アジアMBAの価値をランキング・費用・就職の特徴から徹底紹介

アジアMBAの価値をランキング・費用・就職の特徴から徹底紹介

こんにちは、SOLO IELTS TOEFLルークです。

この記事は、アジア・オセアニアMBAの価値をランキング・費用・就職の特徴から徹底紹介します。

将来アジアを中心にキャリアを築くことを考えている人、アジアの世紀をその中心で活躍したい人には非常に価値が高い投資になるでしょう。

NUS、CEIBSなどアジアのみならず世界ランキング上位に食い込んでいるMBA校もあります。

またアジアMBAは欧米のそれと比べても費用が半額ほどに抑えることが可能です。

それではアジアMBAのまとめをデータをもとに一緒に確認してみましょう。

アジアMBAのランキングと概要

最初にアジアMBAのランキングと概要を確認しましょう。今回はFinancial Timesのランキングを活用しました。

Financial Timesのランキングは20項目から評価され、40%が給与に関する評価です。

下記にアジアMBAランキング1位-15位を紹介しています。TOEFLとIELTSは必要最低スコア、GMATは合格者平均点を記載しています。

ランク学校名TOEFL
or
IELTS
GMAT 期間総費用
1CeibsChinaNR68518RMB
538,000
2Shanghai University of Finance and Economics: College of BusinessChina80
or
6.0
550
(最低)
24RMB
288,000
3NUSSingapore100
or
7.0
67817SGD 104,000
4Fudan University School of ManagementChinaNR65024RMB 579,800
5Indian School of BusinessIndiaNR72012INR
4,950,040
6Nanyang Business School, NTU SingaporeSingapore100
or
6.5
67712SGD 85,000
7HKUSTHong Kong80
or
6.5
66012/16$93,000 – $105,400
8Peking University: GuanghuaChina88
or
6.5
67012RMB
188,000
9Indian Institute of Management AhmedabadIndiaNRRC24INR
31,00,000
10HKU Business SchoolHong Kong80
or
6.5
64024/48HK$ 360,000
11Indian Institute of Management BangaloreIndiaNR72012/24INR
2,450,000
12University of Sydney Business SchoolAustraliaRC63012AUD$52,000
13Indian Institute of Management CalcuttaIndiaNR69724INR
31,00,000
14Singapore Management University: Lee Kong Chian (SMU)Singapore100
or
7.5
66012SGD 86,000
15CUHK Business SchoolHong KongRC60012/16HK$680,000

NR = Not required
NA = Not accepted
RC = Required, but not clear
NC = Not clear

英語が苦手な人でもアジアMBAはTOEFLが90点、IELTS6.5のレンジで入学要件を満たすことが可能です。

一方でGMATは合格者平均点のスコアは低めといえども、必ず必要だという点もまたMBAの特徴であります。

MBA受験では英語とGMATは避けては通れない道ですね…

アジアMBAの価値

日本人にとってのアジアMBAの価値はなんと言っても、「アジア地域に特化したキャリア形成」を築くことに限ります。

卒業後にアジア圏内、特にシンガポールや香港を拠点にグローバル企業で働きたい人には非常に価値が高いと言えるでしょう。

MBAの卒業生はコンサルティングや金融に住む人が半数以上を占めます。東京はグローバル企業にとってアジア地域ではトップ1,2を争う主要な投資先で求人も多くあります。

アジアには日本人としての強みを活かす機会が欧米よりもあります。

アジアMBAのデメリット

まず知名度という点において弱いです。アジアMBAで欧米圏でも名があるのは、NUS、HKUST、CEIBSぐらいです。

そういった意味でアジア圏からでた際に最終学歴が放つシグナリングは弱いでしょう。

アジアMBAランキング

アジアMBAランキングトップ15位の中には様々な国がランクインしていますが、中国と香港で7校、シンガポールが3校を占める点が大きな特徴です。

MBAランキングは給与の伸び率以外にも、留学生・女性比率を含む多様性環境が非常に重要視されています。NUSやHKUSTは留学生比率が90%を超えています。

一方でCEIBSなどのように留学生が30%足らずでも、中国でいう市場から世界を眺めるという独自性を築いた学校は上位にランクインしています。

アジアMBA費用

アジアMBAの学費は、250万-500万/年であることが多いです。

卒業までの総費用も、500万-1000万円以内でおさまることがほとんどであり、これは欧米のそれの半額であります。

私費留学を考えてると人にとってはアジアMBAは非常にありがたいですね。

アジアMBA後の就職

CEIBS卒業生就職先

それではアジアMBA後の就職状況について見てみましょう。ここでは世界ランキング21位、アジアランキング1位のCEIBSを例にとってみましょう。

マネジメント職に20%以上がついてるのはMBA卒業といえども高い数値といえます。

アジアMBAとIELTS

次にアジアMBAに必須のIELTSまたはTOEFLです。アジアMBAはTOEFLでもIELTSでも出願が可能です。実際にトップ15校に限ってはどちらのスコアでも構いません。

TOEFL90、IELTS6.5でアジアのトップMBA校に出願が可能です。TOEFL100、IELTS7.0となるとほとんどカバーできます。

欧米のトップ校ですとTOEFL100、IELTS7.0でも半分ほどの学校の出願資格しか満たせないことを考えるとアジアMBAの英語のハードルは低いと言えます。

TOEFL vs IELTS

IELTSで受験すべきか、TOEFLで受験すべきかという相談をよく受けます。

一般論ですが、自然に英語を話すのが得意な人はIELTSの方がスコアメイキングがしやすいですし、リスニングが得意な人はTOEFLでスコアが出やすい傾向があります。

弊社ソロの生徒をみた限りですと、平均値でいくと以下のようなコンバージョン率です :

  • TOEFL85はIELTS6.5と同等
  • TOEFL95はIELTS7.0と同等
  • TOEFL100は IELTS7.0よりも若干難しい
  • TOEFL105はIELTS7.5と同等

TOEFL90や100を目指すよりも、IELTS6.5や7.0の方が若干早く到達できることがソロの生徒を見ていて分かっております。

アジアMBAとGMAT

TOEFLとIELTSの対策を終えた人が向き合うのがGMATかGREです。アジアMBAにおいてはGMATの方が無難だといえそうです。

各校GREでも受付可能と書いておきながらも、最低点と合格者平均点をきちんと明示していないため目標を定めづらいためです。

アジアMBAは欧米MBAと違いGMATで対策をするのが賢明といえそうです。

メッセージ

アジア・オセアニアMBAの価値をランキング・費用・就職の特徴は理解できましたでしょうか。

ランキングや費用、卒業後の就職先は指標としては確かに志望校を絞る上では大切です。

一方で本当に自分に合った学校かどうかを見極めるためには現地へ赴き、学校へ足を運び、アドミッションオフィスの人や在校生と対話をすることで「感じる」ものでもあります。

一旦志望校を絞り込めた人は、IELTSまたはTOEFL対策です。アジアMBAを志望している人はTOEFL100、IELTS7.0を目指すことで大きく選択肢が広がります。

弊社はIELTSとTOEFL対策に特化しています。ビデオ講義などではなく、プロのコーチから出される適切な学習量をこなしながらも、フィードバックをベースとしてつきっきりで目標達成に付き合います。

英語は時間をかければ誰でもできます。しかし、その貴重な時間を節約したい場合や、一つ上のレベルに早く行きたい場合は是非我々に相談してください。

きっとお力になれます。

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