アジアトップMBAのCEIBS(中欧商学院)の学費と日本人にとっての価値

こんにちは、SOLO IELTS TOEFLのルークです。

この記事は、アジアトップMBAのCEIBS(中欧商学院)の日本人にとっての価値を徹底検証しています。

Financial Timesで世界ランク5位にランクインしています

CEIBSのMBA

中国上海に位置するCEIBSのMBAコースは現在、香港のHKU、シンガポールのNUSを差し置いてアジアでトップランクです。

その設立の目的は、グローバルでのマネジメント職につく人材育成です。

まずはそのCEIBSの基本情報を確認してみましょう。

アジアトップとはいえ欧米のトップMBAと比べても英語の具体的な資格が必要ないこと、GMATも700未満と比較的入学条件は低いことが分かります。

• 参考: 海外MBAトップ15校の入学要件

CEIBSの詳しいデータ

次に、CEIBSのMBA世界ランキング、給与と将来のキャリアを順にみていきましょう。Financial Timesのデータを参照にしています。

まずはCEIBSのフルタイムMBAの世界ランキングの推移です。

世界ランキング

ここ直近2年では世界ランク5位と、アジアで唯一NUSの15位を大きく引き離して10位以内に入っております。

給与

次にCEIBSの入学前、卒業後の給与平均を比べています。

給与は卒業直後で1.46倍に、3年後には入学前の2.72倍となっています。給与の上昇率は他の海外トップMBA校を凌いでいます。

その他の情報

最後にその他のスタンフォードMBAのデータとして気になる点を確認してみましょう。

卒業生の満足度とキャリアサポートのランキングが海外トップMBA校と比べて低めであります。

卒業後の就職先

それではCEIBSのMBAの卒業後の就職先について確認しましょう。

金融が一番人気なのは他のMBA校と同じですが、マネジメント職が20%なのが特出した点です。

欧米系トップMBAが卒業後にマネジメント職につく割合はおよそ5-10%だと考えると非常に高いと言えます。

他のMBAとの違い

それではCEIBSが海外の他のMBAとはどう違うのかをウェブサイトやデータからまとめてみましょう。

• グローバルでのマネジメント職につく人材育成
• 組織の困難な問題解決を行うことにフォーカス
• スキルとしてのリーダーシップ、専門性、社会的責任、多文化の中での競争、起業家精神の育成
• プログラムはマネジメントの観点から
• 中国市場から世界をみる視点の育成
• 中国市場に関するケーススタディ

中国市場に集中し、そこから世界を見渡すというクリアなメッセージをうっています。欧米MBA得られない学びとなるでしょう。

メッセージ

CEIBS(中欧商学院)のMBAの概要はある程度把握できたでしょうか。

日本人にとっては、英語の資格が必要ないこと、GMATのスコア自体も欧米のトップMBAと比べて低い点を考慮すると入学のハードルは低いでしょう。

中国市場にフォーカスをしている点、そこから世界の市場をみるというメッセージは人によっては大きく刺さるはずです。

弊社はIELTSとTOEFLに特化しています。既にMBA進学の準備を始めているけど英語で苦労しているという人は遠慮なく私に相談してくださいね。

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