スウェーデンの大学のランキング・学費・進学方法を紹介

英語で学べるスウェーデンの大学

こんにちは!

SOLOルークです!

英語を軸に、海外進学される方をサポートしています。

今回の記事では「スウェーデンの大学のランキング・学費・進学方法」を紹介します。

「スウェーデン留学を考えている方」や「北欧に興味がある人」の参考になれば幸いです。

スウェーデンは、他の欧州の大学では選択することができない学科が数多くあります。大学のランキングだけでなく、自分の興味がある学科を参照にしてみてください!

それでは、詳しくみていきましょう。

スウェーデンの大学

ランキング

まずは、ランキングから見ていきましょう。

以下は、2023年度のスウェーデンの大学ランキングです。

日本語名TIMESQSU.S.News
カロリンスカ研究所4951
ルンド大学11995112
ウプサラ大学148128127
KTH王立工科大学15589240
ストックホルム大学176153127
ゴテンブルグ大学201185146
チャルマース工科大学251125337
リンシェーピング大学251320330
スウェーデン農科大学351356
エレブル大学401667
ウメオ大学401369366
ヨンショーピング大学601
カールスタード大学801
ストックホルム経済大学
リンネウス大学

留学生に人気の上位進学先は、「ルンド大学」「KTH王立工科大学」「ストックホルム大学」の3校です。

大学の格付け機関によりランキングが異なるのは、評価方法に違いがあるためです。

QSのランキングは「学界での評判(40%)、論文被引用数/教員数(20%)、学生数/教員数(20%)、ビジネス界での評判(10%)、留学生比率(5%)、外国人教員比率(5%)」の内訳にて評価されています。

The Timesのランキングは「教育(40%)、研究(30%)、論文被引用数(30%)、国際性(7.5%)、企業からの収入(2.5%)」の内訳にて評価されています。

U.S.Newsのランキングは「卒業・留年率(22%)、学部評価(20%)、教員資源(20%)、学生一人当たりの財源(10%)、卒業実績(8%)、学生の成績(7%)、卒業後の負債比率(5%)、社会的流動性(5%)、卒業生評価(3%)」の内訳です。

英語で学べるコース

次に、スウェーデンで英語コースを提供している大学を確認します。

現在、スウェーデンでは学士で90以上、修士で900以上の学科が英語コースを開講しています。

世界ランキングの上位校では、「KTH王立工科大学」「リンショーピング大学」「ヨンショーピング大学の3校が学士レベルで英語コースを提供しています。

留学生に人気のIT系は、「KTH王立工科大学」「リンネ大学」にて選考可能です。

リンネ大学では、「マーケティング」や「ネットワークセキュリティ」なども学部として英語コースが用意されています。

ヨンショーピング大学でも、多くの選択があります。「持続可能サプライチェーン」「メディアデザイン」「語句際経済」などから選択可能です。

スウェーデン独自の特徴的な学科としては、マルメ大学の「ヒューマンライツ」「平和と紛争学」などがあります。

より多くの選択肢から吟味したい人は、以下のウェブサイトがオススメです。英語で開講されているコースを網羅的に確認することが可能です!

学費

スウェーデンの大学の学費を確認しましょう。

学費(年)100,000 SEK – 285,000 SEK

スウェーデンの大学の年間の学費は、2023年3月現在のレートで年間130-360万円です。

大学や学科によって1年間の学費が大きく変わりますが、日本の私立大学に通うのと比べても高めです。

スウェーデンの大学は無料だという噂がありますが、あくまで現地の人に限ってです。日本人を含むEU外の外国人留学生は、英語コースに通う場合は費用がかかります!

進学方法

スウェーデンの大学には基本的に、

  • 1. 高校の卒業証書
  • 2. 高校の成績
  • 3. IELTS(TOEFL)

の3点の提出で進学が可能です。

成績は、高校1-3年全てを提出しないといけない大学と、2-3年の成績のみを提出する学校に分かれますので各大学のサイトから確認が必要です。

成績は高ければ高いほど良いですが、低いからといって出願できないわけではないので積極的にチャレンジしてみると良いでしょう。

また、大学やコースによっては、「数学、物理、科学」の成績に条件がついてあることが多いです。

各コースのウェブサイトより確認しても、日本のシステムと異なるためはっきりわからないことが多いです。

そんな時は、大学のAdmission Officeに連絡を取り条件を確約してください

スウェーデンは、国レベルで留学生に対する求める英語力が決まっています。

表記が他国と異なるため注意が必要です。

  • English 5
    IELTS5.5(each5.0)or TOEFL72(W17)
  • English 6
    IELTS6.5(each5.5)or TOEFL90(W20)
  • English 7
    IELTS7.0(each6.0)or TOEFL100(W20)

ほとんどの場合は、English 6、つまり、IELTS6.5(TOEFL90)で出願できます。

これは、英検一級と同等のレベル感です。

上記の書類が揃ったら、志望校のウェブサイトより出願をします。合格通知が届いたら、ビザの申請を済ませて渡航準備に入ります!

最後に

英語環境での大学生活

最後に今回の記事のポイントをまとめておきます:

  • 多用な学科選択がある
  • 年間の学費は130-360万円
  • IELTS6.5(TOEFL90)から進学可能

スウェーデンでは2009年7月からスウェーデン語が正式な公用語となっています。しかし、スウェーデンは第2言語として英語を話す人口の割合が世界でも最も高い国です

およそ国民の90%が英語を話せる国ですので、老若男女問わず英語が通じます。スウェーデン語ができるに越したことはないですが、実質的に英語だけで生活ができます。

また、留学するためには必ずIELTS6.5(およそ英検1級レベル)が必須ですので、学内での英語レベルは高く、英語圏とさほど変わらない環境となっています。

英語圏の学費の3分の1程度にも関わらず、ハイレベルな英語環境で学べることを考えると、スウェーデンへの進学は徐々に人気を得てくるかもしれませんね!

その他の世界の大学が気になる方は、下記にまとめていますのでご参照下さい。

記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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