オーストラリアTAFEの学費と入学条件を紹介

こんにちは、SOLOのルークです!

英語を軸に、海外進学をされる方をサポートしています。

今回の記事では「オーストラリアTAFEの学費と入学条件」を紹介します。

TAFEは即戦力として働ける人材の育成を目的として運営されていますが、学位の取得も可能です。比較的安い費用で学位をとることができます!

それでは詳しく見ていきましょう。

TAFE

TAFEとはTechnical and Further Educationの略で、オーストラリアにある州立の職業訓練専門学校のことです。

州が運営しており、オーストラリア国内に100校以上あります。

多数のコースで幅広い分野を学ぶことができ、様々な資格を取得することができます。

大学進学コースも開講しており、近年は学位を取得できる選択肢が増え、TAFE卒業後に大学へ進学する留学生も多いです。

TAFEとオーストラリアの大学の間には、National TAFE-University credit transfer schemesと呼ばれる単位の移行に関する協定があります。

ビジネスやコンピューターなどの専攻でDiplomaを取得し、提携大学の関連コースへ進学する場合、単位免除などの優遇を受けることが可能です。

TAFE一覧

オーストラリア国内にあるTAFEの一覧です。

TAFE
オーストラリア首都特別地域 (ACT)Canberra Institute of Technology (CIT)
クイーンズランド州CQ University
Griffith College
TAFE Queensland
南オーストラリア州TAFE South Australia
タスマニア州TasTAFE
ビクトリア州Box Hill Institute
Bendigo TAFE
Chisholm Institute TAFE
Federation TAFE
Go TAFE
Gordon Institute of TAFE
Kangan Institute
RMIT University
South West TAFE
Swinburne University TAFE
TAFE Gippsland
Melbourne Polytechnic
Victoria University
Holmesglen Institute
William Angliss Institute
西オーストラリア州TAFE International Western Australia
ニューサウスウェールズ州TAFE NSW
ノーザンテリトリー準州Charles Darwin University

学費

TAFEの2024年度の学費です。

ここでは例として、TAFE NSWの学費を紹介します。

学費(年)13,360AUD – 23,000AUD

TAFE NSWの学費は、2023年11月現在のレートでおよそ131-226万円です。

他の一般的なオーストラリアの大学と比較すると、かなり安めです。

可能な限り安い授業料で学士を取得したい人にはおすすめです。

ただし、学費は学校やコースによって異なるため、注意が必要です。

入学条件

TAFEの入学条件です。

ここでは例として、TAFE NSWの入学条件を紹介します。

資格スコア
IELTS5.5
成績 (GPA)5段階3.0以上

TAFE NSWへは「英語資格」「成績」「卒業証明」の3点を提出する事で、日本の学校を卒業後に進学する事が可能です。入学条件は、おおよそどのTAFEでも同じです。

英語の入学基準は、IELTS5.5となっています。

IELTSに関しては、オーストラリアの他の大学より少し低めです。

IELTSとTOEFLの比較は、以下を参照にして下さい。

学校の成績(GPA)に関しては、高ければ高いほど有利です。積極的に出願してみましょう。

多くの学生が勘違いをしていますが、TAFEに進学するためには、課外活動やエッセイなどは必要ありません。良い成績と卒業証明と英語資格を満たして出願し、合格することが可能です!

入学時期

TAFEの入学時期は、オーストラリアの一般的な大学と同じく2月と7月です。

コースや学校によっては、年に一度しか入学できない場合もあるため注意してください。

コースの枠は限られているため、できる限り早めに手続きを進めましょう。

最後に

最後に今回の記事のポイントをまとめておきます:

  • TAFEでは学位の取得も可能
  • 年間の学費は131-226万円
  • 出願にはIELTSが必要

TAFEの学費と入学条件については理解できましたでしょうか。

興味がある方は、下記の動画でキャンパスツアーをしてみましょう。

自分が実際にキャンパスにいることをイメージすると、より海外留学をする実感をえられるのではないでしょうか。

その他の海外大学が気になる方は、下記にまとめていますのでご参照下さい。

英語スコアを取得しないことには、海外大学へは出願することができません。先に志望校を絞り込みすぎるのではなく、英語力を上げながら、志望校を絞っていくとをオススメします。

最後に、弊社は海外進学を志す方に、IELTSとTOEFLをオンラインで専門的に教えています。弊社で英語学習をしている学習者の方には、無償で海外進学のサポートも行っています。私で宜しければ、いつでもご連絡ください!

記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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