こんにちは!
今回の記事は「シカゴ大学・大学院『University of Chicago』の留学方法と特徴」を紹介します。
「アメリカで大学進学を考えている方」や「シカゴ大学の入学基準やランキングを知りたい方」などの役に立てば幸いです。
シカゴ大学は合格率わずか7%の最難関大学の一校です。人文、経済で特に知名度が高く世界最高の教育を受けることが可能です!
それでは詳しく見ていきましょう。
目次:
シカゴ大学の特徴
シカゴ大学の基本情報
まずはシカゴ大学 (University of Chicago)の基本的な情報を見てみましょう:
都市 | シカゴ |
生徒数 | 15,335人 |
男女比率 | 54:46 |
留学生比率 | 31% |
学費(年) | $ 49,734 |
卒業までの概算総費用 | $ 278,936 |
奨学金(大学準備コース) | N/A |
奨学金(学部・修士) | 必要に応じて変動 |
コース期間 | 4年 |
留学生合格率 | 7% |
出願資格(英語) | TOEFL 100点 / IELTS7.0 |
世界ランキング | 10位 |
国内ランキング | 5位 |
University of Chicago は、「卓越性を構築し、維持する」というミッションの元運営されています。
学費は550万円前後ですが、シカゴ大学の奨学金は親の収入に応じて変動します。
IELTS7.0もしくはTOEFL100点と入学準備における最初のステップである英語が大きな壁となります!
シカゴ大学 の学部と特徴
次にシカゴ大学が設置している学部とその世界ランキングをみていきましょう:
- 生物科学 : 23位
- 人文 : 7位-
- 物理科学 : 12位
- 社会科学 : 8位-
- 心理学 : 16位
- コンピューターサイエンス : 47位
- 公共政策 : 18位
- 経済 : 7位
- ビジネススクール : 22位
- 法学 : 11位
- 医学 : 26位
世界大学ランキングは、論文引用・研究・授業・将来の展望・卒業後の収入から算出されています。順位に幅があるのは学部内の各学科ランキングに違いがあるためです。
世界ランキングで10位以内の学科は「 人類学、経済、社会学、金融、宗教学」です。
特色ある学科には「 ガン生物、比較人類、東南アジア言語と文明、国際関係学」です。
最初の1-2年はコア・カリキュラムと呼ばれる、論理的、分析的なスキル、そして文章スキルを多分野横断的に学んでいきます!
シカゴ大学のロケーション
次にシカゴ大学が位置するロケーションをみてみましょう:
キャンパスは人口の多いシカゴの中心部から少し離れたハイドパーク地区に位置ナに位置しています。東京からシカゴは直行便で13時間です。
シカゴ大は少数民族や女性にも最初から門戸を開いたことで有名です。そしてそのシカゴはアメリカ第3の大都市です。毎日街のどこかで文化・芸術的行事が 行われています!
シカゴ大学・大学院の留学方法
シカゴ大学への直接進学要件
シカゴ大学に日本の高校や大学を卒業後に直接進学する場合は、以下が進学要件となります:
資格 | 学部 | 修士 |
IELTS | 7.0 | 7.0 |
TOEFL | 100点 | 100点 |
成績 (GPA) | 5段階4.5以上 | 3.6以上 |
規程テスト | SAT Math750-800/ SAT ERW720-770 ACT 33-36 | N/A |
IELTS7.0もしくはTOEFL100点が最初に準備する事です。規程テスト合格者のほとんどがSATで合計1500以上、ACTだと34以上を取得しています。
GPAの最低値は設けられていませんが、合格者のほとんどが最低3.6以上、5段階4.5以上を取得しています。修士の場合の規程テストにGREは必要ありません。
シカゴ大学の選考プロセス
シカゴ大学への学部進学プロセスは以下です :
- STEP1. TOEFLのスコアメイク
- STEP2. SAT(ACT)のスコアメイク
- STEP3. エッセイ(指定トピック / 志望動機 / 課外活動)
- STEP4. 3つの推薦状(教科担当2通+担任1通)
シカゴ大学進学ではまずは学校での高い成績とTOEFL、規程テストのスコアメイクをします。その上でエッセイを練りながら推薦状を集めるというステップになります。
「TOEFL 100点 」vs「IELTS 7.0」
私個人の見解としては、IELTSの方がオススメと考えています。理由は以下の2点です:
- 理由1:スコアメイクが早くできる
- 理由2:リスニング・リーディングで間違えることのできる問題数が多い
IELTS7.0はTOEFL95点ほどと同等ですので 若干早くスコアメイクができます。
TOEFLで100点を目指す場合、リーディングとリスニングは27点近く取得できることが理想です。つまり3問程度しか間違えることが許されません。一方でIELTSは10問程度間違えても、バンドスコア7.0以上を取得することができます。
またIELTSで7.0を目指す場合は、スピーキングとライティングは6.5を目指す戦略とる方が多いかと思います。SWは6.5まではスコアメイクがしやすいセクションです。
- 参照 : バンドスコア「7.0」の難易度と勉強法
まとめ
シカゴ大学はまずは英語対策から
最後に今回の記事のポイントをまとめておきます:
- ポイント1:世界大学ランキング10位
- ポイント2 : 世界ランキング10位以内の学科は「人類学、経済、社会学、金融、宗教学」
- ポイント3 : 特色ある学科は「ガン生物、比較人類、東南アジア言語と文明、国際関係学」
- ポイント4 : IELTS7.0から進学可能
シカゴ大学はYoutubeでバーチャル・キャンパスツアーを投稿しています。もし少しでも興味がある場合は、大学の雰囲気をみて自分が留学しているイメージを具体的にしてみると良いでしょう:
最後に、弊社は海外進学をされる方が必要な、IELTSやTOEFL対策をオンラインで専門的に教えています。英語対策でお悩みなどありましたら、遠慮なくご連絡下さい!
記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。