TOEFL100点のレベル感と勉強法を徹底解説

TOEFL100点のレベル感は?到達までの時間と勉強法を徹底紹介

こんにちは!

SOLO IELTS TOEFLルークです!

今回の記事では、TOEFL100点のレベル感と必要な勉強法を紹介します。

「TOEFL100点以上を目指している方」や「勉強法がわからない人」の参考になれば幸いです。

TOEFL100点が必要な方は、海外の一流大学やMBA留学希望者ではないでしょうか。英検1級やTOEICで満点近くある人でも、対策をしないとTOEFL100点は簡単には取得できません!

それでは詳しくみていきましょう!

TOEFL100点のレベル感

難易度比較

まずは、TOEFL100点を他の英語テストと比較して確認してみましょう:

IELTSTOEFL iBTTOEIC英検
9.0116 – N/AN/A
8.0 – 8.5106 – 115N/AN/A
7.0 – 7.595 – 105945 – 9901級+
6.0 – 6.572 – 94805 – 940準1級 – 1級
5.0 – 5.555 – 71605 – 8002級 – 準1級
4.0 – 4.542 – 54410 – 6002級

上記の表は、これまで弊社が指導してきた受講生のスコアから算出した数値です。

上記の表からTOEFL100点のレベルは、「英検1級に余裕を持って合格」または「TOEICがほとんど満点」と同程度と換算できます。

「英検1級を持っていれば必ず百点取れるの?」

という訳ではありません。あくまで、TOEFLのテスト構成や評価基準と相性の良かった人がスコアが取りやすいということです。

また、TOEFLはパソコンベースの試験なので、タイピング速度など英語力とは関係のない要素もスコアに反映されます。

人によってセクションの得意、不得意が違うため、換算はあくまで目安程度に考えてください!

必要な勉強時間

仮に、英語の勉強をこれから始める場合、TOEFL100点を取得するために必要な勉強時間の目安は以下の通りです:

  • 英検3級:約2,000時間+
  • 英検2級:約1,000時間+
  • 英検準1級:約600時間+

仮に、英検3級(中学レベル)からTOEFL100点を目指す場合、1日3時間の勉強を約2年以上続けることで、TOEFL100点を取得できるレベルに到達できるでしょう。

英検2級(高校レベル)からですと、1日3時間の勉強を約1年以上、英検準1級ぐらいの方ですと、7から8か月以上を考えておくと良いです。

ただし、上記の時間もあくまで目安です。というのも、TOEFLのような試験ではトピックに関する背景知識や母語のロジカルシンキングもスコアに大きく影響するからです。

勉強が単調な作業になってしまうと、たくさん勉強してもTOEFL100点を取得することが難しくなります。学習の目的を理解して、適切な負荷の勉強計画を組むことも重要な要素になります!

100点が必要になるケース

TOEFL 100点を求められるケースは基本的に以下のようなケースがあります:

  1. 有名大学の「学部」入学
  2. 「修士」の出願基準
  3. MBAの出願基準

TOEFL 100点を取得すると、海外の99%以上の学部・修士の進学基準を満たすことができます。

アメリカとイギリス以外では、TOEFL100点で出願できない学校はありません

つまり、海外の難関大学や、一流MBA校を目指している人はTOEFL100点を取得することで選択肢が大きく広がります。

出願には、「ライティング25点以上」などの各セクションごとに制約がついていることがあるので、必ず大学のウェブサイトから入学要件を確認しましょう!

100点で「出願できない」学校

以下が、TOEFL100点でも出願できない学校の一覧です。

大学名TOEFLスコア
オックスフォード大学110点
ケンブリッジ大学110点
ハーバード大学 MBA109点
INSEAD105点
LBS105点
IESE105点
シカゴ大学 MBA104点

学部レベルですと、100点で出願できないのはオックスフォード大学とケンブリッジ大学の2校になります。

ビジネススクールは制約が厳しく感じるかもしれませんが、なんと実際の合格者平均点はもっと上とも言われています。

TOEFL100点の勉強法

スコア配分

日本人が、TOEFL100点を目指すに当たってとる戦略は2つあります。

下記のスコア配分が、TOEFL100点を目指す1つ目の戦略です:

  • リーディング:28点
  • リスニング:27点
  • ライティング:25点
  • スピーキング:20点

リーディングとライティングを伸ばしきって上で、リスニングを上げていくことで到達させるパターンです。日本で教育を受けた方が目指しやすい内訳です

下記のスコア配分が、TOEFL100点を目指す2つ目の戦略です:

  • リーディング:25点
  • リスニング:30点
  • ライティング:22点
  • スピーキング:23点

リスニングで満点をとり、スピーキングを23点まで上げることで到達させるパターンです。リーディングが苦手な人がとる戦略です。幼少期の海外生活が長い方や、国語力が低い方にオススメです。

ただ、TOEFL100点以上を目指す場合、気持ちとしてはリーディングとリスニングは、ほぼ満点を取得する気持ちで対策をしていきます。ライティングとスピーキングで25点以上を取得するのは難しいためです。

リスニング力が鍵

まず、TOEFL100点を取得するための勉強のポイントは、「リスニングに一番時間をかける」ことです。120点満点中、回答の半分以上の67点分がリスニングが関与しているためです

具体的には、スピーキングセクションで3題(4題中)、とライティングセクションで1題(2題中)でリスニングが含まれています。TOEFLの半分以上の問題は、リスニングができないとスコアが伸びない構造になっているということです。

TOEFL100点を目指すにあたっては、どうしても高いリスニング力が必要になります。目安としては、勉強の7割はリスニングに割くと良いでしょう!

リーディングの勉強法

それでは、TOEFL100点を目指すためのリーディングの勉強法をみていきましょう。リーディングで28点以上狙うためには、ミスを3-4問以内に抑える必要があります。

基本的には、以下の手順で勉強を進めていきます:

  1. 問題を解く
  2. 単語を全て調べる
  3. パッセージを精読する
  4. 問題の論拠を確認する
  5. 音読を繰り返す

基本戦略は精読です。TOEFLのリーディングはきちんと読めることが全てです。細部の意味理解を問う問題が9割を占めるためです。

きちんと読むというのは、ある1文における単語と文の構造、主語、動詞、目的語の関係が理解できている事をさします。つまり、中学・高校で習ったSCOCの分類を各センテンスで行うということです。

自信がない文章を抜き出して、単語と構文把握をします。その構文に含まれる文法項目を重点的に勉強することをオススメします。参考までに、多くの学習者が苦手な文法項目は、「強調構文、名詞構文、準動詞、省略、関係詞」です。

文法書を一から解くといったようなことは、効率が悪いので避けましょう。上記のような文法項目を集中して学びたい人は、「ポレポレ英文読解プロセス」を使うと良いでしょう。

スコアが25,6点ほどに到達したら、多読トレーニングを取れ取り入れましょう。TOEFLの学習ばかりしていても伸びしろに限界が来ます

TOEFLリーディングのトピックに近しい、「Nature、Science America、National Geographic」などを1日2から3記事読むようにしましょう。

どうしてもリーディングが苦手な人、具体的には10点前後の方などはリスニングのトランスクリプトの精読から始めるのも一つの手です。リーディングと比べて内容が容易ですので手をつけやすいです!

リスニングの勉強法

次に、TOEFL100点を狙うにあたってのリスニングの勉強になります。リスニングで28点以上を獲得するためには、不正解を3から4問以内に抑える必要があります。

TOEFLリスニングの勉強は、一文ずつ音源の真似をしていきます。

以下のように取り組みます。

音源をどんどん追っていくシャドーイングとは違い、一文全てを聞いた後で、復唱します。リプロダクションと呼ばれるトレーニングです。

リプロダクションは、シャドーイングよりも難易度は高いですが、上手くできる頃には一語一句聞き取れるようになります

最初は難しいと思いますが、1文のクオリティに徹底的にこだわってください。できれば録音して、オリジナルの音源と比べてください。

TOEFLに限らず、リスニングが聞き取れない理由というのは、単語の意味が分からないか、自分で音声を生成できないことに限ります。

「意味が分からない単語は、聞いてもわからない」これは、直感で理解できると思います、当然ですね。

また、人間は自分が生成できない音は、脳が雑音として認識してしまいます。TOEFLの音源を再現性高く生成できるようになれば、聞き取る事ができるようになります。

リスニングもスコアが安定して25点ほど取れるようになった段階で、CNNやBBCなどの多聴トレーニングを取り入れましょう。満点に近づけるためには、TOEFL以外で得た学びをTOEFLにもち帰ることが大切になります!

スピーキングの勉強法

次に、TOEFL100点を狙うためのスピーキング対策です。

スピーキングは4つタスクが各4点満点で採点され、平均値が30点満点に換算されます。平均が3点のときに、スコアが23点になります。

以下のうちわけで23点が狙いやすいです。

  • タスク1 : 4点
  • タスク2 : 3点
  • タスク3 : 3点
  • タスク4 : 2点

いかにタスク1と2の回答の精度をあげていくかがポイントになります。タスク3と4は難易度が高いためです。

以下の手順で勉強していきましょう:

  1. 回答する
  2. 回答とサンプルアンサーを比較する
  3. 音声のトランスクリプトを精読する
  4. もう一度回答する

TOEFLスピーキングの基本は、情報の「要約」です。

聴き取った情報を要約するためには、その音声情報の意味を正しく理解することが前提として必要になります。つまり、リーディング力も重要な要素ということです。

そのため、回答後はトランスクリプトを精読して「どの部分が要点になっているか?」を見極めるようにしましょう。

「何を話すべきか?」を頭で理解できたら、次はその情報を実際にアウトプットに変換していきます。

アウトプットスキルは、自分がアウトプットした内容を客観的に振り返ることでしか改善されません。

そのため、回答した音声は録音して、自分自身で「どこが改善できるだろうか?」と考えてみてください。

一度、自分で考えるプロセスを経てから、ネイティブの先生に添削やフィードバックをもらうと、学習効果がグンっと高まります。

メモの取り方

スピーキング対策として、メモを取ることがとても重要になります。

メモは10語を目安にとっていくと良いです。あまりメモが多くなりすぎると、音源を聴き逃しまうためです。

メモ取りは以下のような記号を使うことで、時間を短縮して音源に集中し続けることができます:

  • 「=」 :refer to, occur
  • 「∵」:Because, as a result of, due to, because, owing to
  • 「∴」:Therefore
  • 「=>」:result in, lead to, contribute to, give rise to, cause
  • 「≠」:isn’t, doesn’t, don’t, can’t
  • 「+」: many, lots of, a great deal of,
  • 「-」 :Little, few, lack ,in short of/ be in shortage of
  • 「!」 :Important, interesting

次に、TOEFLスピーキングのテンプレートを覚えます。メモをしたキーワードをテンプレートにあてはめながら、話すイメージをもってください。

最後に、模範回答と自分の回答を比べて、きちんととトピックの具体例が含まれているか確認してください。

模範回答は暗記するのではなく、メモでとったキーワードを眺めながら5-7語程度の文章を構築することがポイントです。

以下にTOEFLスピーキングのテンプレートをまとめたので、参考までにどうぞ:

ライティングの勉強法

次に、TOEFL100点を狙うためのライティング対策です。

ライティングは2つのタスクが各5点満点で採点され、それが30点満点に換算されます。スコア平均が4点の場合に、25点になります。

以下の手順で勉強していきましょう:

  1. 語彙力と文法力の強化
  2. リスニング力の強化
  3. 型を元にライティング練習
  4. フィードバックをもらう
  5. 再度ライティング

Integratedライティングは、RLの3つのポイントと補足詳細がきちんと含まれていることが4点を狙う鍵です。スピーキング同様に、メモのクオリティを上げる必要があります。

Integratedライティングのリスニングの内容を、口頭要約できるか復習時に試してみてください。口頭要約は、スピーキングの練習にもなります。

Independentライティングは、まずはとにかく文字量にこだわります。350字以上書いてください。文字量が3点獲得(20点)において大切なポイントです。「あれ、何か違和感を感じるな」と思う内容でも、3点はでます。

Independentで4点を取得するためには、構成と論理が大切です。こちらは、自分で復習するのは難しいので誰かにフィードバックをもらうことが現実的です。

文字量が書けるにも関わらずライティングが22,3点で止まってしまう人は、ほとんど「構成」が原因です。闇雲に数をこなすのではなく、「構成」についてプロからフィードバックをもらいましょう!

番外編:語彙力は伸ばし続けよう

語彙力は、あればあるほど有利にテストを進めることができます。

全てのセクションで、情報の処理が必要になるTOEFLでは、処理する情報に複数の知らない単語が含まれることは致命的です。

また、語彙力が増えると、リーディングで出題される語彙問題を瞬時に回答することができるようになります。つまり、他の問題により時間を割くことができるようになるので、自然とリーディングのスコアが伸びやすくなります。

言語学習において、語彙力は基礎であり一番の核となる要素です。

「ここまで覚えたから、もう勉強しなくて大丈夫」

ということはありません。言語は生涯学習。そう考えて、新しい語彙のインプットは対策と並行して続けていきましょう。

まとめ

TOEFL100点は長期的な対策が必要

最後に今回の記事のポイントをまとめておきます:

  1. TOEFL100点 = 英検1級に余裕で合格するレベル感
  2. TOEFLの勉強は「リスニング対策」が最重要
  3. 長期的に戦略で対策する

TOEFL100点は一般的に認識されているよりもずっと難易度の高いスコアです。

TOEFL対策では、単に英語を勉強するのではなく、現状のスコアと弱みを正しく理解して適切な戦略をとって勉強計画を立てることが重要になります。

自分の英語力を過小評価、過大評価せず正しく現実と向き合い、一歩ずつ前進していきましょう。

TOEFL100点までは「TOEFLの勉強」をしっかり行えば、取得できるようになります。何度でも立ち上がりましょう、諦めないでください!

最後にTOEFL対策でなにかお悩みがあればお気軽にご連絡ください!

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1 Comment
  1. ritomia 1年 ago

    本当にびっくりしたのは半年の間、結構勉強してTOEFLのTPOを受けました。勉強した内容はofficial guide2周とその他もろもろ市販で売ってるTOEFL教材。結構reading 14点でlistening 8点でした。ちなみ僕はTOEIC940もっています。表でいうところのTOEFLの72-94ですかね。友人はTOEIC700前半で72取ってました。TOEICと違うのは100も承知ですが、よく点数基準が分からないです。TOEIC900もっており、どれだけ勉強したら40→100取れますかね?真剣に悩んでます

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