【GMAT】Verbalセクションの対策と勉強法を徹底紹介

【GMAT】Verbalセクションの対策と勉強法を徹底紹介

こんにちは!

SOLO IELTS TOEFLルークです!

今回の記事では、GMATのVerbalセクションの対策と勉強法をできるだけ詳しくまとめていきます。

GMATで受験生が最も苦労をするのが、「Verbal(英語)セクション」です。ネイティブを想定して作られているため、英語の試験としては最高難度です。

Verbal対策では、前提として高いリーディング力が必要です。その上で、日々の英語を読む事と試験対策の双方を行う必要があります!

GMATの試験概要は、以下の記事を参考にしていただければ幸いです:

それでは詳しくみていきましょう。

GMAT Verbalセクション対策に必要な基礎知識

Verbalセクションの試験内容

まずVerbal対策の前に、試験内容を確認していきましょう :

試験時間65分
出題数36問
スコア6 – 51点
設問1. 長文読解(RC)
2. 論理的分析(CR)
3. 文章訂正問題(SC)

GMAT Verbalは、1問を約90秒-2分で回答していくスピード感が求められます。日本人受験生にとっては、「文章訂正問題(SC)」が最もスコアを取得しやすく、「長文読解(RC)」がスコアを取得しにくい傾向があります。

「Verbal」はいわゆる英語力を測定するセクションですが、TOEFLIELTS)とは違い英語の論理理解力を中心に評価します。試験で問われる内容が、全く異なるので注意してください。

対策方法として、まずは「SC」と「CR」で7割以上コンスタントに取得できる勉強に集中します。その後、RCの正答率を上げていくことが高得点の鍵を握ります!

対策に必要な前提スキル

GMAT Verbal対策に必要な前提スキルは以下です :

  • スキル1. TOEFLリーディング26点以上(IELTS リーディング7.0以上)
  • スキル2. 社会科学・自然科学・ビジネスの背景知識

Verbal対策を始める前に、最低でもTOEFLリーディング26点以上(IELTS リーディング7.0以上)の英語力が必要です。語彙力や文法力がない段階で対策を始めてしまうと、そもそも問題文を理解できず対策までに必要以上の時間がかかってしまう恐れがあるためです。

また、出題されやすいトピックの背景知識をつけることも、読解の理解度を高めるために効果的です。Verbalで出題される特有の単語も先に覚えてしまう事で内容理解が深まります。

MBA受験生は、TOEFL(IELTS)対策の時点で、GMAT Verbalを見据えて学習していくことをオススメします!

対策に必要な勉強時間

次に、Verbal 対策に必要な一般的な時間の目安時間をみていきましょう。

以下の図を確認してください:

GMATの運営機関「GMAC」によると、700点以上を取得するために必要な学習時間の平均は「90時間以上」となっています。

しかし、上記のデータはネイティブと非ネイティブの受験者数が混じっているので注意が必要です。私が関わってきた受講生のデータを平均すると、非ネイティブはおよそ「約3ヶ月から6ヶ月」対策に時間をかける事が現実的と考えられます。

TOEFL(IELTS)対策を仮にゼロから始めたとすると、Verbalが回答できるようになるまでは2年以上の学習期間が必要になることもあります!

それでは次に、実際の対策方法をみていきましょう。

Verbalセクションの対策と勉強法

Verbalセクション全体の対策

まず、全ての設問に共通したVerbalの対策法を共有しておきます。

以下が、Verbalセクション全体の対策法です:

  • 対策1. Verbalの問題傾向を理解する
  • 対策2. 多読
  • 対策3. 語彙力の強化

対策を始めるときにまずやるべきことは、Verbalの問題傾向を理解しておくことです。というのも、その他の英語試験と比べてVerbalは問題内容が大きく異なります。

受験感覚で勉強すると、思ったようにスコアが伸びないことがあるので、Verbalの特徴を事前にしっかりと理解しておくことが大切です。

また勉強は、語彙力を強化しつつ多読をおこなうことを基本的に行います。多読をすることで英語の語感を鍛えつつ、語彙力を強化することで安定してリーディングを読めるようにしていくことがポイントになります。

以上を踏まえた上で、各設問の対策方法をみていきましょう。

Reading Comprehension (RC) 対策

まず、Reading Comprehension (RC)の対策方法を確認しましょう 。

RCは読解量が多いので、全て精読を行っていると回答時間がなくなる恐れがあります。

そのため、下記の手順で読んでいくことに慣れていきましょう:

  • 手順1. 第一パラグラフを精読
  • 手順2. それ以降は速読(スキミング)
  • 手順3. メインアイデアを見つけたら精読
  • 手順4. 詳細部分は要点のみを理解する

まず、第一パラグラフは慎重に精読しましょう。なぜなら、導入部分は読み手とのイメージを共有するポイントなので、ここの前提がズレてしまうと内容を大きく読み間違える恐れがあるからです。

その他のパラグラフは、基本的にスキミングで要点だけを理解することに努めましょう。スキミングをしつつ、メインアイデアが書かれているポイントで立ち止まりそこも精読を行います。

ポイントは、英語を英語のまま理解するということです。英語を読んだ順番で、頭の中に意味がイメージできるように、前から訳すことを意識して英語を読むことに慣れておきましょう!

RC 対策に役立つウェブサイト

RC対策として、以下のニュースサイトを活用することをオススメします:

上記のウェブサイトで挙げられる記事は、Verbalと相関性の高い内容が多いです。関連する記事を、最低でも1日に5記事ほど読み、分からない語彙をフラッシュカードなどにまとめて語彙力を伸ばしていきましょう。

また、GMAT専用の語彙力強化も余力があると行うと良いでしょう。こちらは、iKnowのGMAT(794語)Magooshのフラッシュカードなどを中心に、できれば並行してGREの単語も覚えておくとよりスコアが安定します。

RCの例題

RCでは、以下のような問題が出題されます。

パッセージを「2分30秒以内」に読み、各問を「45秒以内」で解くことを目標にして取り組んでみましょう:

Recent research into antibiotic-resistant bacterial strains suggests the need for a reexamination of the frequency with which doctors prescribe antibacterial therapy. One study demonstrated, for example, that most minor bacterial infections will resolve without treatment within 5 to 14 days of onset of symptoms; a course of antibiotics might reduce that time frame by only 1 to 2 days. A second study indicated that the incidence of “superbugs,” which have resistance to a wide variety of antibacterial agents, is increasing significantly and that these bugs are more likely to spread among those who have been treated with antibiotics within the past 5 years. In particular, researchers have become alarmed by NDM-1 (New Delhi metallo-beta-lactamase), which is not a single bacterial species, but a multiple-antibiotic- resistant enzyme capable of infecting other strains of bacteria.

It is true that the proliferation of superbugs likely owes a great deal to the mistaken prescription of antibacterial treatment for viral infections, against which such treatment is ineffective, and to the routine addition of antibiotics to livestock feed in order to increase meat yields. Additionally, it is possible that ongoing research into the means by which resistance spreads among bacterial communities may lead to a new generation of antibiotics to which bacteria are unable to develop resistance. Yet these factors do not change the need for individual physicians to be more circumspect about drug therapy when treating cases of true bacterial infection.

(1) The passage is primarily concerned with

(A) discussing research into the symptoms of bacterial infections
(B) explaining a change in the frequency with which antibacterial therapy is prescribed
(C) contrasting the views of doctors and medical researchers with respect to prescribing drugs
(D) questioning the routine prescription of antibiotics for bacterial infections
(E) contending that physicians need to be more careful about distinguishing between viral and bacterial infections

(2) The research cited in the first paragraph suggests which of the following about antibacterial therapy?

(A) It frequently leads to infection with NDM-1.
(B) It is not generally used to treat minor bacterial infections.
(C) It may help to reduce the incidence of “superbugs” that are especially hard to treat.
(D) Reducing the rate at which such therapy is used would cause fewer bacteria to develop resistance to antibiotics.
(E) Its short-term benefits, if they exist, may not outweigh the potential harm to the broader population.

答え:(1) D (2) E

Critical Reasoning (CR) 対策

次に、Critical Reasoning (CR) の対策方法を確認しましょう :

  • 手順1. パッセージの論理分析
  • 手順2. 選択肢の精読
  • 手順3. 対応するセンテンスとの比較

論理分析とは、各センテンスの役割を明確にするということです。というのも、全てのセンテンスは書き手の主張に説得力を持たせるために機能しており、それぞれ「前提・背景・反証・結論」といった役割があるからです。

論理分析をすばやく済ませて、選択肢の精読を行います。選択肢は、いずれかのセンテンスに対応している情報なので、2つを読み比べて盲点となっている論理的な「繋がり」を見つけていきます。

CR対策で効果的な論理分析

実際の論理分析を、CRの問題で確認してみましょう :

(背景)
The expansion of the runways at the Bay City Airport will allow larger planes to use the airport.

(反証)
These new planes will create a large amount of noise, a nuisance for residents who live near the airport.

(前提)
However, many of the residents in this neighborhood work in construction, and the contract to expand the runways has been awarded to a local construction company.

(結論)
Thus, the expansion of the runways will lead to an increased quality of life for the residents of this neighborhood.

最初の一文は背景なのか前提なのかは読み終えるまで分かりません。However前後の文を読んで初めて背景だったと分かります。このように最後まで読み進めた上で各文の役割を考える事が大事です。

今回の問では、背景→反証→前提→結論と進んでいきましたが、GMAT Verbalでは各問がこの順がバラバラに出題されます。この分析が正解にたどり着くために最も大切となります。

分析を通して論理の穴を潰した上で選択肢を吟味すると正答率が上がります。問題に慣れてくると頭の中で論理矛盾を直感で見抜くことができるようになります。!

CRの例題

「Critical Reasoning 」は以下のような例題がでます。

A major natural grocery chain wants to help address the problem of urban food deserts. It decides to build stores in three of the city’s most impoverished neighborhoods. These neighborhoods have not had their own grocery stores in many years, leading residents to live on diets of fast food and convenience foods. The grocery chain feels that building the stores in these neighborhoods will encourage people to eat more healthy foods.

Which of the following, if true, most weakens the argument?

(A)People in poverty prefer quick, easy food.
(B)The prices at the natural food store are 10-20% higher than the prices at the convenience stores and fast-food restaurants.
(C)The grocery store chain will give classes on how to cook with natural foods.
(D)The grocery store chain’s other stores are in wealthier neighborhoods.
(E)Most people in impoverished neighborhoods use food stamps.

答え:B

CRは論理に関する問題ですので、「間違えた理由が腹に落ちるまで突き詰める」事が大切です。でないと、同じパターンの問題で再び間違えます。

Sentence Correction (SC) 対策

最後に、Sentence Correction (CR) の対策方法を確認しましょう :

  • 手順1. 不正解のパターンを理解する
  • 手順2. 1,000問を目標に問題を解く

日本語話者は比較的スコアが取得しやすいセクションですが、よくある間違いが、文法の間違いだけに意識が向き文意の間違いを把握できない、ということです。

SCでは、文法だけでなく文意の間違いも確認する必要があります。そういった問題傾向を把握するためにも、1,000問を目標にして問題傾向を感覚的に掴むことが大切になります。

また、勉強の段階で時間配分を意識しておきましょう。具体的には、「1問90秒以内」で解くことを意識して、一定量の数をこなしていくと良いでしょう。

SCの例題

「Sentence Correction 」は以下のような例題がでます :

Determine whether the underlined portion of the sentence below is correct or whether it needs to be revised.

Since the workforce is becoming increasingly competitive in light of technological advances and outsourcing, therefore, it is even more basic for students to complete high school and attain at least a bachelor’s degree.

(A)therefore, it is even more basic for students to complete high school and attain at least a bachelor’s degree.
(B)moreover, it is even more basic for students to complete high school and attain at least a bachelor’s degree.
(C)but, it is even more basic for students to complete high school and attain at least a bachelor’s degree.
(D)so it is even more basic for students to complete high school and attain at least a bachelor’s degree.
(E)it is even more basic for students to complete high school and attain at least a bachelor’s degree.

答え:E

SCは復習がとても大切です。同じような問題が出題されるため、間違った問題に関してはなぜ間違ったのかを追求します。誤答に対しては定期的に、そしてテスト直前に見直しをする必要があります

高校英文法の上にGMAT特有の特殊な問題が含まれていることが特徴です。とはいってもあくまで文法の問題。地道な努力で力をつけることができるし、安定的な得点源になります!

最後に

GMAT Verbalは高い英語の素地と対策の両方が必要

最後に、今回の記事のポイントをまとめておきます:

  • Verbal対策は高い語彙力と背景知識が前提として必要
  • Verbalの問題傾向を理解してから対策を始める
  • Verbal専用の語彙は早い段階からインプットを始める

総合スコア700点以上を目指す場合は、「SC・CRで約8割」「RCで約5割」の正答率を目指す必要があります。本番の試験で安定してスコアを出すためには、基盤となる語彙力を強化しつつ、大量の英語をすばやく読むトレーニングが大切になります。

語彙学習はできるだけ毎日継続して行い、多読としてニュースだけではなく、英語のビジネス書なども数冊読むことがオススメです。

リーディングは精読ができるようになってからの、インプット量が非常に大切です。インプット量が増えるほど、英語の語感が鍛えられストレスを感じることなく英語を読むことができるようになります!

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。

最後に、TOEFL(IELTS)対策や、GMAT対策でお悩みやご相談などあればお気軽にご連絡ください。

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