こんにちは!
今回の記事では、アメリカMBA留学のランキングと費用をまとめを紹介します。
アメリカでMBA進学を考えている方の中で、各校のランキングや実際に卒業までかかる費用がどれぐらいか想像がつかない事も多いのではないでしょうか。
この記事が、アメリカでMBA進学を真剣に考えるキッカケになれば幸いです。
アメリカのMBA校の留学費用はおよそ2,000万円です。家族をつれて留学する場合は、追加で1,000万円ほど必要です。費用に見合った留学にできるのかきちんと考え抜きましょう!
それでは詳しくみていきましょう。
目次:
アメリカ MBAのランキングと費用 まとめ
トップ30校のランキング・学費・総費用
早速ですが、下記に2020-2021年度のアメリカMBAのランキングと学費、卒業までの総費用をまとめましたのでご覧ください。
各学校名をクリックすると、学校の紹介ページに飛びます。興味がある学校は詳細を確認してください:
学校名 | 学費総額 | 総費用 |
No1. Harvard Business School | $146,880 | $222,204 |
No2. The Wharton School | $162,752 | $219,792 |
No3. Stanford Graduate School of Business | $149,412 | $237,288 |
No4. MIT: Sloan | $136,135 | $192,115 |
No5. Columbia Business School | $154,752 | $221,438 |
No6. Booth | $144,000 | $198,000 |
No7. Kellogg | $146,808 | $204,220 |
No8. Haas | $126,378 | $195,220 |
No9. Yale School of Management | $153,960 | $209,320 |
No10. Tuck | $155,040 | $215,040 |
No11. Fuqua | $140,000 | $194,660 |
No12. Darden | $145,600 | $198,800 |
No13. NYU Stern | $148,368 | $230,511 |
No14. Johnson | $143,880 | $193,980 |
No15. Anderson | $135,346 | $185,346 |
No16. Ross | $142,096 | $182,200 |
No17. McDonough | $121,788 | $190,094 |
No18. Tepper | $140,000 | $190,000 |
No19. Marshall | $124,715 | $184,715 |
No20. Kenan-Flagler | $133,252 | $193,252 |
No21. McCombs | $113,144 | $173,252 |
No22. Kelley | $102,908 | $162,908 |
No23. Olin | $128,500 | $188,500 |
No24. Owen | $121,500 | $181,500 |
No25. Goizueta | $131,670 | $191,670 |
No26. Foster | $103,062 | $163,062 |
No27. Scheller | $81,504 | $141,450 |
No28. Jones | $121,880 | $181,880 |
No29. Mendoza | $116,060 | $176,060 |
No30. Smeal | $86,592 | $146,592 |
- データ引用元 : 「financial times」
アメリカMBAのランキングは、毎年その学校の実績に応じて少しずつ変動します。具体的には、卒業生の給与の上昇や満足度に応じてランキングは変化をします。
アメリカのMBAは基本的に2年間のコースです。学費は、年間$ 60,000 – $ 75,000「約630万円 – 780万円」の間であることがほとんどです。学費は年率で3 – 5%上昇し続けています。
表の総費用は、現地での生活費を概算した金額と学費を合わせて算出しています。あくまで概算値ですが、生活費は年間で300万円ほどを見積もっておくと良いでしょう。
アメリカと他地域の費用比較
アメリカのMBA留学と他地域でMBAを取得した場合にかかる費用をまとめておきます:
上記は、入学から卒業までの学費と現地での生活費です。入学までの資格対策にかかる費用などは含まれていません。学費は学校によって変わりますが、およそトップ校はこれぐらいかかります。
また、注意点としては地域や学校によりMBAの期間が大きく変わります。一般的には、アメリカ 2年、ヨーロッパ 1年、アジアは1-2年です。一見、アメリカが高額に見えますが、そのコース期間を考慮するとヨーロッパとさほど変わりません。
投資したお金の費用対効果は、卒業後の選択によって変化します。単純に必要な費用だけでなく、将来のキャリアプランから逆算して考える事が大切です。
MBA留学の費用を賄う方法
アメリカのMBA留学を検討されている人の中で、仮に費用がネックになっている場合は以下の2つの選択肢を考えてみると良いかもしれません。
- 政府系の教育ローン
- 銀行の教育ローン
政府や銀行の教育ローンは社会人の留学でも利用することができ、金利も1-3%程度と低いので安心して借り入れることができます。
また、どうしても大きなお金を借りることがネックの人はオンラインMBAを考えても良いかもしれません。オンラインMBAは、オンラインで受講ができるために生活費を浮かせることができるのがメリットです。
以下にオンラインMBAスクールについてまとめたので、参考にしてください:
私が関わってきたMBA留学生のほとんどが、合格後に、費用に関しては考えています。親族にお願いをしたり、銀行から借りたりと人それぞれ状況によって違うようです!
最後に
アメリカ MBA留学は費用に見合った目的意識を持って留学しよう
最後に今回の記事のポイントを以下にまとめておきます:
- アメリカMBA上位ランキングは毎年変動する
- アメリカMBA上位校の学費の平均値は約1,300万円
- 卒業までの総費用はおよそ2,000万円
MBA留学をされる受験生はそれぞれ違った目的を持っています。「より大きい世界企業への就職、影響力のある幹部ポジション、独立のための人脈作り」などです。
中でも最も多いのが、「自己研鑽」であるように感じます。日本ではある程度キャリアで成功したけれど、もっと広い世界で戦いたい、よりレベルの高い環境で自分を試したいといったものです。
MBA留学の一番最初の準備は、TOEFL(IELTS)などの「英語」になります。通常、英語のスコアメイクは1年 – 2年ほどかかると考えておくと良いでしょう。
以下の記事では、上記で紹介しているMBAスクールに必要なTOEFL(IELTS)のスコアをまとめています。参考程度にご覧になってください:
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
TOEFLやIELTS対策、またはMBA進学などでお悩みの場合は遠慮なく相談してください、応援しています!