こんにちは!
今回の記事は「マラヤ大学・大学院(Universiti Malaya)の留学方法と特徴」を紹介します。
「マレーシアで大学進学を考えている方」や「マラヤ大学の入学基準やランキングを知りたい方」などの役に立てば幸いです。
マラヤ大学は、世界ランキング100位以内の中では学費が年間35万円程度と最も安い大学となります。IELTS 5.0 (TOEFL60点)以上で合格の可能性があります!
それでは詳しく見ていきましょう。
目次:
マラヤ大学の特徴
マラヤ大学の基本情報
まずは、マラヤ大学(Universiti Malaya)の基本的な情報を見てみましょう:
都市 | クアラルンプール |
生徒数 | 17,390人 |
男女比率 | 35 : 65 |
留学生比率 | 20% |
学費(年) | USD 3,255-5,375 |
卒業までの概算総費用 | USD 35,000 – 52,000 |
奨学金(大学準備コース) | N/A |
奨学金(学部・修士) | N/A |
コース期間 | 3.5年- |
留学生合格率 | N/A |
出願資格(英語) | TOEFL 60点 / IELTS 5.0 |
世界ランキング | 65位 |
国内ランキング | 2位 |
Universiti Malayaは、「研究、イノベーション、出版、教育において国際的に有名な高等教育機関となるになる」というビジョンの元運営されています。
学費は、年間でおよそ35-55万円弱です。マラヤ大学の学費は、他のマレーシアの私立大学の半額ほどです。学費が比較的安いこともあり、留学向けの奨学金は用意されていないようです。
世界のトップ大学で学業に励みたいけど、学費がネックになっている人には大変オススメの大学だと思います!
マラヤ大学の学部と特徴
次に、マラヤ大学が設置している学部とその世界ランキングをみていきましょう:
- 教育 : 51位-
- 歯科 : 101位-
- エンジニアリング : 46位-
- サイエンス : 101位-
- 法 : 51位-
- 医学 : 101位-
- 人文・社会科学 : 74位-
- ビジネスと会計 : 51位-
- 経済 : 101位-
- 言語学 : 51位-
- 環境 : 49位-
- コンピューターサイエンスとIT : 38位-
- 薬学 : 101位-
世界大学ランキングは、論文引用・研究・授業・将来の展望・卒業後の収入から算出されています。順位に幅があるのは学部内の各学科ランキングに違いがあるためです。
世界ランキングで評価の高い学科は、「IT、電子工学、開発学、社会科学、スポーツマネジメント、宗教学、英文学」です。
特色ある学科は「AI、データサイエンス、東アジア研究、東南アジア研究、インディアン研究、歴史」です。
マラヤ大学は大半の学部に、世界ランキング100位以内にランクインしている学科があります!
マラヤ大学のロケーション
次にマラヤ大学(UM)が位置するロケーションをみてみましょう:
キャンパスは、クアラルンプール郊外に位置しております。大学内にバスが走っているほど広大なキャンパスです。東京からクアラルンプールまでは、直行便でおよそ7時間です。
また世界ランキング的にもライバルである、モナシュ大学マレーシア校まで車で20分のところに位置しています!
マラヤ大学・大学院の留学方法
マラヤ大学への直接進学要件
マラヤ大学に日本の高校や大学を卒業後に直接進学する場合は、以下が進学要件となります:
資格 | 学部 | 修士 |
IELTS | 5.0 | 5.0 |
TOEFL | 60点 | 60点 |
成績 (GPA) | 5段階4.0以上 | 3.0以上 |
規程テスト | N/A | N/A |
IELTS5.0(もしくはTOEFL60点)が、最初に準備する事です。GPAは5段階4.0以上、修士の場合は3.0以上です。また学部、修士共に規程テストなどは必要ありません。
注意点としては、一部医学部やコンピューターサイエンスなどの学科はより高いに英語のスコアが求められます。自分の志望学科のページから確認をしましょう。
マラヤ大学の選考プロセス
マラヤ大学への学部進学プロセスは以下です :
- STEP1. IELTS (TOEFL)のスコアメイク
- STEP2. 願書提出
- STEP3.インタビュー (学科による)
マラヤ大学進学では、上記で紹介した成績を維持して英語のスコアメイクができればオンライン上から出願ができます。数日後同じくオンラインにて合格通知が来ます。
まとめ
マラヤ大学はまずは英語対策から
最後に今回の記事のポイントをまとめておきます:
- ポイント1:世界大学ランキング65位
- ポイント2 : 世界ランキングで評価の高い学科は「IT、電子工学、開発学、社会科学、スポーツマネジメント、宗教学、英文学」
- ポイント3 : 特色ある学科は「投資と金融学、サプライチェーンマネジメント、ロジスティック、土地調査学、通訳」
- ポイント4 : IELTS5.0(TOEFL60点)から進学可能
他国の世界ランキング上位に位置している大学と比べると、マラヤ大学は学費と入学要件が非常に強みです。また物価も安く、生活費も他国に比べるとほとんどかかりません。
マレーシアは多様な人種や宗教が入り混ざり、日本では感じることのできない様々な価値観に触れることができます。また、ほとんどの人たちが英語を話せるので、英語の学習にも良い機会になるとおもいます。
以下に、キャンパスツアーを載せておきますので、興味があればマラヤ大学の雰囲気を見てみましょう:
記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。最後に、IELTSやTOEFL対策、海外進学についてご相談があればお気軽にご連絡ください!