こんにちは!
今回の記事ではWHUオットー・バイスハイム経営大学MBA「WHU Otto Beisehim School of Management」の特徴と入学難易度を紹介します。
「WHUオットー MBAについて詳しく情報を得たい方」や「ドイツでMBA取得を将来的に考えている方」の参考になれば幸いです。
WHUオットーMBAは、金融で知名度があります。実際に金融の修士課程はドイツ1位の評価を受けています。インド、中国、アメリカのトップスクールとの共同プログラムがあります!
それでは詳しくみていきましょう。
目次:
WHUオットー・バイスハイム経営大学MBAとは
WHUオットー MBAの特徴
早速、WHUオットー・バイスハイム経営大学MBAの基本的な情報を確認していきましょう:
都市 | ファレンダー |
生徒数 | 81人 |
学費(12ヶ月) | € 40,500 |
総費用 | € 60,500 (約750万円) |
コース期間 | 12ヶ月 |
受験者数 | 非公式 |
合格率 | 非公式 |
GMAT最低点 | 600 |
出願資格(英語) | TOEFL 100点 / IELTS 7.0 |
平均勤務年数 | 6年 |
平均年齢 | 29歳 |
留学生比率 | 78% |
女性比率 | 48% |
就職率(卒業6ヶ月以内) | 78% |
キャリアサポート | 45位 |
ウェブサイト | https://www.whu.edu/programs/mba-program/full-time-mba/ |
WHUオットー・バイスハイム経営大学MBAは「 ヨーロッパのトップビジネススクールの中でも(1)研究者、(2)学生、(3)経営者、(4)政策立案者に影響を与え、思考をリードする優れたプレーヤーとして尊敬されるようになること」をビジョンとしています。
入学の最初の関門TOEFLとIELTSのスコアはTOEFL100点、IELTS7.0とヨーロッパのトップMBAの中では平均値です。
地元のドイツ人は2割ですが、全留学生の7割がヨーロッパ、2割がアジア、残りが南米から来ています!
WHUオットー・バイスハイム経営大学のロケーション
次にWHUオットー・バイスハイム経営大学MBAがあるロケーションを確認してみましょう:
キャンパスのあるファレンダーは、ケルンとフランクフルトの間にあるコブレンツという町から、ライン川沿いに車で15分程のところに位置しています。
車でケルンまで1時間、アムステルダムまで3時間半、パリまで5時間半とヨーロッパ中の旅ができる場所ですね!
WHUオットー・バイスハイム経営の世界ランキング
WHUオットー・バイスハイム経営大学のフルタイムMBAの世界ランキングの推移を確認してみます:
- 2020年:64位
- 2019年:71位
- 2018年:94位
- 平均:76位
- 参照元:Financial Times
FTによる世界ランキングで物凄い上昇です。卒業生の給与が大きく伸びている事が評価対象になっています。
WHUオットー・バイスハイム経営大学の給与平均
WHUオットー・バイスハイム経営大学の入学前、卒業後の給与平均を確認してみましょう:
- 入学前:$ 52,600
- 卒業(3ヶ月後):$ 97,420
- 卒業(3年後):$ 125,238
- 投資回収:3.1年
給与は卒業直後で「1.85倍」に、3年後には入学前の「2.38倍」になります。金融に強いだけあり力強い伸びとなっています。
出願資格と入学難易度
先ほど特徴で紹介しましたが、もう一度出願資格を確認してみましょう:
- GMAT(最低値):600から
- IELTS:7.0
- TOEFL:100点
IELTSまたはTOEFLは欧州MBAの中では平均的、GMATは最低値が600、平均値が650ほどですのでこちらも平均的です。
合格率が分からないためスコアメイクはきちんと行い、長期的なキャリアプランから熱い思いを語る事が大切です!
「TOEFL 100点」と「IELTS 7.0」どちらがオススメ
私個人の見解としては、IELTSの方がオススメと考えています。理由は以下の2点です:
- 理由1:リスニング・リーディングで間違えることのできる問題数が多い
- 理由2:スピーキングとライティングで6.5まではとりやすい
TOEFLで100点を目指す場合、リーディングとリスニングは27点近く取得できることが理想です。つまり3問程度しか間違えることが許されません。一方でIELTSは10問程度間違えても、バンドスコア7.0以上を取得することができます。
またIELTSで7.0を目指す場合は、スピーキングとライティングは6.5を目指す戦略とる方が多いかと思います。SWは6.5まではスコアメイクがしやすいセクションです。
IELTS7.0を取得する勉強法は下記に紹介していますので自信がない方は参照にして下さい!
まとめ
MBAは英語学習から
今回の記事のポイントを以下にまとめておきます:
- ポイント1:アメリカ、インド、中国のMBAと提携
- ポイント2:金融に特化したMBA
- ポイント3 : IELTS7.0の取得が第一歩
WHUオットー・バイスハイム経営大学MBA「WHU Otto Beisehim School of Management」の特徴と入学難易度は理解できましたか?
アメリカのKELLOGGとCBS、中国のCEIBS、インドのIIMBと提携したインターナショナルモジュールと呼ばれるジョイントプログラムがあります。
実際に上記参加国のいずれかに1週間赴き共同プロジェクトやネットワーキングの機会が設けられています。
起業家精神という言葉が何度もウェブに出てきます。将来起業を志している人や金融部門で活躍したい人には良い選択肢かもしれないですね。
一見難しく見えるTOEFLやIELTSであっても、課題を特定して一つずつ対処していけば確実に目標スコアに到達できます。諦めずに学習を継続していきましょう!
最後にIELTSやTOEFL対策、MBAに関するご相談などありましたらお気軽にご連絡ください!