【IELTS対策】ライティングでスコア「7.0」を取得するコツと勉強法

【IELTS対策】ライティングでスコア7.0を取得するコツと勉強法

こんにちは!

SOLO IELTS TOEFLルークです。

今回の記事では「IELTSライティングセクションでバンドスコア7.0を取得する方法」を紹介します。

現在のバンドスコアが4.0から6.0程度の方」や「これからIELTS対策を始める方」の参考になれば幸いです。

採点基準を正しく理解して、必要な情報のみを書き出すトレーニングに集中しましょう!

それでは詳しく説明していきます。

IELTSライティング対策と勉強法

まずはライティングの評価基準を理解しよう

IELTS対策を始める前に一番重要なことは「何をすればスコアが伸びるか」を正しく理解することです。

一見きれいに見えるライティングでも、評価基準を無視していると当然スコアは伸びません。評価基準を理解していないと、何を改善するべきかが分からないのです。

ということで、ライティングの評価観点をみてみましょう。IELTSは以下の4つの観点からライティングを評価します:

  • 観点1:タスクへの返答(Task Achievement)
  • 観点2:一貫性(Coherence & Cohesion)
  • 観点3:語彙(Lexical Resource)
  • 観点4:文法(Grammatical Range and Accuracy)

上記の観点で評価されるポイントをより詳しく説明します:

観点1:タスクへの返答(TA)・設問に適切に回答ができているか
・アイデアと結論は明確か
観点2:一貫性(CC)・適切な段落構成が取れているか
つなぎ語が適切に使えているか
観点3:語彙(LR)・語彙を適切に使用できているか
・同じ語彙を繰り返し使用していないか
観点4:文法(GRA)・文法を適切に使用できているか
様々な構文を使用できているか

読み手の負担にならない明確な文章がポイントです。また、単に意見を書き出すだけでなく意識的に難しい語彙や構文を用いてライティングすることも高スコアを取得するために求められます。

「語彙」と「文法」の観点は英語の基礎力が、「タスクへの返答」と「一貫性」は母語のメタ認知力が重要になるということが分かりますね!

それぞれのライティングタスクの特徴

次にそれぞれのライティングタスクの特徴を把握しておきましょう。IELTSライティングは「タスク1」と「タスク2」に分かれており、書くべき内容が変わります。

以下の表を参考にしてください:

ライティング「タスク1」の特徴

時間20分
文字数150語以上
特徴・図表の説明

ライティング「タスク2」の特徴

時間40分
文字数250語以上
特徴・エッセイ形式
・点数配分がタスク1の2倍

IELTSライティングは「タスク2」の配点が「タスク1」の配点よりも高くなります。高スコア取得のためには「タスク2」の勉強により焦点を当てる必要があります。

ライティング「タスク2」のスコアが伸びると、自然とスピーキングのスコアも伸びます。英語の論理展開の型を理解しましょう!

バンドスコア「7.0」を取得する勉強方法

さて採点基準と特徴が分かったところで、バンドスコア「7.0」を取得するためにはどんな勉強が必要かをみていきましょう。

勉強方法は、現在のバンドスコアが「6.0以下の場合」と「6.0以上の場合」で少し変わります。それぞれ紹介していきますね。

バンドスコア「6.0以下」の場合の勉強方法

現状のバンドスコアが「6.0」以下の場合、必要なことはとにかく基礎です。基礎的なライティングの勉強に集中ことが重要になります。

他にも以下のポイントは理解しておきましょう:

  • ポイント1:採点基準の理解
  • ポイント2:ライティングの基礎構成の理解
  • ポイント3:設問のパターンの理解
  • ポイント4:テンプレート表現の理解

まずはテンプレートを使用する過程で、英語のライティングに慣れていきましょう。「どの段落で何を書くべきか」を理解して、テンプレートを覚えればバンドスコア「6.0」は取得できるようになります。

単にテンプレートを覚えるだけでなく、その英語表現が持つ役割や機能を理解してから使用するとなお良しです!

バンドスコア「6.0以上」の場合の勉強方法

バンドスコア「6.0以上」の場合、テンプレートを使うだけではスコアは伸びません。より採点基準に沿ったテクニックを使用できるように勉強する必要があります。

具体的には以下のポイントを理解しましょう:

  • ポイント1パラフレーズを理解
  • ポイント2避けるべき英語表現を理解
  • ポイント3:「タスクへの返答(TA)」の理解
  • ポイント4:「一貫性(CC)」の理解
  • ポイント5:フィードバックをもらう

意識的に採点基準に沿ったライティングに調整していくことがポイントです。

基礎ができていない段階で上記のようなテクニックを学んでもあまり意味がないです。基礎を網羅した段階でこそスコアが伸びる勉強のポイントですね!

評価基準の「TA」と「CC」

「タスクへの返答(TA)」の理解

「タスクへの返答」で一番重要になるのが、パラグラフの2文目にくる「概要」です。実際に評価がどう変わるかを、採点基準を元に見てみましょう:

バンドスコア「5.0」・概要が明確ではない
・概要をサポートするデータや数値がない
バンドスコア「6.0」・概要を適切に表現できている
バンドスコア「7.0」・明確な概要を表現できている
・データの主流なトレンドや差異を表現できている

概要に書くべきもの

図表から読み取れる3つから4つの「主な」ポイントです。注意点としては数字などは用いないことです。詳しい列挙はボディでします。

  • データは最初から最後までで何を伝えようとしているのか
  • 上がっているのか、下がっているのか、急な上がり下がりがあるのか
  • 一番目立つ「差」または類似点
  • 目立った例外
  • 一番の高い数字と一番低い数字

一貫性(CC)の理解

ライティングの評価観点の一つ「一貫性(Coherence&Cohesion)」は以下のポイントが重要になります:

  • ポイント1:段落構成が明確か
  • ポイント2:文章が論理的か
  • ポイント3つなぎ言葉が適切に使用できているか
  • ポイント4代名詞が正しく使用できているか

パラグラフの有効活用

7.0以上ではパラグラフを有効活用して意見を上手に主張していく必要があります。具体的には以下の通りです :

  • 各パラグラフにメインアイデアが1つ
  • アイデアを裏付ける例または根拠があるのか
  • 「繋ぎ言葉」が正確に使用されているか

論理的な文章

IELTSの試験官がみたい「論理性」は以下3点です :

  • アイデア(意見)と情報が論理的か
  • アイデアと情報が「適切」に並べられているか
  • パラグラフが適切に活用できているか

上記3点を満たすために具体的に以下3点が必要です :

  1. 型と内部構成の理解
  2. 適切な時間配分
  3. 全体構成

特にきちんとした全体構成を書き始める前に作り上げることが大切になります。

つなぎ言葉とは

以下のような単語群をつなぎ言葉と言います :

Cohesive Devices

つなぎ言葉には以下のような役割があります。

  • パラグラフ内での展開
  • 情報を追加する
  • 例を上げるために使用
  • 比較のために使用
  • 文と文の繋ぎの役目
  • 反対の例をあげるため

自分のアイデアをダイナミックに表現するために上手に使用をしていく必要があります。

ライティング「タスク1」の勉強方法とポイント

ライティング「タスク1」の型

ライティング「タスク1」は、先ほど述べたように図表の説明を行います。ライティングは以下の順に書いていきます:

  • 段落1:導入(Paraphrase Sentence )
  • 段落2:概要(Overview )
  • 段落3:詳細1(Detail)
  • 段落4:詳細2 (Detail)

基本的に上記の4段落でライティングします。図表が1つしかない場合は詳細は1つでも大丈夫です。

図表の説明は慣れないと難しいかもしれません。しかし何度かライティングする内に書くべきポイントが次第に分かってくるはずです!

ライティング「タスク1」の詳細

上記の4段落をより詳しく見ていきましょう:

段落1:導入1文目-質問のパラフレーズ
段落2:概要1文目-図表の特に際立ったポイント説明
2文目-次に際立っているポイントの説明
3文目-一般的な特徴との比較(必要に応じて)
段落3:詳細11文目-1番目に主な特徴の詳細1
2文目-1番目に主な特徴の詳細2
3文目-1番目に主な特徴の詳細3 / または比較
段落4:詳細21文目-2番目に主な特徴の詳細1
2文目-2番目に主な特徴の詳細2
3文目-2番目に主な特徴の詳細3 / または比較

段落1の「パラフレーズ」とは、質問内容を別の語彙や英語表現で言い換えることを指します。質問内容をそのまま書き出すとスコアが伸びないので注意しましょう。

パラフレーズするときは、文章の意図を損なわないように注意しましょう!慣れていない状態でパラフレーズすると不自然な文章になってしまいます!

タスク1で出題さえれる「5つの設問パターン」

タスク1は5つの問のパターンがあります。

  1. ライングラフ
  2. バーグラフ
  3. パイチャート
  4. テーブル
  5. ダイアグラム

上から出やすい順です。

IELTSライティングTask1問5パターン

ライティング「タスク1」のテンプレート表現

ライティング「タスク1」は、図表の「変化」を説明するために必要な語彙のテンプレートを覚えましょう。

例えば以下の例文を見てみましょう:

the number of umemployment rate in Japan increased in ……….

上記の「increased」を以下のような違う方法で表現します

  • rocket
  • go up
  • climb
  • grow
  • jump
  • rise

図表などで数値の変動の言い換えに役立ちますね。

「タスク1」のパラフレーズ表現

パラフレーズの表現方法についても、具体例と一緒に説明していきます。以下の例を見ていきましょう:

Unemployment is one of the most serious problems facing developed nations today.

What are the advantages and/or disadvantages of reducing the working week to thirty-five hours?

上記の赤字の部分を以下のようにパラフーレーズしてみましょう:

  • unemployment = lack of jobs
  • serious problems = grave issues
  • developed nations = industrialized countries
  • working week = professional schedule
  • advantages and(or) disadvantages = pros and(or) cons
  • facing = confronting
  • reducing = lessening

「タスク1」で避けるべき表現

次に避けるべき減点対象となる表現を、覚えてしまいましょう。

以下が例になります :

  • Understanding the issue is very important.
  • Forming a strong opinion can be so difficult for some.

この場合 以下のようにパラフレーズします :

very important = crucial
so = extremely

パラフレーズと避けるべき表現に関しては以下の記事を参考にしてください。

「タスク1」のサンプル問題

参考までに、以下にライティング「タスク1」のサンプル問題を載せています。実際に上記で説明したポイントを意識しながら、回答してみてください:

The graph below shows the percentage of people going to cinemas in one European country on different days.

Summarize the information by selecting and reporting the main features and make comparisons where relevant.

You should write at least 150 words.

IELTSライティングTask1サンプル

バンドスコア「7.0」の解答例

参考までにバンドスコア「7.0」の解答例を載せておきます。語彙の選択や、文構造を理解するのに役立ててください:

This bar graph illustrates the proportion of people who went to watch movies on each day in a week in 2003, 2005 and 2007 in a certain European country.

Overall, throughout the surveyed years people enjoyed movies most frequently on Saturday, followed by Sunday. No significant difference in the proportion on each day in a week was observed among the three years.

People in the country most frequently went to cinemas on Saturday. The proportion ranged from 40% to 45% in the surveyed years. The next highest proportion was observed on Friday or Sunday, ranging between 30% and 35%. While the proportion was slightly higher on Sunday in 2005 and 2007, both percentages on Friday and Sunday were the same at 30% in 2003.

The percentages of people who went to movies during weekdays were less than half of that on Sunday. Although the percentages are low, people tended to go to movies on Tuesday most often among weekdays in all the three surveyed years. (164 words)

このぐらい書けてやっと7.0です。ポイントが列挙されているのがわかりますでしょうか?

ライティング「タスク2」の勉強方法とポイント

ライティング「タスク2」の型

ライティング「タスク2」は、エッセイ形式で曖昧な主張に対して自分の主張を論理的に述べる必要があります。ライティングは以下の型に沿っておこないます:

  • 段落1:導入(Introduction)
  • 段落2:ボディ1(Boby1)
  • 段落3:ボディ2(Body2)
  • 段落4:結論(Conclusion )

基本的に上記の4段落で構成します。ポイントは主張の一貫性を保つために、各段落の論理展開を明確にすることです。

トピック・センテンスを読むだけで、主張を理解できることが理想です!

ライティング「タスク2」の詳細

上記の段落をより詳しくみていきましょう:

段落1:導入1文目-質問のパラフレーズ
2文目-主張(Thesis Statement)
3文目-アウトライン
段落2:ボディ11文目–トピックセンテンス
2文目–理由
3文目–具体例
段落3:ボディ21文目–トピックセンテンス
2文目–理由
3文目–具体例
段落4:結論1文目-結論と意見

5つの問のタイプ

恋のタイプは5パターンあります :

  1. 意見 (賛成と反対)
  2. 双方の視点からの論理展開
  3. メリットとデメリット
  4. 問題と解決策の提示
  5. 2つの問と解答

ライティング「タスク2」のテンプレート表現

タスク2は自分の意見を述べるための英語表現を覚えていきます :

  • These days…/ Nowadays…/ In this day and age……. is one of the most important issues…
  • Many/some people claim/opine/believe that…
  • There is no denying that…
  • It is often said that…
  • It is universally accepted that…
  • We live in an age when many of us are…
  • People are divided in their opinion regarding…
  • Whether …. or …. is a controversial issue…
  • It goes without saying that…

もっと詳しいテンプレートは以下を参考にしてください。

「タスク2」のサンプル問題

タスク1と同様にタスク2もサンプル問題を載せておきます。英語で書くことが難しい場合は、日本語で論理展開を整理しても学習効果があります:

You should spend about 40 minutes on this task. Learning about the past has no value for those of us living in the present.

To what extent do you agree or disagree? Give reasons for your answer and include any relevant examples from your own knowledge or experience.

You should write at least 250 words.

バンドスコア「7.0」の解答例

Historical events have always affected our present decisions. I totally disagree with the statement that human history has no educational value for our present. The reason for that is because most of the success of human beings was based on the knowledge which was learned from the past experience.

The main reason is that the history of humankind is the basis of today’s society, as it taught them how certain situations could have caused a huge negative impact to humans, and that is also why so many different rules and regulations were set for the security of human nature. As an example, the reason why the world is much more peaceful compared to any period of history is due to people finally understanding the development of weapons nowadays being so powerful that the human race could be erased from this planet. For another instance, the precautions of natural disasters are highly developed in most countries now as a result of many heartbreaking experiences from previous events.

Learning from the experiences of the human ancestors are not only to prevent from making the same mistakes, but also to discover further knowledge. For example, the disease is another huge threat to humans other than the natural disaster. Cancer was known as one of the deadliest diseases in the modern world. But human beings have learned so much about it over the years, and the medical technology nowadays makes it possible for a human to recover from it.

In conclusion, human history is a critical aspect of human development in my opinion because it gives guidance to what humans should do when similar situations happen, and it helps them to discover future knowledge.
(282 words)

書き方の注意点

内部構成を理解した後は、実際に内部構成にそって「書き方」の 注意点を知る必要があります。

タスク1は以下がポイントです :

  • 概要が最も大事
  • 概要に何を書くのか
  • 主な特徴の読み取りかた

タスク2は以下がポイントです :

  • エッセイの構築に時間をかける
  • 簡単な解を考える
  • 解が問いに答えているのかを確認する

細かな注意点は下記ブログをそれぞれタスク別ににしてください。

最後に

フィードバックでライティングのスコアを伸ばそう

さて、最後に記事の内容をまとめておきます:

  • ポイント1:ライティングはまず基礎力を伸ばす
  • ポイント2:採点基準を正しく理解する
  • ポイント3:フィードバックで改善する

繰り返しになりますが、採点基準を正しく理解することが対策では重要です。なぜなら、改善するべきポイントを理解することが明確になるからです。

今回紹介したポイントも全て採点基準に沿って必要な観点を言語化したものです!

またフィードバックをもらうことも重要です。なぜなら、どうしても自分一人では正確に添削することができないからです。

自分では書けていると思う文章でも、論理展開がチグハグなことも多々あります!

フィードバックを元に、着実に改善点を直していけば必ずスコアが伸びます。ライティングは長期戦ですが、諦めずに頑張って勉強していきましょう!

最後にIELTS対策で何か悩んでいることがあれば、お気軽にご連絡ください!

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