【OET】リスニングセクションの対策方法を徹底的に解説

【OET】リスニングセクションの対策方法を徹底的に解説

本記事に掲載しているOETの情報は、2020年1月時点でOET公式ホームページに掲載している情報を元にしています

「OETのリスニング対策、何をすればいいか分からない…!」

海外に移住するために始めたOET対策。参考書を買ったはいいものの、何をどうやって勉強すればいいか分からない。

特に、いきなり参考書を用いて勉強を始めると、難易度の高さにゲッソリしてしまいますよね。

OETに関する相談で多いのが、「何をどのくらい勉強すればいいか分からない」というものです

ということで今回は、OETのリスニング対策に関して概要を説明しつつ、対策方法を紹介します。

リスニングセクションの概要

早速ですが、以下がリスニングの概要です:

  • パート数:3パート
  • 問題数:42問
  • 時間:約40分

OETのリスニングは3つのパートに分かれており、問題数は42問あります。

リスニングのトピックは一般的な医療に関するもので、特定の領域に特化したものではありません。

試験時間は回答する時間も含めておよそ40分です。

パートA:カウンセリング

パートAの構成は以下の通りです:

  • トピック:カウンセリング
  • 再生音源:2種類
  • 再生時間:各5分程度

パートAは、特定の情報を判断する能力を問われます。

音声は2種類再生されて、内容は医者と患者によるカウンセリングです。

聴き取れた内容を元に、医者の書いた処方メモを埋めていきます。

メモを埋める時は、再生された音声と同じ表現を用いないと減点です。省略やリフレーズではダメなので注意してください

パートB:医療現場の対話

パートBの構成は以下の通りです:

  • トピック:医療現場の短い対話
  • 再生音源:6種類
  • 再生時間:各1分程度

パートBは、対話の要点を理解する力が問われます。

音声は6種類再生されて、内容は医療現場における短い対話が中心です。

「ブリーフィング」や「診察」「引継ぎ」などの日常的な医療現場のシーンが中心になります

聴き取れた情報を元に、複数の選択肢から最適な回答を選びます。

パートC:プレゼンテーション

パートCの構成は以下の通りです:

  • トピック:プレゼンテーション
  • 再生音源:2種類
  • 再生時間:各5分程度

パートCは、様々医療トピックを理解する力が問われます。

音声は2種類再生されて、内容はプレゼンテーションやインタビューが中心です。

一人の話者が長い間話している状況で「話にきちんとついていけるか」という部分を評価します

一つの音声に対して6問の選択問題を解きます。

アクセントのバラエティが増加

2018年9月以降のアップデートより、再生される音声がアクセントの多様性が増えました。

具体的には以下の国のアクセントが音声で流れるようになりました:

  • オーストラリア英語
  • イギリス英語
  • アメリカ英語
  • ニュージランド英語
  • アイリッシュ英語
  • カナダ英語
  • 南アフリカ英語 など

ちなみに「正しい発音」を習得すると、アクセントの違いや訛りなどがあってもリスニングができるようになります

医療現場に携わる人の多様性が増加していることが、このアップデートの背景にあります。

リスニングのサンプル問題

単に概要だけを読んでも、イメージが沸きにくいと思うのでサンプル問題を掲載します。

腕試しだと思って、解いてみるといいでしょう

パートAのサンプル問題

パートAは音声を聴きながら、聴き取れた部分をすぐに回答用紙に記入します。音声が終わるまで待つ必要はありません

OETリスニングサンプル問題パートA

Extract1: Question 1 to 12

You hear a doctor talking to a patient called Mr. Jonathan. For questions 1 to 12, complete the following notes with a word or short phrase.

Patient: Mr. Jonathan
Age: 50
Symptom and disease: jaw pain. (numbness and tingling along the jaw, teeth, and tongue)
Patient’s description of symptoms: pain and numbness in jaw for the past six months
: dental evaluations were normal
: diagnosed for throat infection and prescribed (1) ……………
: taking cough drops
: lost the (2) ……………
: numbness on the left (3) …………… I and jaw extends from the angles of jaw to lip
: gained about 20 pounds of weight
: getting headaches (4) ……………
: no spasm on jaw
: habitual to chewing tobacco, but stopped recently. Using Nicorette gum.
Medical history: had a (5) ……………
Medications: Tylenol
Allergies: allergic to (6) …………… Feels dizzy or lightheaded
Physical examination: Blood pressure is 138/82m pulse 64, temperature 98.3, weight 191 pounds
: (7) …………… is normal with good moisture
: decreased sensation to left jaw extending to the left lateral tongue and Left (8) ……………
Diagnosis: The (9) …………… shows a moderately deviated nasal septum to the left, (10) ……………
Impression: (11) …………… of left manual teeth and tongue
: suspected for neoplasm within the mandible
: developed hypogeusia with loss of taste
: (12) …………… (dry mouth syndrome)

パートBのサンプル問題

OETリスニングサンプル問題パートB

Q.25 You hear a physician explaining to his staff about Azothemia. Insufficient flow of fluid through the kidney results in;

  • Intrinsic azotemia
  • Prerenal azotemia
  • Postrenalazotemia

Q.26 You hear a physician explaining to his nurse about bilirubin blood level. Which of the following statement best suits this extract?

  • Increased level of bilirubin causes icterus.
  • Enzyme deficiency increases the bilirubin level resulting in icterus.
  • Enzyme deficiency results in Gilbert’s syndrome, making the sclerae appear yellow.

パートCのサンプル問題

OETリスニングサンプル問題パートC

Extract 1 Question 31 to 36

You hear the doctor briefing his staff about the Different types of Biopsies used in Cncer Diagnosis.

Q.31 Which of the following statement is correct?

  • A small cylinder of tissue is removed in fine needle aspiration.
  • The diagnosis in fine needle biopsy can be made on the same day at times.
  • Needle used in fine needle aspiration are slightly larger than that used in core aspiration.

Q.32 Which of the following is also known as the cytology test?

  • Core biopsy
  • Usage of special vacuum tools in biopsy
  • Fine needle aspiration

Q.33 Removal of complete tumor is called;

  • Excisional biopsy
  • larger core aspiration
  • Incisional biopsy

Q.34 A vertical cut is made from the upper to lower abdomen to remove samples through;

  • Laparotomy
  • Mediastinoscopy
  • Laparoscopic biopsy

Q.35 A squamous cell cancer is removed through;

  • Laparotomy
  • Excisional biopsy
  • Shave biopsy

Q.36 Which of the following statement is incorrect?

  • Lymph nodes are the primary parts that are affected due to cancer metastasis.
  • Shave biopsies are used for suspected melanomas of the skin.
  • Sentinel lymph node mapping helps to decide which lymph nodes to remove for biopsy.

サンプル問題の回答

パートA:

  • 1. Avelox
  • 2. Sensation of Taste
  • 3. Lateral Tongue
  • 4. Twice a Month
  • 5. Hernia Repair Surgery
  • 6. Codeine
  • 7. Oral Cavity
  • 8. Intrabuccal Mucosa
  • 9. FiberopticNasopharyngoscopy
  • 10. Large Inferior Turbinates
  • 11. Persistent Paresthesia
  • 12. Xerostomia

パートAはスペルミスをしても、回答内容が理解できると判断されると減点されません。とにかく、音声と同じ表現を書きとることに集中しましょう

パートB:

  • 25. B
  • 26. B

パートC:

  • 31. B
  • 32. C
  • 33. A
  • 34. A
  • 35. C
  • 36. B

いかがでしたか?
専門用語がかなりたくさん出てくるので、一般的な英語試験よりも専門性が高いのが特徴ですね

リスニングの対策方法

リスニング対策は以下の手順で行うことをオススメします:

  • 手順1:正しい発音を習得
  • 手順2:基礎的な語彙力の習得
  • 手順3:専門的な語彙力の習得
  • 手順4:過去問を繰り返し解く

いきなりOETの過去問から解くことは、オススメしません。多くの場合、難易度が高すぎて学習効率が下がってしまうためです

それぞれ詳しく説明していきます。

手順1:正しい発音を習得

発音は以下の項目に関して、1ヶ月を目安に習得することを目指しましょう:

  • 強勢
  • イントネーション
  • 音節構造(リズム)
  • フォニックス
  • 音声変化
  • チャンク

まずは、英語の正しい発音を習得することがリスニング力を伸ばすために重要です。

というのもリスニングは「音声知覚」と「意味理解」という2つの要素で構成されており、発音を習得することで「音声知覚」の能力を高めることができるからです。

自分で正しく発音できる音は、自然と聴き取ることができるようになります

手順2:基礎的な語彙力の習得

発音習得と並行して、基礎的な語彙力を習得しましょう。目標とする語彙力は、「8,000 ~ 10,000語」です。

英検に換算すると「2級」から「準1級」。TOEICに換算すると「900点前後」です。

頻出語彙を学ぶという観点では、「英検」を参考に単語を学習すると良いと思います

手順3:専門的な語彙力の習得

基礎的な語彙力が身につき始めた段階で、専門的な語彙を学習していきます。以下の参考書はオススメです:

特に医療現場で使われる「省略語:Abbriviation」や「症状:Symptoms」に関しては必ず覚えておきましょう。

担当分野の医療に関する参考書や、ウェブサイトを元に地道に学習してきます。

手順4:過去問を繰り返し解く

専門用語の学習を始めたタイミングで、過去問を繰り返し以下の手順で解きましょう:

  • 手順1:過去問を解く
  • 手順2:トランスクリプトを読む
  • 手順3:分からない単語と表現を理解する
  • 手順4:音読・オーバーラッピング ・シャドーイング
  • 手順5:2週間 ~ 1ヶ月後にもう一度同じ過去問を解く

最低でも3回は同じ過去問を繰り返し解いていきましょう

過去問を解いたら、「分からない問題」「間違えた問題」を徹底的に理解するように復習します。

復習した内容をちょうど忘れたくらいの段階で、もう一度同じ過去問を解いて復習することで、記憶の定着が強固になります。

復習は100%理解できている状態が理想です。自分に厳しく、少しでも分からない部分を全て理解できるようにしましょう。

最後に

正しい手順でリスニング対策をしよう

最後に、今回の記事をおさらいしましょう:

  • ポイント1:リスニングは3つのパートに分かれる
  • ポイント2:サンプル問題を解いて現状を分析しよう
  • ポイント3:リスニング対策は正しい発音習得から

是非、今回紹介したサンプル問題を解いて英語力の現状を把握しましょう。

現状を正しく理解することが、最短で目標達成をするために必要不可欠だからです。

自分は「何ができて」「何ができないのか」をわかると、勉強するべきポイントが分かります

自分の現状にあった最適なレベルの学習教材で勉強することが、結果的に一番早く目標達成することに繋がります。

OETに関する情報は今後も定期的に更新していくので、「こんなことが聞きたい!」という要望などがあれば気軽にご連絡ください。

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note:英語の「今まで」と「これから」

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