TOEFL iBTリーディング16点→満点30点までの勉強法を公開

こんにちは、SOLO IELTS TOEFLのルークです。

今日はTOEFL iBTリーディングで30点満点を取得したソロの生徒の勉強法を紹介しますね。

初回受験が16点だった生徒が半年で満点取得した話です

満点スコア30点

TOEFL全4セクションで最も満点の30点が取りやすいのがリーディングです。理由は、画面上に答えが書いてあるからです。

推論問題などもありますが、キーワードを元に論理的に考えれば正答できるようになっています。

きちんと一定の速度で「正確に」読むことができれば満点30点がとれます。根性でどうにかなるセクションがリーディングなのです。

リーディングでスコアが出せない人の多くが「感」で読んでいます

リーディング概要

満点までの道のりの前に、まずはリーディングの概要を確認しましょう。

パッセージは各10問の3つか4つ計30-40問に答える必要があります。各パッセージは600-700字の長文となっており、解答時間は54-72分です。

レイアウト

画面上に以下のようなレイアウトにて問に答えていくようになります。

例: According to paragraph 1, which of the following is true of the Late Cretaceous climate?

問を読んでみてください。何か気付きますか?

TOEFLリーディングはパラグラフごとに答えていく形式の問が多いのです。IELTSのようにパラグラフ間を行来する必要はありません。

TOEFL Rの難易度は?

TOEFL iBTのリーディングのレベルは英語圏の高校1年生の英語の教科書と同等です。

従って私のようなネイティブであっても、1問や2問は「あ、やっちゃった」というようなことが起こります。難しくはないけど決して満点を取ることは簡単ではないです。

およそ英検1級に合格する人はTOEFL iBTを受験すると95点前後です。リーディングのその難易度自体も英検一級と変わりません。

しかし、TOEFLといえどテストですので、その目的と形式に沿った対策を行えば攻略が可能です。

満点の勉強法

TOEFLリーディングで満点30点を取った人の勉強法の鍵は復習にありました。満点スコア30点をを取った生徒が行った勉強法は以下です。

  • 前提としての精読
  • 時間制限
  • 問から読む
  • 抽象から具体の理解
  • 問別の時間配分
  • 復習がスタート
  • 最後に声を出して音読をする

かなりマニアックなアドバイスですが、 一つずつ噛み砕いて理解してみましょう。

満点の前提

TOEFLリーディングにて満点を狙うにあたって前提として大切なことがあります。それは英文法が完璧であることと、TOEFL3800をRANK4までを完全に暗記し終わっていることです。

これらを終えた人というのは以下のような状態を表しています。

  1. 構文をとれない文章がない
  2. 文章中に知らない単語がほとんど出ない

つまり精読がきちんとできているということです。

精読ができてない人は21-24点の間で必ず停滞します。20点以下でリーディングで苦しんでいる人は以下の記事を参照にしてください。

1. 時間制限

ここから先は精読がきちんとできた人が満点を目指すにあたって活用すべきテクニックです。

TOEFL iBTリーディングは制限時間内に解くことが最も難しいと言われています。

気をつけたいのは、練習の時は時間を延長して解答するといったようなことです。当然時間をかければかけるほどスコアは上がります。

練習から3つのパッセージを54分で解く練習をおこなうことが大切です。

2. 問から読む

先ほども紹介しましたが、TOEFLリーディングはパッセージごとに問に答えていきます。パッセージ内のどこに答えが書いてあるのかをきちんと見つける必要があります。

  1. 問を見てキーワードの確認
  2. キーワードをパラグラフ内で探す

パッセージ内で該当のキーワードが見つかったら注意深く読み込みます。

3. 抽象から具体

英語のパラグラフは、抽象度の高いトピックセンテンスから始まり、 トピックセンテンス内のアイデアを具体的に展開する流れで進んでいきます。先ほどの例を見てみましょう。

[1] Paleontologists have argued for a long time that the demise of the dinosaurs was caused by climatic alterations associated with slow changes in the positions of continents and seas resulting from plate tectonics. Off and on throughout the Cretaceous (the last period of the Mesozoic era, during which dinosaurs flourished), large shallow seas covered extensive areas of the continents. Data from diverse sources, including geochemical evidence preserved in seafloor sediments, indicate that the Late Cretaceous climate was milder than today’s. The days were not too hot, nor the nights too cold. The summers were not too warm, nor the winters too frigid. The shallow seas on the continents probably buffered the temperature of the nearby air, keeping it relatively constant.

上記のパラグラフの冒頭のトピックセンテンスを黒字で塗っています。トピックセンテンスには、「恐竜の死は気候変動によって引き起こされた」と書かれています。

トピックセンテンス後は気候変動に関する話が「具体性」をもって展開されています。すべてのパラグラフはこの抽象から具体の展開になります。

問に対峙した際に「この解答は抽象なのか、それとも具体なのか」と自分に問ことが大切です

4. 問別の時間配分

TOEFLリーディングにて1問にかけられる時間をしっていますか?以下が1問あたりにかけられる時間になります。

72/10*4 = 1.8分

TOEFLリーディングには10の問のパターンがあります。以下がそれにあたります。

  • 語彙問題
  • 代名詞の問題
  • パラフレーズ問題
  • 推論問題
  • 文章挿入問題
  • 目的問題
  • 詳細問題
  • 内容不一致問題
  • 要約問題
  • テーブル形式

満点をとるにあたっては語彙問題や代名詞の問題は30秒で解き、その他の考えるべき質問に時間をまわすことが大切となります。

つまり単語は知っていればしっているほど良いとなります。

具体的には2万語ほど語彙力があると良いでしょう

5. 復習がスタート

TOEFLの問題集は復習がしずらい。 太い、持ち運びずらい、家でないとできない…

とはいえ学習は復習をしなければ全く意味がありません。 問題を解くだけでは 一切点は上がりません。以下が TOEFLリーディングにおける復習の手順です :

  • 間違った原因を把握する
  • パラグラフ内で解答箇所を特定する
  • 問とパラグラフでのキーワードのマッチンングをする
  • 知らない単語を調べる
  • 知らない単語を復習しやすいようにまとめる

なぜ自分が間違ったのか、 どこが該当箇所だったのかを完全に突き止めるまで復習をします。

問題を解く時間の2-3倍を復習にあてるのが理想となります

6. 音読をする

復習を終えたら最後に声に出して音読をします。音読をするメリットは以下2点あったみたいです。

  • 調べた単語を定着させる
  • 速読に役立つ

音読は復習をし終えて最後の最後ですることで効果がありますよ

まとめ

TOEFLリーディングで満点を取った生徒達の勉強法の紹介でした。

難関大学やMBAなどの進学を考えている人であれば、100点以上が必要です。そういった場合、リーディングは高ければ高いほど良いはずです。

満点30点を 狙いにいっても実際に本番では数問落として28や29点に落ち着きます。

リーディングは正しい方向性で学習をすれば絶対にあなたを裏切りません。

健闘を祈ります!

英語の「今まで」と「これから」

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自分だけで学習できる自信がない人は是非一度カウンセリングに来てみてね。

弊社のTOEFLのプロ講師たちが待ってるよ。

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