こんにちは、SOLOのルークです!
MBA進学希望者の方に、TOEFLやIELTSを教えています。
今回の記事は、「南洋理工大学(NTU)の特徴と進学方法」を紹介します。
それでは、詳しくみていきましょう。
目次:
南洋理工大学(NTU)MBA
まずは、基本情報から確認しましょう。
都市 | Singapore |
GMAT平均値 | 685 |
英語の必要資格 | TOEFL100 or IELTS6.5 |
平均勤務年数 | 6.0年 |
年齢 | 23 – 34 |
ウェブサイト | https://nbs.ntu.edu.sg/ |
南洋理工大学は「グローバルビジネスリーダーを育成し、世界規模での経営理論と実践の知識を深める」というミッションを掲げ運営されています。
受験者数は474人ですが、入学者数は51人です。つまり、南洋理工大学MBAの合格率はおよそ10.7%ということになります。これは、合格者が全員入学することを前提とした確率ですので、実際の合格率はもう少し高いでしょう。
出願には、英語資格であるTOEFL(IELTS)と基礎学力を測るGMATが必要です。求められるスコアはトップ校の中では平均的です。
学費
南洋理工大学MBAの2023年度の学費です。
学費(年) | S$65,000 |
- 参照 : Tuition Fee
南洋理工大学MBAの学費は、2023年3月現在のレートで年間およそ637万円です。
学費は、その他のアジアMBAプログラムと比較しても平均的です。学費は年間2-5%の割合で高くなり続けています。
ランキング
南洋理工大学MBAの世界ランキングの推移です。
Year | QS | FT |
2023 | 32位 | 38位 |
2022 | 29位 | 39位 |
2021 | 30位 | 37位 |
- 参照 : QS Global MBA Rankings
- 参照2 : Financial Times
南洋理工大学MBAは、大学格付け機関QS 32位、FT 38位のランキングです。
格付け機関により、評価方法が異なります。
QSのランキングは、「雇用機会(40%)、起業家精神と卒業生の成果(15%)、投資収益率(20%)、リーダーシップ(15%)、クラスと教員の多様性(10%)」の内訳にて評価されています。
FTは、「加重平均給与、昇給率、女性教員・学生の割合、キャリアアップ」など多岐にわたって評価されていますが、その比重は公開されていません。「企業の社会的責任・卒業生の推薦」が評価に含まれていることが、他社との違いです。
その他の情報
その他のデータを確認してみましょう。
留学生比率 | 95% |
女性比率 | 42% |
卒業3か月以内就職率 | 94% |
キャリアサポート | 82位 |
給与上昇率 | 125% |
留学生環境の中でのMBA生活になります。
女性比率は高いとは言えません。ですが、NTUが理工大学であることを考えると努力を感じられます。
卒業3か月以内就職率は、94%と極めて高い数値です。 一方で、キャリアサポートや卒業生による推薦ランクはさほど高評価とは言えません。
進学方法
南洋理工大学MBAの出願要件です。
- TOEFL(IELTS)
- GMAT (GRE)
- 学士の成績
- 推薦状
- エッセイ
- レジュメ(職歴)
- 願書
- インタビュー
- 参照:Application
上記の出願要件は、トップMBA校ですと、おおよそどこも同じです。
出願のための第一歩は、TOEFLやIELTSの英語資格の準備です。TOEFL100点またはIELTS6.5のいずれかが必要です。
ちなみに、IELTS6.5の方が、TOEFL100よりも圧倒的に取得しやすいです。
人により必要な勉強時間は変わりますが、大学受験から英語に手をつけていない方は、この英語基準を満たすだけで1年-1年半は見ておいた方が良いでしょう。
英語基準が満たせたら、GMAT(GRE)、エッセイ+インタビュー対策へと進んでいきます。
最後に
今回の記事のポイントです:
- QS 世界大学ランキング32位
- 年間の学費は637万円
- 出願にはTOEFLかIELTSが必要
南洋理工大学(NTU)MBAの特徴はある程度把握できましたでしょうか。
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自分が実際にキャンパスにいることをイメージすると、より海外留学をする実感をえられるのではないでしょうか。
NTU MBAは、テクノロジーとコンサルティングに強いプログラムです。卒業生の半数近くが、シンガポールに拠点をもつグローバル企業で就職をしています。
NTU MBA卒業後のキャリアパスですが、上記URLに登録をすることで見ることができます。気になる方は、ご参照ください。
その他の海外MBA校や情報は下記のサイトにまとめておりますので、必要な場合はご参照下さい。
- 参照元: 海外MBA 一覧
最後に、弊社は海外MBAを志す方に、TOEFLとIELTSをオンラインで専門的に教えています。英語対策でお悩みなどありましたら、遠慮なくご連絡下さい!
記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。