こんにちは!
今回の記事では「ワシントン大学MBAフォスター(Foster)の特徴と日本人にとっての難易度を紹介しています。
「フォスター MBAについて詳しく情報を得たい方」や「MBA取得を将来的に考えている方」の参考になれば幸いです。
フォスターはマーケティングに特化したMBAで卒業生の40%以上がマーケティングを仕事にしています。また卒業後の就職率が99%と全米NO1です!
それでは詳しくみていきましょう。
目次:
ワシントン大学 MBA(Foster)とは
フォスター MBAの特徴
早速、ワシントン大学 MBA(Foster)の基本的な情報を確認していきましょう:
都市 | Seattle, WA |
生徒数 | 125人 |
学費(21ヶ月) | $ 103,062 |
総費用 | $ 163,062 |
コース期間 | 21ヶ月 |
受験者数 | 934名 |
合格率 | 約35% |
GMAT平均値 | 696 |
出願資格(英語) | TOEFL 92点 (ただしS 26以上) |
平均勤務年数 | 約6年 |
平均年齢 | 29歳 |
留学生比率 | 34% |
女性比率 | 35% |
就職率(卒業3ヶ月以内) | 99% |
キャリアサポート | 58位 |
ウェブサイト | https://foster.uw.edu/ |
ワシントン大学 MBA(Foster)は「 米国で最高のパブリック・ビジネス・スクールになること」をビジョンとしています。マーケティングが特に強い事で有名なMBAスクールですね。
米国のビジネススクールの中では学費、総費用が200-400万円ほど安くなっています。少しでも費用を抑えたい人にはオススメです。
TOEFLスピーキングで26点以上というのは非常にハードルが高いです。日本人受験者にとってはここが乗り越えられるかが合格の分かれ目になります!
フォスター MBAのロケーション
次にフォスターがあるロケーションを確認してみましょう:
キャンパスがあるシアトルは人口約75万人の中都市ですがマイクロソフトやアマゾンの本社がある事で有名です。
東京からシアトルは直行便が出ていておよそ9時間で到着しますね!
Foster MBAの世界ランキング
次にFosterのフルタイムMBAの世界ランキングの推移を確認してみます:
- 2020年:48位
- 2019年:49位
- 2018年:47位
- 平均:48位
- 参照元:Financial Times
世界ランキングは40番代後半と安定しています。給与の伸び率は他校に若干劣りますがその就職率の高さは全米MBAで最高値の99%であり高く評価されています。
フォスター MBAの給与平均
フォスターの入学前、卒業後の給与平均を確認してみましょう:
- 入学前:$ 70,000
- 卒業(3ヶ月後):$ 118,355
- 卒業(3年後):$ 143,449
- 投資回収:3.8年
給与は卒業直後で「1.69倍」に、3年後には入学前の「2.04倍」になります。給与の伸び率が他校と比べてさほどよくないのはマーケティング職につく人が多いからでしょう。
日本人の出願資格と入学難易度
先ほど特徴で紹介しましたが、もう一度出願資格を確認してみましょう:
- GMAT(平均値):696
- TOEFL:92点 ( S26点以上)
TOEFLのスコア92点と低いにも関わらずS26点というかなり厳しい条件を課しています。S26点はTOEFL110点クラスの人でも苦労しますので実際はかなり入学難易度は高い学校です。
TOEFLスピーキングで伸び悩んでいたりS 23点以上を突破したい方は下記ブログを参照にしてください。
前提としてリスニング力があり、短い文章を連続してテンポよく話すことがS 26点に近づくための最短距離です!
まとめ
TOEFLのスピーキング対策が鍵を握る学校
今回の記事のポイントを以下にまとめておきます:
- ポイント1:マーケティング職を考えている人にオススメ
- ポイント2:卒業後就職率が驚異の99%
- ポイント3:出願資格はTOEFL 92点のS26点以上
「TOEFL 92点」はどんなに英語力が低くてもコツコツ継続して学習すれば1-2年のレンジで届きます。大学受験などのアセットがある人ならば半年集中して学習すれば到達するレンジです。
一見難しく見えるTOEFLやIELTSであっても、課題を特定して一つずつ対処していけば確実に目標スコアに到達できます。諦めずに学習を継続していきましょう!
最後にIELTSやTOEFL対策、MBAに関するご相談などありましたらお気軽にご連絡ください!