【OET】スピーキングセクションを対策するための最適な方法

【OET】スピーキングセクションを対策するための最適な方法

本記事に掲載しているOETの情報は、2020年1月時点でOET公式ホームページに掲載している情報を元にしています

「OETのスピーキング…ロールプレイは難しすぎる!」

海外に移住するために始めたOET対策。参考書を買ったはいいものの、何をどうやって勉強すればいいか分からない。

本シリーズでは、OETの基本的な情報と一般的な対策方法を紹介していきます。

OETを初めて聞く人でもわかるように、シンプルに解説するように心がけています

ということで今回は、OETのスピーキング対策に関して概要を説明しつつ、対策方法を紹介します。

スピーキングセクションの概要

早速ですが、以下がスピーキングの概要です:

  • パート数:1パート
  • 問題数:2問
  • 時間:約20分

OETのスピーキングは、面接官との一対一形式で約20分間おこなわれます。

スピーキングの内容は、受験者の専門性に合わせたロールプレイが中心となります。

面接官は「患者」「クライアント」「患者の親族」の役割を演じます。専門が獣医の場合、「動物のオーナー」の役割を演じます。

ロールプレイ

具体的なロールプレイの内容は以下の通りです:

  1. 面接官との簡単な対話
  2. ロールプレイ1(準備時間3分、実演5分)
  3. ロールプレイ2(準備時間3分、実演5分)

まずはロールプレイの情報が書かれたカードを受け取ります。カードには、「ロールプレイの状況」と「何をする必要があるか」が書かれています。

ロールプレイに関する質問がある場合は、準備中に面接官に直接質問することができます

ロールプレイは、医療現場で一般的に起こり得るシチュエーションに基づいています。

スピーキングの採点基準

スピーキングの採点観点は、大きく「言語運用力」と「コミュニケーション力」の2つに分かれています。

それぞれの観点にさらに細分化された観点が以下のようにあります。

言語運用力:

  • 明瞭さ:Intelligibility
  • 流暢さ:Fluency
  • 自然さ :Appropriateness of Language
  • 言語の運用力:Resources of Grammar and Expression

コミュニケーション力:

  • 信頼関係の構築力:Relationship-building
  • 聞き手への配慮:Understanding and incorporating
  • 要点の整理:Providing structure
  • 情報理解力:Information-gathering
  • 情報伝達力:Information-giving

それぞれ、どのような観点なのか簡潔に説明しますね。

明瞭さ:Intelligibility

「明瞭さ:Intelligibility」は、「発音」「イントネーション」「アクセント」が聞き手にとって明瞭で聞きやすいか、という観点が評価されます。

流暢さ:Fluency

「流暢さ:Fluency」は、発話の「速度」や「スムーズさ」が聞き手にとって聞きやすいか、という観点が評価されます。

自然さ :Appropriateness of Language

「自然さ :Appropriateness of Language」は、「言語の表現」や「トーン」が聞き手にとってストレスを与えないか、という観点が評価されます。

言語の運用力:Resources of Grammar and Expression

「言語の運用力:Resources of Grammar and Expression」は、使用する語彙や英語表現が聞き手に誤解をあたえないか、という観点が評価されます。

信頼関係の構築力:Relationship-building

「信頼関係の構築力:Relationship-building」は、「会話の始め方」「共感や尊敬の念の示し方」の観点が評価されます。

聞き手への配慮:Understanding and incorporating

「聞き手への配慮:Understanding and incorporating」は、聞き手の理解度に応じてどれだけ聞き手を会話に参加させられるか、という観点が評価されます。

要点の整理:Providing structure

「要点の整理:Providing structure」は、聞き手の理解度に応じてどのように情報の要点をまとめて話を切り出すことができるか、という観点が評価されます。

情報理解力:Information-gathering

「情報理解力:Information-gathering」は、聞き手の理解度に応じてどのような種類の質問ができるか、質問に対する回答の聞き方が評価されます。

情報伝達力:Information-giving

「情報伝達力:Information-giving」は、聞き手の理解度に応じてどのように情報を伝えるか、その情報が理解されているかを確認するか、が評価されます。

スピーキングの採点基準表

以下がOETが公表しているスピーキングの採点基準を、簡潔な日本語に訳したものです:

OETスピーキング採点基準 満点の概要
OETスピーキング採点基準 満点の概要

情報は以下の公式ホームページから参照しています。全ての観点を把握するときは参考にすると良いと思います:

参考:OETスピーキングの採点基準表|OET公式ホームページ(英語)

スピーキングのサンプル問題

単に概要だけを読んでも、イメージが沸きにくいと思うのでサンプル問題を掲載します。

腕試しだと思って、解いてみるといいでしょう

Dentistry

Dietetics

Medicine

Nursing

Occupational Therapy

Optometry

Pharmacy

Physiotherapy

Podiatry

Radiography

Speech Pathology

Veterinary Science

いかがでしたか?
公式ホームページには、スピーキング以外にもサンプル問題が掲載されています。活用しない手はないですね

スピーキングの対策方法

スピーキング対策は、以下の手順で行うことをオススメします:

  • 手順1:正しい発音を習得
  • 手順2:基礎的な語彙力の習得
  • 手順3:アウトプットの型を覚える
  • 手順4:過去問を繰り返し解く
  • 手順5:フィードバックを受けて改善を繰り返す

スピーキングはとにかく発音が重要です。基礎力が身についた段階で、アウトプットを繰り返して様々なシチュエーションに対応できるようにしましょう

それぞれ詳しく説明していきます。

手順1:基礎的な語彙力と文法力の習得

発音は以下の項目に関して、1ヶ月を目安に習得することを目指しましょう:

  • 強勢
  • イントネーション
  • 音節構造(リズム)
  • フォニックス
  • 音声変化
  • チャンク

スピーキングで高スコアを取得するためには、発音習得は必須です。

採点基準に含まれていることはもちろんのこと、リスニング力も向上するからです。

発音がキレイになると、聞き返されることもなくなるのでいいことだらけです

手順2:基礎的な語彙力の習得

発音習得と並行して、基礎的な語彙力を習得しましょう。目標とする語彙力は、「8,000 ~ 10,000語」です。

英検に換算すると「2級」から「準1級」。TOEICに換算すると「900点前後」です。

頻出語彙を学ぶという観点では、「英検」を参考に単語を学習すると良いと思います

手順3:アウトプットの型を覚える

基礎的な発音と語彙力が身についたら、アウトプットの「型」を暗記することから始めましょう。

ゼロから文章を作る練習をするよりも、すでにある模範回答を暗記する過程で正しい英語表現を身につけることが効率が良いからです

例えば以下のようなフレーズは、日常会話でも頻繁に使われる英語表現です:

会話を始める時の英語表現

  • Hello. / Good Morning. /Good Afternoon. /Good Evening.
  • I am [ あなたの名前 ]. / My Name is [ あなたの名前 ].
  • What can I do for you?
  • How can I help you?
  • I am appointed to take care of you.
  • I will be taking care of you today.

患者について尋ねる時の英語表現

  • May I check your identity?
  • Can I take your name?
  • What is your age?
  • How do you spell your name?
  • How old are you?
  • What brings you to the hospital?
  • Do you have health insurance?
  • How is your health now? What do you think about your health?
  • Would you tell me about your health condition, please?
  • Do you have any problems with [ digestion ]?

問診で使われる英語表現

  • How do you feel now? Let me know where does it pain you?
  • Do you feel pain around your [ shoulder ]?
  • Does your [ elbow ] feel painful?
  • What is the pain like? Does it last for a long time?
  • Did you take any medicine for it?
  • Can you please [ raise your eyebrows ]?

発音の練習をする過程で、医療現場で日常的な英語表現を学習すると効率が良いと思います

手順4:過去問を繰り返し解く

アウトプットの型を覚えたら、過去問を繰り返し以下の手順で解きましょう:

  • 手順1:過去問を録音する
  • 手順2:採点基準を元に録音内容を分析する
  • 手順3:フィードバックをもらう
  • 手順4:再度ロールプレイをする

最低でも3回は、同じ過去問を繰り返し解いていきましょう

手順5:フィードバックを受けて改善を繰り返す

過去問のロールプレイは「録音」または「録画」をして、改善できるポイントを振り返りしょう。

フィードバックは、採点基準を理解しているネイティブにお願いすることをオススメします。ネイティブが違和感を持つポイントは、採点監も確実に違和感を持つからです。

フィードバックを元に、ロールプレイを繰り返しましょう。アウトプットする度に、着実に新しい英語表現をおぼえることができます。

最後に

スピーキングも発音がとても重要

最後に、今回の記事をおさらいしましょう:

  • ポイント1:スピーキングは「ロールプレイ」
  • ポイント2:対策は発音勉強から始める
  • ポイント3:フィードバックが重要

スピーキングは、リスニングと同様に正しい発音の習得をすることがとても重要です。

自分では英語を話せているつもりでも、ネイティブが「聴き取りにくい」と感じることがよくあります

発音を習得すると聴き取れる英語の量が増えるので、自然と学習効率も高くなります。

日本ではあまり重要視されない発音ですが、言語習得においては最優先で学習するべき要素です。

OETに関する情報は今後も定期的に更新していくので、「こんなことが聞きたい!」という要望などがあれば気軽にご連絡ください。

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note:英語の「今まで」と「これから」

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