今回の記事は「テキサス大学MBA(McCombs)の特徴と進学方法」を紹介します。
テキサス大学MBAは、QSの世界ランキングで39位にランクインしています。卒業3か月以内就職率は93%と高い水準になっています!
それでは、詳しくみていきましょう。
目次:
テキサス大学MBA(McCombs)の特徴
まずは、基本情報から確認しましょう。
都市 | Austin, TX |
生徒数 | 270 |
受験者数 | 2,102 |
コース期間 | 21か月 |
合格率 | 12.8% |
GMAT平均値 | 708 |
英語の必要資格 | 必要(詳細不明) |
平均勤務年数 | 6年 |
年齢 | 23 – 40 |
ウェブサイト | https://www.mccombs.utexas.edu/MBA/ |
テキサス大学MBAは「 最高で最も輝くMBA生を世に送り出す」というミッションを掲げ運営されています。
受験者数は2,102人ですが、入学者数は270人です。つまり、テキサス大学MBAの合格率はおよそ12.8%ということになります。合格者が全員入学することを前提とした確率ですので、実際の合格率はもう少し高いでしょう。
出願に必要な英語資格は、明記されていません。GMATの合格者平均点は708です。
学費
テキサス大学MBAの2023-24年度の学費です。
学費(年) | $58,720 |
卒業までの概算総費用 | $170,200 |
- 参照 : Tuition Fee
テキサス大学MBAは、2023年12月現在のレートで年間およそ828万円です。生活費込みの卒業までの費用はおよそ2,400万円です。
上位校の中での学費は若干割高です。その学費は、年間2-5%の割合で高くなり続けています。
ランキング
テキサス大学MBAの世界ランキングの推移です。
Year | QS | FT |
2023 | 39位 | 50位 |
2022 | 40位 | 46位 |
2021 | 36位 | 40位 |
2020 | 37位 | 40位 |
テキサス大学MBAは、大学格付け機関QS 39位、FT 50位のランキングです。
格付け機関により、評価方法が異なります。QSのランキングは、「雇用機会(40%)、起業家精神と卒業生の成果(15%)、投資収益率(20%)、リーダーシップ(15%)、クラスと教員の多様性(10%)」の内訳にて評価されています。
FTは、「加重平均給与、昇給率、女性教員・学生の割合、キャリアアップ」など多岐にわたって評価されていますが、その比重は公開されていません。「企業の社会的責任・卒業生の推薦」が評価に含まれていることが、他社との違いです。
その他の情報
その他のデータを確認してみましょう。
留学生比率 | 36% |
女性比率 | 35% |
卒業3か月以内就職率 | 93% |
キャリアサポート | 38位 |
卒業生による推薦 | – |
女性比率、留学生比率の双方とも米国MBAの中では平均的です。
また、「卒業3か月以内就職率も93%」と優れた数値です。キャリアサポートも踏まえると、プログラム満足度は高いことが伺えます。
テキサス大学MBA(McCombs)の進学方法
テキサス大学MBAの出願要件は以下です。
- TOEFL(IELTS)
- GMAT (GRE)
- 学士の成績
- 推薦状
- エッセイ
- レジュメ(職歴)
- 願書
- インタビュー
上記の出願要件は、トップMBA校ですと、おおよそどこも同じです。
一方で、TOEFL(IELTS)のスコア提出は必要ですが、具体的な数値は書かれていません。
ランキングを考えると、少なくともTOEFL100(IELTS7.0)を目指して学習すると良いでしょう。
一方で、GMATの合格者平均点が704点と、上位校の中では低めの数値になっています。
GMAT対策には高い英語力が必要です。英語に自信がない人は、TOEFL(IELTS)対策を通して、高い英語力をつけた上でGMAT対策を始めると良いでしょう。
最後に
今回の記事のポイントです:
- QS 世界大学ランキング39位
- 年間の学費は828万円
- 出願にはTOEFL(IELTS)が必要
テキサス大学MBA(McCombs)の特徴はある程度把握できましたでしょうか。
興味がある方は、下記の動画でキャンパスツアーをしてみましょう。
自分が実際にキャンパスにいることをイメージすると、より海外留学をする実感をえられるのではないでしょうか。
その他の海外MBA校や情報は下記のサイトにまとめておりますので、必要な場合はご参照下さい。
- 参照元: 海外MBA 一覧
最後に、弊社は海外MBAを志す方に、TOEFLとIELTSをオンラインで専門的に教えています。英語対策でお悩みなどありましたら、遠慮なくご連絡下さい!
記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。