実践で使える医療英会話の勉強方法4選を徹底紹介

実践で使える医療英会話の勉強方法4選を徹底紹介

こんにちは、SOLO IELTS TOEFLルークです。

この記事では実践で使える医療英会話の勉強方法4選を徹底紹介しています。

医療英会話も英語であることには変わりません。よって、発音・文法・単語などの英語の基礎構成要素は予め習得しておく必要があります。

基礎を習得した上で医療英会話に特化した勉強をすると効果が高まります。人によってOETなどの資格を通した勉強、ドラマや本、もしくはオンライン英会話と学び方は変わるかと思います。

大切な点は継続していくことです。ほんの少しの負荷を意識しながらも楽しみながら勉強できるように工夫しましょう

実践で使える医療英会話

医師や看護師、医学療法士など医療関係のお仕事に従事している人が、 医療英会話を学ぼうと思った際にどこでどのように勉強すれば良いのか悩んでいる人は多いのではないでしょうか。

通常の英会話スクールで医療英語を教えてくれるところは少ないかと思います。もともと医療関係の仕事に従事していた現職が英語の先生を見つける事はインターネットを駆使しても困難です。

外国人の患者さんが来院したり、将来海外で働きたいと思っている人は実践的な医療英会話を学びたいですよね

医療英会話とは

そもそも医療英会話と一般の英会話にはどのような違いがあるのでしょうか。考えられる違いは以下3つあります :

  • 医療英会話は状況が限定的
  • 医療英会話は用語が専門的
  • 医療英会話はソフトスキルも大事

一般の英会話というのは自分のことに関すること、もしくは時事問題に関して話すことが多いです。

一方で医療英会話というのは院内での医療関係者同士の会話、もしくは患者さんとの会話ということもあり状況が非常に特殊かつ限定的であり使用される英単語も異なります。

また会話がセンシティブであることも多いため、英語力を超えたソフトな力(対人関係能力)が求められます

医療英会話に必要な前提の英語力

一方で医療英会話といえど英語にあることは変わりません。英語は音、文法、単語という3つの構成要素から成り立っています。

この3つの英語の構成要素を効率よく学習できるのが、中高の英文法と単語の復習です。医療英会話の勉強の前に、基礎の英語力があることが前提としてとても大切になります。

指標としては英検の2級に余裕を持って合格することを目指すと良いでしょう。医療英会話は基礎の英語力の上に乗っかったテクニカルな能力だというイメージを持ってください。

英語も他の勉強と同じです。まずは基礎が大事です

医療英会話の勉強方法

基礎の英語力がついた人向けの実践的に医療英会話ができるようになる勉強方法を下記に紹介していきます。

それぞれの勉強方法のメリットとデメリットを述べるようにしますが、何よりも自分に合っていると思うものを選ぶよう心がけて下さい。

というのは、医療英会話を勉強するにあたっては継続することが最も大切だからです。筋肉同様に途中で英語の勉強をやめたら英語は落ちていきます。

言語はメインテナンスが必要です

勉強法1. OET

医療英会話の最初の勉強法としては、医療英語の試験を活用することです。具体的な数値として自分の力を測ることができるのでモチベーションアップにつながります。

世界で最もメジャーな医療英語の試験はOET (Occupational English Test)と呼ばれます。

OETで500点満点中、350点以上を取得するとイギリス、オーストラリアをはじめとする世界8か国で医者やナースなどの12の医療職種の人は働くことが可能です。

海外で医療従事者として働くにあたって求められる英語の資格だと考えて下さい。 国によってはOETのみで免許の書き換えができたりします。

ライティングやスピーキングのタスクは医療現場を如実に表していて、非常にリアリティがあります。対策をすれば医療英語のスキルは確実に上がります。

スピーキングは患者役と医師などに分かれたロールプレイになっています

OETデメリット

勉強をすれば間違いなく医療英語力が上がるOETですが、当然デメリットもあります。以下が考えられるメジャーなデメリットです :

  • 日本では大阪でしか受験できない
  • 受験費用が$587 AUDと高い
  • 教材が少ない
  • 基礎力がない人には厳しい

主に受験、学習教材のデメリットが大きいですね。あとは試験自体がIELTSやTOEFLレベルですので、少なくとも英検準一級レベルはないとそもそもの対策自体が難しいでしょう。

ちなみに弊社は日本で唯一専門的にOETの対策ができるオンラインスクールです👍

勉強法2. ドラマ

医療英会話におすすめの勉強の2つ目はドラマの活用です。Amazon Prime, Youtube, Netflixを駆使すれば数多くの英語の医療ドラマを見つけることが可能です。

ドラマを活用するメリットは、リアリティのある医療現場の会話から英語を覚えられることです。 専門的な用語を実際のコンテクストの中から覚えることが可能です。

ちなみに私が好きな医療ドラマはGrey’s Anatomyです。英語の医療ドラマの中では最も有名なうちの1つです。Amazon PrimeでもNetflixでも見ることが可能です。

医療ドラマにおいては熱中しすぎて時間をとられるぐらいしかデメリットが思いつきませんね(汗) 私のオススメのドラマ7選を紹介しておりますので是非活用してみてください。

勉強法3. 本

医療英会話の勉強法の3は本です。医療英会話に特化した本から重点的に学べることは以下2つがあります。

  • 専門用語をまとめて覚える
  • ダイアローグから定型文を覚える

本という古典的な勉強方法ですが、まとめて最優先事項を覚えてしまうという点はメリットと言えます。私が今まで見てきた医療英語の本で良かったと思うのは以下2つです。

上がケンブリッジ社が出版している医療英会話に特化した本、下が医療専門用語に特化した本です。

本のデメリット

本のデメリットは現実の医療現場の様々な状況をカバーしきれないことです。現実には診察1つをとっても何十通りもの会話がありますが、 本というダイアログでは診察という1つの章で終わってしまいます。

それ故に本からのみ医療英会話を勉強した場合には、現実の医療現場では多く言葉に詰まってしまうでしょう。

勉強法4. オンライン英会話

最後に医療英会話を勉強するにあたってのオンライン英会話の紹介です。通常のオンライン英会話ですと比較する事が難しいほど多くありますが、医療英会話となると現在以下3社しか提供しておりません。

  • EF English Live Course
  • マイチューター
  • vipabc

どれも医療・医学英語コースがあり、目的、状況別のシーンを元に英語が学習できます。 メリットとしては時間の融通が利き自分の空き時間を利用して勉強することが可能です。

オンライン英会話デメリット

オンライン英会話のデメリットは、学んだことが本当に身についているかわからないという点にあります。 自ら復習を徹底し、学んだことをアウトプットする環境を用意していく必要があります。

またオンライン英会話では固定のダイアログを元に医療英会話を勉強するため、 本での勉強のデメリットと同様に柔軟な英会話が実際の医療現場でできるとは限りません。

まとめ

実践で使える医療英会話の勉強方法4選を徹底紹介しました。まずは自分に合いそうなものからスタートしてみることが大切です。

分からない場合は医療ドラマから始めてみると比較的負荷が少なく良いスタートを切れるかと思います。

弊社は日本で唯一OETの対策が専門的にできるオンラインスクールです。

現状英語力が低い人から、既に一般英語力が高い人まで自信を持って海外でも働けるレベルまで押し上げる事が可能です。

将来海外で医療従事者として働きたい、OET対策を通して医療英語のスキルをつけておきたいという人は遠慮なくご相談ください。きっとお力になれます。

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