今回の記事は、「マンチェスターMBA(Alliance)の特徴と進学方法」を紹介します。
それでは、詳しくみていきましょう。
目次:
マンチェスターMBA(Alliance)
まずは、基本情報から確認しましょう。
都市 | Manchester, United Kingdom |
コース期間 | 15 / 18か月 |
GMAT平均値 | 650 |
英語の必要資格 | TOEFL90点 or IELTS6.5 |
平均年齢 | 29歳 |
ウェブサイト | https://www.alliancembs.manchester.ac.uk/ |
マンチェスターMBAは「人類の永続的な利益のために好循環を利用することで世界的に有名なビジネススクールとなる」というビジョンを掲げ運営されています。
出願に必要な英語資格は、TOEFL90点、または、IELTS6.5と欧州MBAの中では平均的です。
一方、合格者のGMAT平均点は650と、留学生にとっては決して容易ではない数値です。
学費
マンチェスターMBAの2023年度の学費です。
学費(年) | £47,000 |
- 参照 : Tuition Fee
マンチェスターMBAの学費は、2023年3月現在のレートでおよそ750万円です。
欧州トップ校の中では割安です。学費は、年間2-5%の割合で高くなり続けています。
ランキング
マンチェスター MBAの世界ランキングの推移です。
Year | QS | FT |
2023 | 47位 | 46位 |
2022 | 47位 | 43位 |
2021 | 48位 | 30位 |
- 参照 : QS Global MBA Rankings
- 参照2: Financial Times
マンチェスター MBAは、大学格付け機関QS 47位、FT 46位のランキングです。
格付け機関により、評価方法が異なります。QSのランキングは、「雇用機会(40%)、起業家精神と卒業生の成果(15%)、投資収益率(20%)、リーダーシップ(15%)、クラスと教員の多様性(10%)」の内訳にて評価されています。
FTは、「加重平均給与、昇給率、女性教員・学生の割合、キャリアアップ」など多岐にわたって評価されていますが、その比重は公開されていません。「企業の社会的責任・卒業生の推薦」が評価に含まれていることが、他社との違いです。
ロケーション
次にキャンパスのロケーションをみてみましょう:
大学があるマンチェスターは、イギリス第3の都市としてイギリス経済・商業の中心地です。
都市型の便利な生活を求めている方や、音楽・スポーツ・アートなどの芸術に興味がある人にとっては魅力的な都市です。
その他の情報
その他のデータを確認してみましょう。
留学生比率 | 97% |
女性比率 | 45% |
卒業3か月以内就職率 | 92% |
給与上昇率 | 106% |
キャリアサポート | 13位 |
女性比率は45%と、欧州MBAの中でも高めの数値です。ほとんどが留学生環境でのMBA生活となります。
「卒業3か月以内就職率は92%」と素晴らしい数値です。キャリアサポートの順位を考慮すると、プログラム満足度は高いことが伺えます。
進学方法
マンチェスター MBAの出願要件です。
- TOEFL(IELTS)
- GMAT (GRE)
- 学士の成績
- 推薦状
- エッセイ
- レジュメ(職歴)
- 願書
- インタビュー
上記の出願要件は、トップMBA校ですと、おおよそどこも同じです。
英語の出願基準はTOEFL90またはIELTS6.5と、欧州トップ校の中では低めです。GMATの合格者平均点も、650点と平均な数値です。
GMAT対策には高い英語力が必要です。英語に自信がない人は、TOEFL(IELTS)対策を通して、高い英語力をつけた上でGMAT対策を始めると良いでしょう。
最後に
今回の記事のポイントです:
- FT世界大学ランキング46位
- 年間の学費は750万円
- 出願にはTOEFL(IELTS)が必要
マンチェスター MBAの特徴はある程度把握できましたでしょうか。
興味がある方は、下記の動画でキャンパスツアーをしてみましょう。
自分が実際にキャンパスにいることをイメージすると、より海外留学をする実感をえられるのではないでしょうか。
Allianceの最大の特徴は、留学生比率が9割を超えており卒業後の進路としてマーケティングとマネジメントに強いことです!
その他の海外MBA校や情報は下記のサイトにまとめておりますので、必要な場合はご参照下さい。
- 参照元: 海外MBA 一覧
最後に、弊社は海外MBAを志す方に、TOEFLとIELTSをオンラインで専門的に教えています。英語対策でお悩みなどありましたら、遠慮なくご連絡下さい!
記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。