こんにちは、SOLO IELTS TOEFLのルークです。
この記事ではIELTSのリーディングセクションの概要と特徴を解説します。
テストを受けたことがない人やIELTS初心者は参考にして下さい
目次:
IELTSリーディング概要
IELTSのリーディングは全3つのパッセージ計40問で成り立っています。以下がリーディングの各パートの概要です。

パッセージの出題内容はアカデミックかジェネラルの試験によって変わります。
IELTSには2つのテストの種類があり、学習者の目的に応じて受験する試験が変わります。
- アカデミック – 海外大学進学目的
- ジェネラル – 移住目的
難易度はどちらの試験もパートが進むごとに上がります
IELTSリーディング特徴
IELTSリーディング試験の特徴は以下になります。
- 試験時間はおよそ60分
- パッセージ1から3の構成
- 各パッセージ12-14問の計40問
- 答えを解答用紙に写す時間も含めて60分
- スコアは0-9点満点
- スコアは正答数によって決まる
- 解答のスペルは英米両方可
- パートが進むにつれて難易度up
近年はパッセージ2の難易度がパッセージ3に近づきつつあります
各パッセージの特徴
IELTSリーディングの各パッセージの特徴は実はランダムです。
科学、文系、理系、医学系、歴史、新聞などありとあらゆるテーマから出題されます。
自分が知っているテーマについての英文が出ると前提知識があるため解きやすいですね。
あらゆるテーマについて日頃から英語で知識をつけていくことが になるポイントです。
具体的には、TwitterなどでEconomist / New York Times / BBC / Financial Times / CNN / Bloombergなどのメジャーなニュースを読むとよいです。
問題の形式
IELTSのリーディングは全部で14の問題形式があります。
- True / False / Not Given問題
- 問の情報が含まれているパラグラフ選択
- パラグラフのタイトル選択
- パッセージのタイトル選択問題
- パッセージを要約する穴埋め問題
- パッセージの文章完成問題
- 多肢選択問題
- リスト選択問題
- カテゴリー問題
- 文章完結問題
- テーブル完成問題
- フローチャート完成問題
- ダイアグラム完成問題
- ショートアンサー
具体的にどのような問題かは以下を参照にしてください。
参照: 【IELTS問題】リーディングパッセージ1のサンプル教材
リーディングのスコア
リーディングのスコアは正答数によって決まります。

アカデミックとジェネラル選ぶ試験によって必要な正答数が目標のスコアによって変わりますね。
自分が目標としているスコアの正答数を確認してください。
知っておくと便利な知識
以下はIELTSリーディングにおいて知っておくと便利な知識のまとめになります。
- スコアが伸びない人は中高の英文法と構文理解に抜けがある
- 単語は知っていれば知っているほど有利
- 速読の前にまずは精読を
- 速読は1分150字を目安に
- 1分半に1問解くと時間内に解ける
- なぜ間違ったかを特定する復習が必須
- 練習問題を解く時から時間厳守する
Rはテクニックよりも精読を、精読ができたら速読を、です
まとめ
IELTSのリーディングセクションの概要と特徴は理解できましたか。
具体的なテクニックに入る前にリーディングの全体の勉強法について確認しておきましょう。
次の記事: 全体戦略としてのIELTSリーディング
リーディングは全セクションでスコアを伸ばすのに最も時間がかかりますが、確実にスコアが取れるセクションです
最短で伸ばすならSolo
SoloはIELTSのスコアを最短で伸ばします。
自分だけで学習できる自信がない人は是非一度カウンセリングに来てみてね。
弊社のIELTSのプロ講師たちが待ってるよ。