フランスの大学のランキング・学費・進学方法を紹介

英語で学べるフランスの大学

こんにちは!

SOLOルークです!

英語を軸に、海外進学される方をサポートしています。

今回の記事では「フランスの大学のランキング・学費・進学方法」を紹介します。

それでは、詳しくみていきましょう。

フランスの大学

ランキング

まずは、ランキングから見ていきましょう。

以下は、2023年度のフランスの大学ランキング上位15校です。

日本語名TIMESQSU.S.NEWS
PSL研究大学4726
ソルボンヌ大学906048
パリ・サクレ大学936960
パリ工科大学9548
パリ大学11424848
パリ高等道路学校251174835
エクス・マルセイユ大学301490178
リヨン高等師範学校301111564
ボルドー大学301521290
モンペリエ大学301501194
IMTアトランティック大学院工学校351849
アグロ・レンヌ・アンジェ研究所401531
クロード・ベルナール・リヨン1大学401601341
モンペリエ農学研究所401531
グルノーブル・アルプ大学401317186

人気の上位進学先は、「PSL研究大学」「ソルボンヌ大学」「パリ・サクレ大学」の3校です。

大学の格付け機関により順位が異なるのは、評価方法に違いがあるためです。

Timesのランキングは「教育(40%)、研究(30%)、論文被引用数(30%)、国際性(7.5%)、企業からの収入(2.5%)」の内訳にて評価されています。

QSのランキングは「学界での評判(40%)、論文被引用数/教員数(20%)、学生数/教員数(20%)、ビジネス界での評判(10%)、留学生比率(5%)、外国人教員比率(5%)」の内訳にて評価されています。

U.S.Newsのランキングは「卒業・留年率(22%)、学部評価(20%)、教員資源(20%)、学生一人当たりの財源(10%)、卒業実績(8%)、学生の成績(7%)、卒業後の負債比率(5%)、社会的流動性(5%)、卒業生評価(3%)」の内訳です。

英語コース

次に、フランスで英語コースを提供している大学を確認します。

現在、フランスでは学士で150以上、修士で1100以上の学科が英語コースを開講しています。

まずは、広義の意味でのIT系です。学士では、EPITA School of Engineering and Computer Science がCSコースをおよそ10,000€/年にて提供していますが、残りは修士のみです。

次に、ビジネス学科です。フランスにはビジネススクールが多いため、「マネジメント」「マーケティング」の選択肢が多いです。

例えば、マネジメントでは、Burgundy School of Businessの “Management” 、ESC Clermont Business Schoolの “International Management” が有名です。

マーケティングでは、School of International Business and Marketing in Parisの “Marketing and International Relations”、ESBS Campusの “Global Marketing”は名があります。

また、フランスといえばファッションとデザインです。実際に、学士から多くの選択肢があります。

有名所では、Paris College of Artの “Fashion Design”、LISAA School of Designの “Fashion Design and Business”や” Interior Architecture and Design”などがあります。

映画作りも盛んで、ESRA International Film Schoolの “3 Year Filmmaking Program”などは知名度があります。

より多くの選択肢から吟味したい人は、以下のウェブサイトがオススメです。英語で開講されているコースを網羅的に確認することが可能です!

学費

フランスの大学の大学2023年度の学費です。

学費(年)5,000 € – 29,800 €

フランスの大学の学費は、2023年3月現在のレートで年間73-430万円です。

大学と学科により、学費が大きくことなります。学費の中央値は、年間およそ8,000 € – 12,800 €です

日本円で、年間およそ100万円強を考えておくと選択肢が広がります。

進学条件

フランスの大学の出願要件は以下です:

  • 1. 高校の卒業証書
  • 2. 高校の成績
  • 3. IELTS(TOEFL)
  • 4. フランス語能力試験(学士/学科による)

上記の出願要件は、フランスの大学ですと、おおよそどこも同じです。

成績は高ければ高いほど良いですが、低いからといって出願できないわけではないので積極的にチャレンジしてみると良いでしょう。

学部進学の場合は成績は、高校1-3年全ての成績を提出しないといけない大学と、2-3年の成績のみを提出する学校に分かれます。

学士から進学する予定の人は、大学によっては、フランス語能力の証明と学力証明をする必要があります。

これらは、ランキング上位校などで必要になります。志望大学のAdmission Officeに直接問い合わせて確認する必要があります。

一方、「英語コース」で紹介したような大学では、高校の成績と英語資格の2点で進学可能である場合がほとんどです。

目安として、英語の資格は、IELTS6.0が1つの大きな基準になり、6.5を取得すると、ほとんどの大学に出願することが可能です。

IELTS6.5はおよそ英検1級と同等のレベル感です!

最後に

最後に今回の記事のポイントをまとめておきます:

  • 映画、芸術、ファッションの選択肢多数
  • 年間の学費は100万円程度
  • IELTS6.0で留学の選択肢が増加

フランス留学の特徴は、「映画、芸術、ファッション」の3つの選択肢が充実していることです。

その他の欧州の大学では、留学生に人気のコンピューターサイエンスを中心としたITやビジネス系の学科が多いです。

一方のフランスは、国として文化を強く押し出しており、大学で留学生が英語で専攻できる学科もそれに沿った形になっています。

学費自体は日本の私立大学に通うより若干高いですが、それでもその他の英語圏と比べると1/3ほどですので、フランス留学は費用の面ではお得だと言えそうです。

ヨーロッパの文化の中心地で大学生活を送りたい人はフランス留学を考えてみると良いのではないでしょうか!

その他の世界の大学が気になる方は、下記にまとめていますのでご参照下さい。

記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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