こんにちは!
この記事では、英語の単数・複数の聴き取りと書き取り練習をします。
「sを聴き逃してしまう人」や「スコアが上がらない人」の参考になれば幸いです。
IELTSと単数・複数の聴き取り
IELTSのリスニングでは、単数、複数の書き取りを練習しておく必要があります。“s”があるかどうかが、誤答か正答の分かれ道になるからです。
以下の、どちらが “table”でどちらが “tables”か分かりますか。
音源
答えは、始めの音声が “tables”で、後が “table”です。
単数、複数の練習
さっそく、練習をしてみましょう。ペンと紙を用意して、下記のギャップに入る語彙を聴き取って書いてください。
音源
練習問題
- 1. Try to keep to ____ which are well lit
- 2. She loves to listen to ____. She says she’s not a player,
- 3. Do ____, and aim at all times to increase your flexibility.
- 4. I expect to go home in ____.
- 5. They’ll be running one or two additional ____ so I might go to those.
単数、複数の書き取りは、上記のようなギャップの穴埋め形式の設問で、よく出題されます。
解答
- 1. busier areas
- 2. drums
- 3. stretching exercises
- 4. twelve months
- 5. seminars
音声変化に注意
IELTSのリスニングでは、音声変化が起こるため、単数と複数の聴き分けが難しくなっています。
ここでの音声変化とは、 “s”の音が抜け落ちたり、後続の単語の “s”と同化することを指します。
実際に、例で確認してみましょう。
音源
- トランスクリプト. He looks sad.
“looks”の “s”が、 “sad”の”s”と同化して、省略されているのが分かると思います。
以上が、英語の単数・複数の聴き取りと書き取り練習でした。
IELTSは、受験生が音声変化に弱いことを知っているので、この手の問題はよく出題されます。まずは、音声変換を知識として身につけ、自らも発声できるようになることが大切です!
次のレッスンでは、発音矯正の方法について学んでいきます。自ら発音できるようになることで、IELTSの音源がきちんと聞けるようになります!
- 次のレッスン: 【発音矯正】
最後に、IELTS対策で悩んでいることがあれば、お気軽にご連絡くださいね。