【IELTS】ライティングの書き方を徹底解説

【タスク1の書き方まとめ】 IELTSライティング対策

こんにちは!

SOLO IELTS TOEFLルークです!

今回の記事では、IELTSライティング・セクション「タスク1」の書き方を徹底的に紹介します。

「図や表の読み取りが苦手な方」や「ライティングタスク1で伸び悩んでいる方」の役に立てれば幸いです。

タスク1で出題される「視覚データの描写」は、慣れていない人にとってはかなり抵抗感があると思います。

「資料のどの部分に着目すればいいか分からない…」

と、仮にライティング能力があっても、図表の特徴を説明した経験がないので何を書けばいいか分からないのです。

この記事では、ライティングタスク1の基本的な回答方法に加えて、どの部分に着目するべきか、について詳しくまとめられたらと思います。

「タスク2」と比べると「タスク1」は自分の意見を書く必要がない分、難易度が易しいです。何を書くべきか、要点を理解して安定したスコアを取得できるようにしましょう!

また、記事の内容を以下の動画にまとめて見ました。こちらも補強教材として活用してください:

それでは詳しく説明していきます。

ライティング「タスク1」の概要

まず始めにIELTSライティング「タスク1」の概要を確認していきましょう。

以下に概要をまとめましたのでご確認ください:

概要図表やデータの描写
時間20分
文字数150字以上
設問形式形式1:ラインチャート
形式2:棒グラフ
形式3:円グラフ
形式4:ダイアグラム
形式5:表(テーブル)
形式6:地図
形式7:複数の図表
注意点・配点は「タスク2」の半分
・スペルミスは減点対象
・不完全文章や箇条書きは減点対象

ライティング「タスク1」はグラフや表など、データの特徴を描写する形式の問題です。あくまで図表の描写を求められるので、自分の意見を書く必要はありません。

設問形式は全部で7パターンありますが、どれも答え方は基本的に同じで対応できます。まずは何度かライティングを各過程で、適切な段落構成と数値を示すために必要な英語表現を覚えていきましょう。

初めてグラフや表を描写すると非常に難しいと感じますが、慣れてくると比較的安定してスコアを取得することができるようになります!

次にライティング「タスク1」の採点基準を見ていきましょう。

採点基準

ライティング「タスク1」は4つの観点からスコアを算出します。

その4つの観点を簡単にまとめたのでご確認ください:

  1. Task Achievement:タスクに対して十分かつ適切に回答できているか
  2. Coherence&cohesion:段落構成が一貫していて論理的に展開されているか
  3. Lexical resource:様々な語彙を適切に使用できているか
  4. Grammatical range and accuracy:複雑な構文を適切に使用できているか

Task Achievement(通称「TA」)は「設問の指示通りに文章をまとめることができているのか」という観点で評価されます。

「視覚資料を正しく描写できているか」や「適切に比較表現を用いることができているか」ということが重要になりm酢。

語彙は意識的に同じ表現を避けて、豊富な語彙力があることを示しましょう。

同じように文法も現在形以外を意識的に用いることで「語彙」と「文法」の観点をカバーすることができます。

概要でも述べましたがスペルミスには注意しましょう。語彙の豊富さを示そうとしてスペルミスをしてしまうと逆効果です!

概要と採点基準を理解したら、タスク1対策のポイントを見ていきましょう。

対策のポイント

ライティング「タスク1」は以下のポイントを抑えることで着実にスコアを伸ばすことができます:

  1. ライティングの型を覚える
  2. データで着目するポイントを把握する
  3. 「数値」や「移行」を表す英語表現を覚える

繰り返しになりますが、ライティング「タスク1」は意見を述べる必要がありません。

つまり「ライティングのフォーマット」「抽出するデータ」が分かれば、どんんパターンの問題でも安定したスコアを取得できるということです。(もちろん最低限の文法知識は必要ですが)

それに加えて「数値の変動を表す語句」「プロセスの流れを表現する語句」を覚えることで、グラフのみならずダイアグラムの設問にも対応できるようになります。

ライティングの型は、何度も実際に書き出して身体で覚えていきましょう。頭で理解するのと、実際に手を動かして覚えるのでは実戦で活用できる幅が全く違いますので!

ライティング「タスク1」の書き方

ライティング「タスク1」は基本的に以下の流れで書き出していきます:

  • 1段落:Paraphrase Sentence(導入)- 1文
  • 2段落:Overview(概要)- 2-3文
  • 3段落:Detail 1(詳細)- 2文
  • 4段落:Detail 2(詳細)- 2文

「タスク1」はデータの描写を求められているので、結論を書く必要はありません。むしろ冒頭で「この図表では〜というトレンドがある」のように、図表の特徴をまとめて簡潔に表現することが求められます。

「Paraphrase Sentence(導入)」部分は、設問の内容を違う語句で書き換えます。これをパラフレーズと言います。

「パラフレーズ」はタスク1のみならず、タスク2でも高スコアを取得するために必要なテクニックです。リーディングの答えを探すときにも役に立つので必ず覚えておきましょう!

パラフレーズに関するより詳しいことは、以下の記事を参考にしてください:

各段落の内容

各段落ではそれぞれ以下の内容をライティングします:

1段落目(導入)・設問のパラフレーズ(設問を違う表現に置き換える)
2段落目(概要)・1文目:主要な特徴 ①
・2文目:主要な特徴 ②
3段落目(詳細①)・「主要な特徴 ①」の概要
・「主要な特徴 ①」を比較表現を用いて書き出す
4段落目(詳細②)・「主要な特徴 ②」の概要
・「主要な特徴 ②」 を比較表現を用いて書き出す

上記の構成は、主に「グラフ問題」のライティングです。ダイアグラム問題の場合、二段落目の概要では「全行程の概要」について述べる必要があります。

また、詳細パラグラフで比較表現ではなく、時系列を示す「Transition Words」を用いることが求められます。

ポイント1. データの特徴を読み取る

まずは、以下の円グラフを見て見ましょう:

IELTSライティングTask1パイグラフ

さて、上記の円グラフで、皆さんはどの部分に着目しますか?

「え〜いきなり言われても分かんないよ…」

そうですよね。

数値が上がっている項目もあれば、下がっているものもあります。どの部分に着目しても正解のようだし、不正解のような気がします。

でも大丈夫。視覚資料は、ちゃんとみるべき観点が決まっています。それが以下の三点です:

  1. 数値の大きな変動
  2. 最大値と最小値
  3. 数値の類似点

他にも「データ内の例外」などがありますが、基本的に上記の三点を押さえておけば大丈夫です。

上記のサンプル問題の場合、「顧客満足度の”good”と”excellent”の数値が大きく向上していること」が分かります。

また、最小値として「”Poor”と”Very Poor”の数値が大きく減少していること」も同時にわかります。

つまり、この視覚資料でライティングするべき要点は、上記の二点ということなります。

次にパラフレーズについて紹介します。

ポイント2. 設問のパラフレーズ

次のポイントは「設問のパラフレーズ」です。

パラフレーズとは、元のセンテンスを異なる語彙やフレーズに置き換えて表現し直すテクニックで、IELTSライティングでは語彙力や文法力を示すために重要になるテクニックです。

例として、先程の図表データの設問を見て見ましょう:

  • The charts below show the results of a questionnaire that asked visitors to the Parkway Hotel how they rated the hotel’s customer service.
  • The same questionnaire was given to 100 guests in the years 2005 and 2010.
  • Summarize the information by selecting and reporting the main features, and make comparisons where relevant.
    「グラフは、パークウェイホテルを利用したお客様に、ホテルの接客についてどのように評価されたかを聞いたアンケート結果です。同じアンケートを2005年と2010年に100名のお客様に実施しました。主な特徴を選び、関連する場合は比較を行なって情報を要約してください」

上記の太字にした部分を、異なる語彙やフレーズを用いて書き換えます:

  • The pie charts illustrate how the customer service of the Parkway Hotel was rated by 100 customers in 2005 and 2010 by answering a questionnaire.
    「円グラフは、2005年と2010年にパークウェイホテルのお客様100名にアンケートにお答えいただき、その接客態度を評価したものです。」

ハイライトした部分がパラフレーズした部分です。

パラフレーズ前の文章と同じ意図になるように注意しながら、語句を置き換えていきましょう。

設問をそのまま書き出すことはNGです。文字数としてカウントされないかつ、スコアを大きく下げる要因になり得るからです!

ポイント3. 概要の書き方

概要は、採点基準の1つ「Task Achievement(タスクへの返答)」に関わる最も重要な要素の一つです。

概要の段落では、ポイント1で学んだ視覚資料の要点を、文字として書き起こしていきます:

  • The overall impression of the customers changed dramatically and generally improved in 2010 compared to 2005. Most guests suggested that the customer service of Parkway Hotel was either satisfactory or poor in 2005, while it was rated as good and excellent in 2010 by most customers.

概要の段落では具体的な数値を書く必要はありません。次の「段落3〜4」で詳細な数値などを詳しく描写していきます。

ポイント4. 詳細のライティング

最後に詳細なデータを描写していきます。詳細部分のライティングでは、実際の数値や変化を以下のように具体的に書いていきます。

  • Although 45% of the guests were satisfied with the customer service in 2005, 21% and 15% of the customers complained that the customer service was poor and very poor, respectively. Meanwhile, only 14 guests reported that the customer service was good, while only 5 guests thought it was excellent.
  • In comparison to 2005, customer service in 2010 improved significantly. 39% of the guests suggested that the service is good and 28%, though it was excellent. In total, 67% of the customers gave a rating beyond satisfactory. At the same time, the number of poor ratings and very poor ratings reduced to only 12% and 4%, respectively. Finally, 17 guests provided a rating of satisfactory for the customer service of Parkway Hotel.

詳細パラグラフでは「数値の変動」「比較表現」などが中心になります。

日本の学校教育ではあまり触れない領域なので、適切に活用できないケースが多いです。

以下の記事に「タスク1」でよく使われるテンプレート表現をまとめたので、参考にしてください:

以上が基本的な「タスク1」の書き方でした。最後に例題を紹介するので、上記の内容を参考にしながら実際にライティングしてみましょう。

ライティング「タスク1」の例題

「タスク1」の設問

  • You should spend about 20 minutes on this task.
  • The graph below shows the percentage of people going to cinemas in one
  • European country on different days.
  • Summarize the information by selecting and reporting the main features and make comparisons where relevant.
  • You should write at least 150 words.

バンドスコア「8.0」の添削解答

  • The bar chart gives information about the proportion of people who went to the cinema from Monday to Sunday in three different years, namely in 2003, 2005 and 2007.
  • Overall, what stands out from the graph is that in these three years the highest percentage of people are observed on Saturday and despite minor differences, the figures for these years follow similar patterns.
  • As far as the year 2003 is concerned, the lowest percentage is observed on Monday, at 10 percent, and while it fluctuates at around 17 percent from Tuesday to Thursday, it sharply increases to exactly 30 percent on Friday to reach a high of two-fifths on Saturday, before finishing at Saturday’s level at the end of the week. Turning to 2005, the figures oscillate at around 15 percent between Monday and Thursday, before witnessing a climb to roughly one third on Friday to reach a peak of 45 percent on Saturday. Finally, on Sunday the percentage ends at just below 35 percent.
  • With respect to 2007, the proportion of people going to the cinema experiences fluctuations of around 15 percent at the beginning of the week, surging to one third and exactly 45 percent on Friday and Saturday respectively. Then it significantly decreases to marginally below 35 percent.

解答例の「段落構成」「各段落の役割」を意識して、確認してみましょう。

最初からこのレベルを目指す必要はありませんが、データのどの部分に着目して描写をしているのかを把握することも勉強として効果的です。

まとめ

「タスク1」はライティングの型とデータの特徴が鍵

今回の記事のポイントを以下にまとめておきます:

  1. タスク1」はライティング型を覚える
  2. 「数値の変化」に焦点を当てる
  3. 概要パラグラフが重要

タスク1を上手に書くためにはまずはライティングの型を覚えることが重要です。

型を覚えて読み取るべきデータが分かれば、どんな問題ができても安定してライティングすることができるようになるからです。

表現の幅を持たせるために「数値の変化」を表現する語句をしっかりと覚えておくことも大切です。

上記のポイントをカバーできたら、あとは練習と振り返りを繰り返すのみです。根気強く勉強していきましょう。

ライティングでスコア7.0以上を目指している方は、以下の記事を参考にしてください:

ライティング「タスク1」の対策は短期で一気におこないましょう。配点の高い「タスク2」によりリソースを割いて対策をすることが高スコアを取得するために重要になります!

最後にIELTS対策で何かお悩みがあればお気軽にご連絡ください!

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