こんにちは、SOLO IELTS TOEFLのルークです。
今日は海外の大学、大学院の進学に必要なIELTSとTOEFLの点数を紹介します。
目次:
海外大学進学の要件
海外の大学、 大学院に進学するために絶対に必要な書類は下記2点です。
- 英語力の証明 (IELTSまたはTOEFL)
- 高校の成績 (大学院の場合は大学の成績)
多くの人を混乱させる要因として、課外活動、面接やエッセイが必須といったような情報があるためです。これらは一部の超難関大学です。
通常、日本人の90%が進学する一般の大学では上記2点にて可能です。 英語だけを極めれば良いと考えると、日本の大学に進学する方が大変そうですね。
IELTSの必要点数
IELTSは全世界の大学、大学院に進学が可能です。試験は9点満点の試験です。
IELTSを使用して英語力を証明する場合、 以下の基準で覚えておくと良いでしょう :
- 5.0 – マレーシアの一般大学
- 5.5 – 2年制カレッジ / マレーシアの優良大学
- 6.0 – 英語圏の一般大学 / マレーシアの一流大学
- 6.5 – 英語圏の優良大学
- 7.0 – 英語圏の一流大学
- 7.5 – ケンブリッジ大学
注意点としては大学によってオーバーオール(OA)でのスコアなのか、 各セクションで求められるスコアなのか違います。例えばケンブリッジ大学はOA7.5ですが、各セクションで7.0以上必要です。
セクションとは、リーディング、リスニング、ライティング 、スピーキングの4技能を表します。
TOEFLの必要点数
TOEFLは主にアメリカ、カナダの大学進学に必要な試験です。 ただし既にアメリカの大学の99%がIELTSでの進学が可能です。
アメリカ以外の可能性を残しておきたい人はIELTSを受け取ることが無難でしょう。
TOEFL iBTは120満点のテストです。以下がアメリカの大学に必要なTOEFLのおおよその必要なスコアです :
- 61 – 一般大学 / 2年制のカレッジ
- 80 – 優良大学
- 100 – 一流大学
TOEFL100点を取得することでアメリカのほとんどの大学に申請が可能です。
他のテストとの換算表
今までにIELTSやTOEFLを受けたことがない人は以下の換算表で現在のおおよそのスコアを把握してください。
分かりやすくレベル感を伝えすると、一流大学に行きたいのであれば英検1級+、一般の大学では英検準1級-1級、カレッジであれば2級-準1級といった感じです。
高校の成績
最後に高校の成績ですが、おおよそ以下のイメージを持っておくと良いです。5段階での評価です。
- 3以上 – 一般大学
- 3.5以上 – 優良大学
- 4.0以上 – 一流大学
高校の成績は既に大学に進学した人はどうすることもできません。
オーストラリアやニュージーランドの大学ではファウンデーションコースに活用することで高校の成績を帳消しにできるところもあります。
GPA
大学院に進学をする人は大学の成績を提出する必要があります。おおよそ以下のスコア覚えておくと良いでしょう。 GPAは4段階です。
- 2.5以上 – 一般大学
- 3以上 – 一流大学
大学院への進学でも高校の成績が求められることも多々あります。各大学のホームページより確認をしましょう。
まとめ
ほとんどの海外の大学は英語力の証明と高校または大学の成績の提出で進学が可能です。
IELTS は全世界にて進学可能なテストであるためよほどアメリカに固執がない限りはIELTSを受けることをお勧めします。
それでは皆さんの海外大学進学が一歩でも実現に近づきますよう!