OETの勉強法をセクション別に紹介

OET勉強法

こんにちは、SOLOのルークです!

医療従事者の方に、OETやIELTSを教えています。

今回の記事では「OETの勉強法をセクション別に紹介」します

OETを勉強されている方の多くが、350点(B Grade)を目指されていると思います。この記事では、なるべく分かりやすく対策法を紹介します!

記事の内容は、以下の動画でも確認して頂けます。

それでは、詳しくみていきましょう。

OETの勉強法

詳しい勉強法の前に、OETの概要を確認しましょう:

名称Occupational English Test
試験内容医療分野におけるコミュニケーションや医療トピック
試験時間リスニング:40分
リーディング:60分
スピーキング:20分
ライティング:45分
スコア各セクション500点満点
合格スコア各セクション350点以上(B Grade以上)
受験料587AUD(約56,300円 ※1AUDを96円とした場合)
公式ウェブサイトhttps://www.occupationalenglishtest.org/

OETとは、Occupational English Testの略で、医療従事者向けの英語試験です。英語が母語ではない医療従事者が、実際に海外で働くことができる英語力があるか」を測定することを目的とした英語テストです。

実際に医療現場で起こるコミュニケーションや、医療に関連するトピックを中心にテストが構成されています。一般的な英語試験と同じで、OETも4技能に分けて総合的に英語力を算出します。

OETの合格点は、500点満点中の350点であることがほとんどです。受け入れ先の国や職業により、若干の違いはあります。あらかじめ確認しておきましょう。

OETの詳しい概要は下記の記事で紹介しています。気になる人は、ご確認ください。

まず模試に回答

今からOET対策を始めるという人は、まずは模試に回答してみてください。

目的は、自分の現状のレベルを把握するためです。現状から、目標スコアまでの距離感をつかむことが対策の第一歩です。

スピーキングとライティングは受験と採点ができないかと思います。回答するのは、リーディングとリスニングのみで構いません

リーディングとリスニングの合格点は、おおよそ30問正解(42問中)です。試験の難易度によって、合格点は若干上下します。

以下は、OET公式センターの無料サンプル模試です:

IELTSに立ち返る

リーディングセクションで合格点に到達しなかった人は、一旦IELTSという総合英語試験から対策を始めてみてください。

OETのリーディングで合格点に到達できない場合は、基礎的な読解力に抜けがあります。原因は、

  • 基礎単語力の不足
  • 構文解釈力の不足
  • 意味理解力の不足

のいずれかです。OETは専門性の高いテストですので、基礎的な読解力をつけるのには向いていません。

IELTSは9点満点の英語試験です。この試験のリーディングで6.5-7.0を取得できるように頑張ってみてください。到達した頃には、OETのリーディングは対策なしで合格できます。

IELTSに立ち返るべき人は、基本的にはリーディングが苦手な人のみで構いません。一方で、OETのリスニングが難しすぎてまったく歯が立たないという方も、IELTSから始めるのも一つの手です。

具体的なスコア感としては、OETのリスニングで20問(42問中)に到達しない方などです。

リスニング

リスニングは基本的には、

音源を書き取る→音源の真似をする

の順で学習を進めていきます。言い換えると、音源のディクテーションを行い、その上でシャドーイングをしていくというものです。

OETリスニングは、42問中24問が書き取り形式です。当たり前ですが、音は聴き取れないと書きとることができません。すべての文章を、抜け目なく聴き取れることを目指してディクテーションしていきます。

手順としては、まず音源を1文流して、止めます。その1文を書き出します。もしかすると、最初は数語しか書けないかもしれません。そのまま音源の最後まで進めてください。同様の手順で、自分が満足するまでやり込んでください。

次に、自分が書き出したものと、オリジナルのスクリプトを比較してください。その際に、なぜ聴き取れなかったか仮説を持ちながら、該当箇所を何度も聞いてください。

ディクテーション後に、自分でもOETの音源の真似をしていきます。上手に真似ができればできるほど、より聴き取りやすくなります

シャドーイングが難しい場合は、最初のうちはトランスクリプトを見ながら真似をしても構いません。徐々に音源だけを聴きながら、真似ができることを追求してください!

スピーキング

スピーキングは、カードに書かれているポイントを時間内に全て話し切ることが大切です。

これが350点を出すための大前提です。その上で、スピーキングで不合格になってしまう人の特徴は以下です。

  • 英語のリズムがない
  • 立ち止まり、言い直しが多い
  • 症状の説明が難しい
  • 話しすぎる

英語のリズムがない人というのは、日本語のトーンで英語を話している場合です。強勢と抑揚を意識しながら、英語ニュースのナレーターになった気分で、少し大げさに話してみましょう。

立ち止まり、言い直しが多いというのは、英語力不足の顕著な傾向と言えます。特に、長い文章を話そうとすると起こりがちになります。5-7語程度の短い文章を連ねることを意識してみてください。

症状の説明に関しては、相手は一般の患者だということを思い出しましょう。専門用語はなるべく避け、OETによく出る症状を事前に30パターンほど練習しておくと良いです。

最後に、話しすぎる人ですが、英語が流暢にもかかわらず落ちてしまう人がこれに当てはまります。あくまで、カードに書かれている内容の範囲内で会話を展開するようにしましょう。

基礎的な英会話力が欠けている方などは、IELTSのスピーキングやオンライン英会話を活用するのも一つの手です。また、リスニングパートAの医師のセリフは、活用できることが多いです。リスニングとスピーキングは同時並行で練習をしましょう!

ライティング

最後に、ライティングです。

ライティングで合格点に到達するためには「手紙の意図が明確かどうか」「伝えるべき情報の選択」に注意を向ける必要があります。

ライティングのテンプレートに当てはめながら、上記2点に留意して回答を展開します。

学習者は、どうしても英語の間違いに意識を向けてしまいます。ですが、OETのライディングの評価項目は以下6点です。

  • Purpose:意図
  • Content:内容
  • Conciseness & Clarity:明瞭さ
  • Genre & Style:表現の適切さ
  • Organisation & Layout:文章構成
  • Language:言語の運用

英語に関する評価は、「表現の適切さ」「言語の運用」の2点のみで、全体の3分の1程度なのです。ある程度エラーミスが少ない文章が書けるようになった人は、全体の構成と内容に注意をして練習をするようにしましょう。

エラーミスの少ない文章が書けない人は、こちらもIELTSのライティングで練習をすることをオススメします。

とはいえ、ライティングは自分の回答を客観視して修正をしていく作業とも言えます。できれば、誰かに添削をお願いすることをオススメします。

まとめ

最後に、今回の記事をおさらいしましょう:

  • まずは模試に回答する
  • 必要に応じてIELTSから学習を
  • SWは英語力よりも内容重視

以上が、OET 勉強法のセクション別の紹介でした。

私は、年間で100名ほどOET受験者の方を指導しています。それでも、一発でOETに合格される方というのはほとんどおられません。英語力が高い方も例外ではありません。

ですので、対策にはある程度時間がかかることを前提に、早め早めに学習は進めていくと良いかと思います。

OETに関する記事は以下にまとめています。必要な方は参考にしてみてください。

最後に、弊社は海外で医療従事者を志す方に、OETやIELTSをオンラインで専門的に教えています。日本で働きながらも合格を目指す事が可能です。英語対策でお悩みなどありましたら、遠慮なくご連絡下さい!

記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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