いです。

その他の情報

その他のデータを確認してみましょう。

留学生比率53%
女性比率39%
卒業3か月以内就職率96%
キャリアサポート3位
卒業生による推薦25位

女性比率は39%と、米国MBAの中では平均的です。一方で、留学生比率は53%とこちらは高めの数値です。

また、「卒業3か月以内就職率も96%」と全MBAの中でも優れた数値です。キャリアサポート、卒業生の推薦ランクも踏まえると、プログラム満足度は高いことが伺えます。

コーネル大学MBA(Johnson)の進学方法

コーネル大学MBAの出願要件は以下です。

  • TOEFL(IELTS)
  • GMAT (GRE)
  • 学士の成績
  • 推薦状
  • エッセイ
  • レジュメ(職歴)
  • 願書
  • インタビュー

上記の出願要件は、トップMBA校ですと、おおよそどこも同じです。

英語の出願基準はTOEFL100またはIELTS7.0です。

注意点としては、TOEFLの場合は各セクション25以上、IELTSの場合はスピーキングとライティングセクションで7.0以上が必要です。

難易度は、どちらもさほど変わりません。自分と相性が良いテストを選べるようにしましょう。

一方で、GMATの合格者平均点が704点と、上位校の中では低めの数値になっています。

GMAT対策には高い英語力が必要です。英語に自信がない人は、TOEFL(IELTS)対策を通して、高い英語力をつけた上でGMAT対策を始めると良いでしょう。

最後に

今回の記事のポイントです:

  • FT 世界大学ランキング8位
  • 年間の学費は1,129万円
  • 出願にはTOEFL(IELTS)が必要

コーネル大学MBA(Johnson)の特徴はある程度把握できましたでしょうか。

興味がある方は、下記の動画でキャンパスツアーをしてみましょう。

自分が実際にキャンパスにいることをイメージすると、より海外留学をする実感をえられるのではないでしょうか。

ビジョンから逆算した能力の獲得を実践の現場で活かすこと、大学が持つコネクションをフルに活かして提供していることが伺えますね。

その他の海外MBA校や情報は下記のサイトにまとめておりますので、必要な場合はご参照下さい。

最後に、弊社は海外MBAを志す方に、TOEFLとIELTSをオンラインで専門的に教えています。英語対策でお悩みなどありましたら、遠慮なくご連絡下さい!

記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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