今回の記事はウォーリックMBAの情報と入学難易度を紹介します。
それでは、詳しく見ていきましょう。
目次:
ウォーリック MBA
まずは、基本情報から確認しましょう。
都市 | Coventry, United Kingdom |
コース期間 | 12か月 |
GMAT平均値 | 660 |
英語の必要資格 | IELTS7.0 or TOEFL100 |
平均年齢 | 30歳 |
ウェブサイト | https://www.wbs.ac.uk/ |
ウォーリック MBAは「 ビジネスをするための革新的なアイデアと人を育てる」というビジョンを掲げ運営されています。
出願にはIELTS7.0以上、合格者のGMAT平均が667点と、欧州トップMBA校の中では平均的な基準となっています。
ウォーリックは特にオンラインMBAの知名度が高いスクールです。オンラインMBAの世界ランキングでは、常にトップ5にランクインしています!
学費
ウォーリックMBAの2023年度の学費です。
学費(年) | £49,950 |
- 参照元 : Tuition Fee
ウォーリックMBAの学費は、2023年3月現在のレートで800万円です。
欧州フルタイムMBAの中では若干安めです。プログラム自体も1年ですので、卒業までの総費用も1千万円強です。
ランキング
Year | QS | FT |
2023 | 35位 | 55位 |
2022 | 32位 | 57位 |
2021 | 34位 | 32位 |
ウォーリックMBAのランキングは、大学格付け機関QS 35位、FT 55位です。
格付け機関により、評価方法が異なります。QSのランキングは、「雇用機会(40%)、起業家精神と卒業生の成果(15%)、投資収益率(20%)、リーダーシップ(15%)、クラスと教員の多様性(10%)」の内訳にて評価されています。
FTは、「加重平均給与、昇給率、女性教員・学生の割合、キャリアアップ」など多岐にわたって評価されていますが、その比重は公開されていません。「企業の社会的責任・卒業生の推薦」が評価に含まれていることが、他社との違いです。
Economistは、「新しいキャリアの機会(35%)、自己啓発/教育経験(35%)、給与の増加(20%)、ネットワークの可能性(10%)」の4点が評価対象です。
その他の情報
その他のデータを確認してみましょう。
留学生比率 | 93% |
女性比率 | 38% |
卒業3か月以内就職率 | 93% |
給与上昇率 | 60% |
キャリアサポート | 18位 |
学生のほとんどがイギリス以外の地域から来ております。女性比率は40%弱と、まだ改善の余地がありますが、欧州の中では高めです。
欧州という就職が難しいの地域にも関わらず、卒業3か月後の就職率が93%と驚異的な数字です。
進学方法
ウォーリック MBAの出願要件です。
- IELTS 7.0 or TOEFL100
- GMAT (GRE)or 独自テスト
- 学士の成績
- 推薦状 2通
- レジュメ(職歴)
- 願書
- インタビュー
どのトップMBA校に出願するにしても、上記の必要事項はほとんど同じです。
通常の日本人にとっては、TOEFL100よりもIELTS7.0の方が、若干ですが取得がしやすいです。最も大きな理由としては、LRにおいて誤答できる問題数が大きいためです。
合格率は決して高くありませんが、GMATの合格者平均点が優しめです。ですので、日本人受験者にとっての出願のハードルは若干低めです。
リスニングが飛び抜けて得意、またはライティングに極度に苦手意識がない限りは、IELTSでスコアメイクすることをオススメします!
最後に
今回の記事のポイントです:
- QS世界大学ランキング35位
- 年間の学費は800万円
- 出願にはTOEFL(IELTS)が必要
ウォーリック MBAの特徴はある程度把握できましたでしょうか。
興味がある方は、下記の動画でキャンパスツアーをしてみましょう。
自分が実際にキャンパスにいることをイメージすると、より海外留学をする実感をえられるのではないでしょうか。
ウォーリックMBAの最大の特徴は、キャリアコーチングが無制限に受けられることです。
出口の就職先を徹底的に支援してくれることにより、MBAの投資を一早く回収できるようにプログラムが設計されています。
その他の海外MBA校や情報は下記のサイトにまとめておりますので、必要な場合はご参照下さい。
- 参照: 海外MBA 一覧
最後に、弊社は海外進学をされる方が必要な、IELTSやTOEFL対策をオンラインで専門的に教えています。英語対策でお悩みなどありましたら、遠慮なくご連絡下さい!
記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。