こんにちは、SOLO IELTS TOEFLのルークです。
この記事ではIELTSコンピューター受験(以下CBT)について解説します。
ソロの生徒から聞いた話をまとめました
目次:
IELTSのCBT受験
IELTSは2020年現在CBTか紙ベースの受験を選ぶことができます。
CBTは2019年3月27日より受験が可能となったばかりですが、中長期にわたってはCBTに一本化されるとの見込みがされています。
これはIELTSの受験者が年間350万人超えと大幅に増加をしていることが背景にあります。
参照: IELTSの受験者数こんなにいた?世界と日本の推移と今後
以下ソロの生徒でCBT受験した人と紙ベースで受験した人の意見をまとめていきます。
CBTと紙ベースの違い
CBTも紙ベースも実際に受ける試験内容、スコアの算出方法は100%同じです。
大きな違いはリスニングセクションにおいてあります。
紙ベースではリスニングの問題を解き終わった後に10分間解答用紙に答えを書き込む時間がありました。
CBTでは問題を解くごとにコンピュータに回答を記入していきます。
最後に2分間だけ解答の見直しの時間があります。
どっちがオススメ?
タイピングが得意か不得意かで選ぶと良いでしょう。
当然手書きよりもタイピングの方が圧倒的に早くライティングを書くことができます。
IELTSのライティングは制限時間との戦いなのでコンピューター受験は時間切れを防ぐのにも有利です。
どうしてもタイピングに自信がない人は手書きベースの試験を選ぶと良いでしょう。
とは言えCBTには多くのメリットがあります
CBTの1番のメリット
CBT受験の一番のメリットは、何よりライティングの編集が圧倒的に容易なことです。
例えばエッセイの途中でアイデアを変更して、パラグラフを丸ごと変えたい時などもコピペで対応することが可能です。
手書きの場合はパラグラフごと変えることは時間上できませんね。
各セクションごとの違いを見ていきましょう
リーディング
以下の意見のまとめはCBTを主語として記載しています。
リーディングに関しては以下のような意見が生徒から届いています。
- パッセージが画面の左側に、問題が右側にバランスよく出てとても解きやすい
- フォントの大きさを変えらるので読みやすい
- 文章にハイライトをつけて良いので読みやすい
- コピペして答えてよいのでスペルミスがなくなる
- 検索機能は使えない
長い文章を画面上でスクロールする練習をしておきましょう
リスニング
リスニングに関しては以下のような意見が生徒から届いています。
- 紙とペンはCBTでも与えられるけど、 回答は直接コンピューターに入れる必要がある
- 聞きながら同時に答える必要があるため、紙ベースの方がこの点では有利
- 見直しの時間が2分しかないので、10分ある紙ベースの方が余裕を持てる
- 各パートの変更事に慣れていないとテンパる可能性がある
- Tabキーを使用すると問から問に簡単にうつれる
IDPのサイトからCBTの模擬を必ず一度受けておきましょう。
リスニングに関してはCBTのデメリットが少し大きいと言えます
ライティング
ライティングに関しては以下のような意見が生徒から届いています。
- パソコンに文字数が表示されるので安心
- 何よりも編集がとても楽
- タイプミスをしても気づかない可能性があるので必ずスペルの確認が必要
- 隣の人のタイプ音が気になる
- 早くタイプできないできない人にとってはメリットがあまりない
CBTでも紙とペンは与えられるのでエッセイの準備に使用することができます。
参照: 【エッセイの計画の立て方】IELTSライティングのタスク2対策
スピーキングはCBTでも対人で行われるので変化はありません
まとめ
以上IELTSのCBT受験のメリットとデメリットの紹介でした。
タイピングがある程度できる人はCBTで受験するようにしましょう。
あのライティングでのストレスが大きく軽減されます。
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