こんにちは、SOLO IELTS TOEFLのルークです。
この記事では、HKUST MBA (香港科技大学)の特徴と日本人にとって入学難易度を紹介しています。
HKUSTは理系の研究大学としての強みと実績を活かしたMBAプログラムを提供しています。
日本人にとってもTOEFLなどの英語の入学条件、GMATの合格者平均が低いことから合格は対策次第で大いに可能です。
それではアジアMBAランキング2位のHKUSTをデータを元に詳しく見ていきましょう
目次:
HKUST MBA (香港科技大学)とは
HKUST MBA (香港科技大学)のミッションは、グローバルでのビジネスを推進できるリーダーをアジアから排出すること、 経済と社会相互の発展に貢献することとあります。
まずはHKUSTの基本情報を確認してみましょう。
都市 | Kowloon Hong Kong |
生徒数 | 90-100人 |
学費(12/16か月) | $75,300 |
総費用(12/16か月) | $93,000 – $105,400 |
コース期間 | 12 or 16か月 |
受験者数 | N/A |
合格率 | N/A |
GMAT平均値 | 660 |
英語の必要資格 | TOEFL80 or IELTS6.5 |
平均勤務年数 | 5.0年 |
平均年齢 | 27歳 |
ウェブサイト | https://www.mba.ust.hk/ftmba/ |
HKUSTの学費はトップMBAの中では平均的です。 受講期間は16ヶ月ですが、希望する人は12ヶ月で卒業することも可能ですが学費自体は同じです。
入学条件に必要な英語の最低要件はTOEFL80 or IELTS6.5ですが、合格者平均点はTOEFL100となっているようです。
入学要件としてのインタビューに力をいれているとの情報も入学者から聞いています
- 参照: TOEFL100点突破の勉強法
香港科技大学MBA (HKUST)の場所
HKUSTの場所を確認しておきましょう。Centralよりおよそ車で30分ほどの場所に位置しています。
HKUST MBAのランキング
次にHKUST MBAの世界ランキング、給与と将来のキャリアの特徴を順にみていきましょう。Financial Timesのデータを参照しました。
まずはHKUST MBAのフルタイムMBAの世界ランキングの推移です。
世界ランキング
2020 | 19位 |
2019 | 18位 |
2018 | 14位 |
平均 | 17位 |
順位を少しずつ下げてきています。Financial Timesは評価項目が20あり、そのうちの40%が給料の伸び率を重視しています。
近年HKUST MBAの卒業生の給与の伸び率が他校と比べて伸び悩んでいることが原因だと推測できます。HKUSTの卒業生のほとんどがアジア圏で就職するためです。
給与
次にHKUST MBAの入学前、卒業後の給与平均を比べてみましょう。
入学前 | $45,618 |
卒業3か月後 | $76,037 |
卒業3年後 | $158,279 |
投資回収 | 3.6年 |
給与は卒業直後で1.66倍に、3年後には入学前の3.46倍となっています。HKUST卒業後の給与の伸び率はさほど高くありませんが、3年後に大きく出世していることが分かります。
その他の情報
HKUST MBAのその他のデータとして気になる点を確認してみましょう。
留学生比率 | 98% |
女性比率 | 37% |
卒業3か月以内就職率 | 89% |
卒業生のよる推薦ランク | 41位 |
キャリアサポート | 86位 |
留学生比率は毎年90%以上と多様性を重視している人には良い環境と言えます。
他のMBAスクールとの違い
それではHKUST MBAが、他のビジネススクールとどう違うのかをウェブサイトやデータからまとめてみましょう。
- 東南アジアと中国でのオリジナル研修
- 18カ国57校のビジネススクールとの提携
- 充実したインターンシップ
- テクノロジーとイノベーション重視
- 香港科技大学の研究をMBAカリキュラムに融合
- 科学研究とビジネス横断的に行き来
元々理系の研究に強い大学である強みを活かし、アジアを拠点に世界を見渡す視点の育成を大切にしていることが伺えます。
88%の卒業生が香港やシンガポールなどを中心にアジアで活躍をしています
日本人にとっての入学難易度
香港科技大学MBA(HKUST)の日本人にとっての入学難易度を考えてみましょう。 結論から言うと日本人にとっての入学の難易度は比較的易しいといえます。
理由はTOEFLやGMATの求められるスコアが他のビジネススクールと比べても低いためです。TOEFL80点、GMAT660点で出願できるトップMBAは他にはないです。
そういった意味でスコアメイクを早くすることでレジュメ、インタビューの対策に時間をかけることが合格のポイントになります。
メッセージ
HKUST MBA (香港科技大学)のランキングと日本人にとっての難易度は把握できましたでしょうか。
海外トップMBAを目指すにあたって対策にもっとも時間がかかるのがTOEFLとIELTSです。
弊社はIELTSとTOEFLに特化しています。スコアメイクで苦労している、もしくは時間短縮したいという人は遠慮なく私に相談してくださいね。
きっとお力になれます