モナシュ大学(オーストラリア)の特徴と進学方法を紹介

【海外進学】モナシュ大学の特徴と進学方法を紹介(Monash University)

こんにちは、SOLOのルークです!

英語を軸に、海外進学をされる方をサポートしています。

今回の記事では「モナシュ大学(オーストラリア)の特徴と進学方法」を紹介します

モナシュ大学は、世界大学ランキングにおいて常に上位に位置する名門大学です。その国際的な評価と知名度から、2万人を超える留学生が世界100カ国以上から集まっています。

それでは、詳しく見ていきましょう。

モナシュ大学(オーストラリア)の特徴

まずは、モナシュ大学の基本情報を見てみましょう。

都市メルボルン近郊クレイトン
生徒数58,460人
男女比率44:56
留学生比率38%
教授&学生比率1 : 43.1
コース期間3年
出願資格(英語)IELTS 6.5 or TOEFL79点
世界インパクトランキング21位
世界評価ランキング81〜90位

モナシュ大学は「 教育・学習・研究・幅広い専門家やコミュニティ活動において最高の質を追求する」というビジョンを掲げ運営されています。

生徒数は6万人強と、オーストラリアでは最大規模です。男女比率は女性が6割弱で少し多めになっています。留学生比率は38%で、オーストラリアの中では多い方と言えます。

世界的に評価の高い学科に「薬学、教育」などがあります。また、特色のある学科に「犯罪学、ジャーナリズムなどのメディアコミュニケーション、国際研究、言語学」などがあります。

出願に必要な英語資格は、IELTS6.5またはTOEFL79点です。

学費

モナシュ大学の2024年度の学費です。

学費(年)34,700 – 47,300 AUD

モナシュ大学の学費は、2024年4月現在のレートで年間およそ356-485万円です。

オーストラリアの大学の中では、平均的な学費です。その学費は、年間2-5%の割合で高くなり続けています。

ランキング

次に、世界ランキングをみてみましょう。

2024年
QS42位
The Times54位
U.S.News37位

モナシュ大学の世界ランキングは、大学格付け機関QS 42位、The Times 54位、U.S.News 37位です。格付け機関により、評価方法が異なります。

QSのランキングは「学界での評判(30%)、論文被引用数/教員数(20%)、ビジネス界での評判(15%)、学生数/教員数(10%)、留学生比率(5%)、外国人教員比率(5%)、国際研究ネットワーク(5%)、雇用の成果(5%)、持続可能性(5%)」の内訳にて評価されています。

The Timesのランキングは「教育(40%)、研究(30%)、論文被引用数(30%)、国際性(7.5%)、企業からの収入(2.5%)」の内訳にて評価されています。

U.S.Newsのランキングは「卒業・留年率(22%)、学部評価(20%)、教員資源(20%)、学生一人当たりの財源(10%)、卒業実績(8%)、学生の成績(7%)、卒業後の負債比率(5%)、社会的流動性(5%)、卒業生評価(3%)」の内訳です。

ロケーション

モナシュ大学が位置するロケーションです。

大学のキャンパスは5か所にあります。メインキャンパスは、オーストラリア第2の都市メルボルンから電車で1時間、車で30分ほどの場所に位置しています。

キャンパス内には、研究施設やスポーツジムなどがあります。日本からメルボルンまでは、直行便で約9時間です。

モナシュ大学(オーストラリア)の進学方法

出願要件

モナシュ大学の出願要件です。

資格学部修士
IELTS6.5 6.5
TOEFL79点79点
成績 (GPA)3.2以上3.2以上
規程テストSAT1120-
ACT25- etc
必要なし

モナシュ大学へは「英語資格」「成績」「規程テスト」の3点を提出する事で、日本の学校を卒業後に進学をする事が可能です。出願要件は、おおよそどこのオーストラリアの大学でも同じです。

英語の出願基準は、IELTS6.5またはTOEFL79となっています。

IELTSに関しては、一般的なオーストラリアの他の大学と同等の基準です。TOEFLは、他大学が79-90ぐらいだと考慮すると、平均的だと言えます。

IELTS6.5はTOEFL90程度と同等のレベルですので、TOEFLの方が早くスコアメイクができます。

IELTSとTOEFLの比較は、以下を参照にして下さい。

学校の成績(GPA)に関しては、高ければ高いほど有利です。出願におけるGPAの最低基準は定められていないため、積極的に出願してみましょう。

多くの学生が勘違いをしていますが、モナシュ大学に進学するためには、課外活動やエッセイなどは必要ありません。よい成績と英語資格を満たして出願することで合格をすることが可能です!

ファウンデーションコース

モナシュ大学には、Monash Collegeと呼ばれるファウンデーションコースがあります。

ファウンデーションコースとは、進学準備コースのことです。ファウンデーションコースを規定の成績で終了することで、モナシュ大学の一年生になることができます。

モナシュ大学で仮合格を認められたが、英語力が足りない人がMonash Collegeを経由して入学します。

Monash Collegeへの英語の入学条件は、IELTS5.0以上です。英語が苦手な人でも、入学するチャンスは十分あります。

学年暦と出願時期

モナシュ大学は、以下のように2期制です。

  • 夏期:2月下旬-5月下旬
  • 冬期:7月下旬-10月下旬

出願は、モナシュ大学のウェブサイトから行います。オンラインで申し込むことで、手続きは完了します。

モナシュ大学への入学時期は2月または7月です。出願は、年中可能です。

最短で入学する場合は、高校を卒業した3月の後の7月です。卒業後に、すぐに出願をする必要があります。

学部進学を目指している人は、できれば高校3年を卒業する頃までにはIELTS(TOEFL)のスコアが揃っていることが理想です。

最後に

最後に今回の記事のポイントをまとめておきます:

  • U.S.News 世界大学ランキング37位
  • 年間の学費は356-485万円
  • 出願にはTOEFL(IELTS)が必要

モナシュ大学の概要と留学方法については理解できましたでしょうか。

興味がある方は、下記の動画でキャンパスツアーをしてみましょう。

自分が実際にキャンパスにいることをイメージすると、より海外留学をする実感をえられるのではないでしょうか。

その他の海外大学が気になる方は、下記にまとめていますのでご参照下さい。

英語スコアを取得しないことには、海外大学へは出願することができません。先に志望校を絞り込みすぎるのではなく、英語力を上げながら、志望校を絞っていくとをオススメします。

最後に、弊社は海外進学を志す方に、IELTSとTOEFLをオンラインで専門的に教えています。弊社で英語学習をしている学習者の方には、無料で海外進学の相談にものっています。私で宜しければ、いつでもご連絡ください!

記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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