こんにちは、SOLOのルークです!
英語を軸に、海外進学をされる方をサポートしています。
今回の記事では「ラ・トローブ大学の特徴と進学方法」を紹介します。
ラ・トローブ大学は特にコーチングを通したスポーツ選手の育成で有名な大学です。また150を超える提携大学との交換留学やインターンシップが用意されています!
それでは詳しく見ていきましょう。
目次:
ラ・トローブ大学
まずは、ラ・トローブ大学の基本的な情報を見てみましょう。
都市 | メルボルン近郊バンドゥーラ |
生徒数 | 19,172人 |
男女比率 | 37:63 |
留学生比率 | 29% |
教授&学生比率 | 1 :28.2 |
コース期間 | 3年 |
出願資格(英語) | IELTS 6.0 or TOEFL 64点 |
世界インパクトランキング | 57位 |
世界評価ランキング | – |
ラ・トローブ大学は「積極的な変化を促進し、つながりがあり、包括的であることを通じ、現代の主要な問題に取り組むこと」というビジョンを掲げ運営されています。
生徒数は2万人弱と、オーストラリアでは平均的です。男女比率は女性が6割で多めになっています。留学生比率は33%で、オーストラリアの中では多い方と言えます。
世界的に評価の高い学科に「スポーツ、看護」などがあります。また、特色のある学科に「農業ビジネス、イベントマネジメント、運動科学」などがあります。
出願に必要な英語の資格は、IELTS6.0またはTOEFL64点です。
学費
ラ・トローブ大学の2024年度の学費です。
学費(年) | 31,400 – 50,200 AUD |
- 参照 : Tuition Fee
ラ・トローブ大学の学費は、2024年8月現在のレートで年間およそ308-493万円です。
これは、オーストラリアの大学の中では平均的です。その学費は、年間2-5%の割合で高くなり続けています。
ランキング
次に、世界ランキングをみてみましょう。
2024年 | |
QS | 217位 |
The Times | 251〜300位 |
U.S.News | 284位 |
- 参照: QS World University Rankings
- 参照: U.S.News
ラ・トローブ大学の世界ランキングは、大学格付け機関QS 217位、The Times 251〜300位、U.S.News 284位です。格付け機関により、評価方法が異なります。
QSのランキングは「学界での評判(30%)、論文被引用数/教員数(20%)、ビジネス界での評判(15%)、学生数/教員数(10%)、留学生比率(5%)、外国人教員比率(5%)、国際研究ネットワーク(5%)、雇用の成果(5%)、持続可能性(5%)」の内訳にて評価されています。
The Timesのランキングは「教育(40%)、研究(30%)、論文被引用数(30%)、国際性(7.5%)、企業からの収入(2.5%)」の内訳にて評価されています。
U.S.Newsのランキングは「卒業・留年率(22%)、学部評価(20%)、教員資源(20%)、学生一人当たりの財源(10%)、卒業実績(8%)、学生の成績(7%)、卒業後の負債比率(5%)、社会的流動性(5%)、卒業生評価(3%)」の内訳です。
ロケーション
ラ・トローブ大学が位置するロケーションです。
大学のキャンパスは7か所にあります。メインキャンパスがあるオーストラリアの都市メルボルンは、エコノミストが発表する「世界で最も暮らしやすい都市」ランキングで7年連続1位、その後も常に上位を維持する非常に魅力的な都市です。
ラ・トローブ大学には、1年生が入寮できる寮がキャンパス内に4個あります。セキュリティの高い寮に住むことができますので、とても安心です。
キャンパス内には、病院や映画館などがあります。日本からメルボルンまでは、直行便でおよそ10時間で到着します。
ラ・トローブ大学の進学方法
出願要件
ラ・トローブ大学の出願要件です。
資格 | 学部 | 修士 |
IELTS | 6.0 | 6.5 |
TOEFL | 64点 | 79点 |
成績 (GPA) | 3.5以上 (5段階評価) | 60%以上 |
規程テスト | N/A | N/A |
ラ・トローブ大学へは「英語資格」「成績」の2点を提出する事で、日本の学校を卒業後に進学をする事が可能です。出願要件は、おおよそどこのオーストラリアの大学でも同じです。
英語の出願基準は、IELTS6.0またはTOEFL64となっています。
IELTSに関しては、オーストラリアの他の大学と同等の基準です。TOEFLは、他大学が83-90ぐらいだと考慮すると、低い方だと言えます。
IELTS6.0はTOEFL80程度と同等のレベルですので、TOEFLの方が早くスコアメイクができます。
IELTSとTOEFLの比較は、以下を参照にして下さい。
学校の成績(GPA)に関しては、高ければ高いほど有利です。出願におけるGPAの最低基準は定められていないため、積極的に出願してみましょう。
多くの学生が勘違いをしていますが、ラ・トローブ大学に進学するためには、課外活動やエッセイなどは必要ありません。よい成績と英語資格を満たして出願することで合格をすることが可能です!
ファウンデーションコース
ラ・トローブ大学には、Foundation coursesと呼ばれるファウンデーションコースがあります。
ファウンデーションコースとは、進学準備コースのことです。ファウンデーションコースを規定の成績で終了することで、ラ・トローブ大学の一年生になることができます。
ラ・トローブ大学で仮合格を認められたが、英語力が足りない人がFoundation coursesを経由して入学します。
Foundation coursesへの英語の入学条件は、IELTS5.5以上です。英語が苦手な人でも、入学するチャンスは十分あります。
学年暦と出願時期
ラ・トローブ大学は、以下のように2期制です。
- 夏期:2月下旬-6月上旬
- 冬期:7月下旬-11月下旬
出願は、ラ・トローブ大学のウェブサイトから行います。オンラインで申し込むことで、手続きは完了します。
ラ・トローブ大学への入学時期は2月または7月です。出願は、年中可能です。
最短で入学する場合は、高校を卒業した3月の後の7月です。卒業後に、すぐに出願をする必要があります。
学部進学を目指している人は、できれば高校3年を卒業する頃までにはIELTS(TOEFL)のスコアが揃っていることが理想です。
最後に
最後に今回の記事のポイントをまとめておきます:
- QS 世界大学ランキング217位
- 年間の学費は308-493万円
- 出願にはIELTSまたはTOEFLが必要
ラ・トローブ大学の特徴と進学方法については理解できましたでしょうか。
興味がある方は、下記の動画でキャンパスツアーをしてみましょう。
自分が実際にキャンパスにいることをイメージすると、より海外留学をする実感をえられるのではないでしょうか。
その他の海外大学が気になる方は、下記にまとめていますのでご参照下さい。
英語スコアを取得しないことには、海外大学へは出願することができません。先に志望校を絞り込みすぎるのではなく、英語力を上げながら、志望校を絞っていくとをオススメします。
最後に、弊社は海外進学を志す方に、IELTSとTOEFLをオンラインで専門的に教えています。弊社で英語学習をしている学習者の方には、無償で海外進学のサポートも行っています。私で宜しければ、いつでもご連絡ください!
記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。