【IELTS】ライティング「タスク2」対策を例題を元に解説

【IELTS】ライティング「タスク2」対策を例題を元に解説

こんにちは!

SOLO IELTS TOEFLルークです!

今回の記事では「IELTSライティング「タスク2」の書き方を例題を参考にしながら解説」します。

IELTSライティングの型を勉強したい方」や「エッセイ形式のライティングが苦手な方」の参考になれば幸いです!

ライティング「タスク2」は型を覚えないと、論点がバラバラになりがちです。最初は型に沿った基本の構成を覚えましょう!

それでは詳しく解説していきます。

IELTSライティング「タスク2」概要と基本情報

ライティング「タスク2」の概要

IELTSライティング「タスク2」はエッセイ形式で、抽象的な質問に対して論理的に自分の主張を構成する必要があります。以下がライティング「タスク2」の概要です:

タスク形式エッセイ形式
時間40分
文字数250字以上

非常に難関なセクションですが、段落構成の型を覚えることでスコアが比較的安定します。

タスク2の採点基準

ライティングタスク2は以下の4つの観点から評価されます:

観点1:タスクへの返答タスクに対し適切かつ十分な量の回答ができているか
観点2:内容の一貫性段落構成が明確で一貫性のある主張を展開できているか
観点3:語彙同じ語彙を繰り返さず様々な語彙を適切に使用できているか
観点4:文法同じ文法を繰り返さず様々な文法表現を適切に使用できているか

特に日本の受験者がスコアを落としてしまうのが「観点2:内容の一貫性(CC)」です。ライティングをしているうちに、書きたいことが色々と出てくる欲求を抑えて論点が明確な主張を展開することが重要になります。

各センテンスの役割を意識しながら、適切な接続語(つなぎ語)を活用して文章を組み立てていきましょう!

タスク2の基本的な段落構成

基本的にライティング「タスク2」では、以下の順に段落を構成していきます:

  • 段落1:導入(Introduction)
  • 段落2:ボディ1(Body 1)
  • 段落3:ボディ2(Body 2)
  • 段落4:結論(Conclusion)

アウトラインの段階で、各段落の「トピック・センテンス」を決めておくことが重要です。さらに、トピック・センテンス繋げるだけで主張の展開が明確であることが望ましい状態です。

ライティングの内容は採点基準に含まれません!論理的に主張を展開するということに焦点を当てて書くことを意識しましょう!

タスク2で出題される5種類の設問

ライティングタスク2で出題される設問は、以下の5パターンに分かれます:

  • パターン1:賛成 or 反対形式
  • パターン2:2つの見方に対する主張展開
  • パターン3:メリット or デメリット
  • パターン4:課題解決の提案
  • パターン5:2種類の質問に対する解答

基本的にどのパターンでも、上記で紹介した4段落に沿ってライティングします。ただ段落の内部構成が若干変わるので、対策の段階で全てのパターンを勉強しておくことをオススメします。

ライティングは場数を踏むことがとても重要です!いろいろな種類の設問に対して、主張を論理的に展開することに身体で慣れていきましょう!

ライティング「タスク2」の例題と書き方

タスク2を書くときのポイント

それでは実際の書き方のポイントをみてみましょう。タスク2は以下のポイントを意識してライティングしていきます:

  • ポイント1:設問の把握と分析
  • ポイント2:ライティングのアウトライン
  • ポイント3:「導入」で明確な主張を述べる
  • ポイント4:「ボディ」は【アイデア・理由・具体例】を述べる
  • ポイント5:「結論」は導入をパラフレーズ

文章を論理的に構成するためには、日本語でも論理的に話すトレーニングを意識しておこないましょう。ライティングは英語力だけでなく、母語の認知力もスコアに影響を与える大きな要素だからです。

普段から論理的に話すことができるならば、後はアウトラインで段落構成をしっかり構成することが高スコアを取得するために重要になります!

ライティングの時間配分

ライティングの時間配分の理想は以下の通りです:

  • エッセイ計画(5-10分)
  • ライティング(25-30分)
  • 見直しと最終確認(5分)

時間が足りなくて焦ってしまいますが、エッセイの計画にはしっかりと時間を取ることをオススメします。

構成をじっくり練らずに書き始めると、論理展開のズレや、途中でネタ切れになる可能性がとても高くなるからです。

タスク2の例題

それでは実際に例題を元にして、書き方のポイントを解説していきます。まずは以下の例題をご覧になってください:

You should spend about 40 minutes on this task.

These days, in many countries, fewer and fewer people want to become teachers, particularly in secondary schools. What are the reasons for this, and how could the problem be solved?

Give reasons for your answer and include any relevant examples from your own knowledge or experience.

You should write at least 250 words.

それでは上記の問題を元に、ポイントを解説していきます。

ポイント1:設問の把握と分析

設問を正しく理解することは非常に重要です。なぜなら、設問を正しく理解して適切な回答を展開することが評価基準の1つだからです。

設問は大きく3つのポイントに目を向けます:

  • ポイント1:大トピック – “fewer people want to be a teacher”
  • ポイント2:小トピック – “secondary school”
  • ポイント3:指示 – “Give reasons for your answer and include any relevant examples from your own knowledge or experience.”

このポイントから逸れた内容になるほど、評価が下がってしまうので注意が必要です。

より具体的な内容は、以下にまとめた記事を参考にしてくれると幸いです:

ポイント2:ライティングのアウトライン

設問を正しく把握できた段階で、ライティングのアウトラインを構成していきます。基本的には以下のような構成になります:

導入(Introduction)

  • 1文目:設問のパラフレーズ
  • 2文目: Thesis Statement (主張 )
  • 3文目:エッセイのアウトライン

ボディ1(Body 1)

  • 1文目:アイデア
  • 2文目:アイデアを裏付ける理由
  • 3文目:具体例

ボディ2

  • 1文目:アイデア2 or 考えられる反論と打ち消し
  • 2文目:アイデアを裏付ける理由
  • 3文目:具体例

結論

  • 1文目:結論(導入のパラフレーズ)
  • 2文目: アイデアの要約

上記の内部構成に沿って、以下のように上記の例題に対して自分の意見をまとめていきます:

  • 主張:教師の「給与」と「学生の素行」に問題がある
  • ボディ1 : 給与について
  • 理由 1:民間企業よりも給与が低い
  • 具体例1:民間企業の約3分の1の給与
  • ボディ2:学生の素行について
  • 理由2:思春期の学生との関わりに問題がある
  • 具体例2:60%以上の教師が過去に問題を抱えた経験ありというデータ

計画は英語でも日本語でもどちらでも大丈夫です。自分のやりやすいように書き出していきましょう!

ポイント3:「導入」で明確な主張を述べる

計画ができたら、実際に以下のように導入を書き出していきます:

導入のサンプル回答

Recently, in many countries, there has been a steady decline in the number of people willing to become teachers, especially in secondary schools. Many reasons contribute to this trend and low wages for teachers and teenage disciplinary problems are most significant among them. However, some solutions can be implemented to encourage talented youth to pursue the teaching profession including better remuneration and fixing student’s attitude, for example.

まずは設問のパラフレーズ。設問の内容を違う英語表現でライティングしていきます。次に明確な主張を述べた後に、それに続く展開のアウトラインを述べていきます。

パラフレーズに関して以下に詳しく説明した記事があります。参考程度にご覧になってください:

ポイント4:ボディは「アイデア・理由・具体例」を述べる

導入で述べた内容に対してボディではより掘り下げた具体的な内容を書き出していきます。

ボディは基本的に「アイデア・理由・具体例」の3つを元に構成していきます。アイデアに対して理由と具体例を合わせて述べることで、アイデアの説得力が増しより確固たる主張にすることができるからです。

例えば以下のようにボディを組み立てていきましょう:

1文目:アイデア

One of the main problems contributing to the lack of interest in pursuing a career in teaching is lower remuneration.

2文目:理由

In other words, salaries earned by teachers are lower compared to other professions.

3文目以降:具体例

For example, a school teacher in Bangladesh earns a salary of 10,000 taka compared to other professions where the salary is at least 25,000 taka. Raising the minimum wage of teachers will significantly encourage people to take up teaching as a profession.

具体例は「客観的なデータ」または「個人の経験」を元に書き出していきます。つまり背景知識が豊富なほど、ライティングのネタに困ることが少なくなります。

ポイント5:「結論」は導入をパラフレーズ

最後に結論です。結論は基本的に「導入」と同じ内容になりますが、パラフレーズして表現することに注意しましょう。なぜなら、同じ表現を繰り返すことで「語彙」「文法」の評価観点が減点されてしまうからです。

例えば以下のように結論を展開します:

These days fewer people are interested in becoming high school teachers in many countries. Many reasons contribute to this trend and low wages for teachers and teenage disciplinary problems are most significant among them. 

結論がないとエッセイとして完結しません。必ずシンプルかつ明確に結論を述べることを忘れないようにしましょう。

ライティング「タスク2」の練習問題と解答

さて今回紹介したポイントを踏まえて、実際のライティング「タスク2」の問題を解いてみましょう。参考までにバンドスコア推定「6.5」の解答例も載せておきます。

タスク2の練習問題

You should spend about 40 minutes on this task. Write about the following topic.

In many countries, a small number of people earn extremely high salaries. Some people believe that this is good for the country, but others think that governments should not allow salaries above a certain level.

Discuss both these views and give your own opinion.


Give reasons for your answer and include any relevant examples from your own knowledge or experience.

You should write at least 250 words.

今回紹介したポイントを踏まえて、しっかりとライティングのアウトラインを構成していきましょう!

練習問題の解答例

以下は推定バンドスコア「6.5」の解答例です。段落構成や、各センテンスの役割を意識して参考にしてください:

Whether the government should limit the salary of people is controversial. Some economists think that higher income will attract better talent, so society will be developed in a better way, while others believe that nations should not allow people with too high an income since the wealth gap would be widened. Along with my opinion, this essay will discuss both views.

As an upper boundary of salary appears in one country, it would block professionals to come to your nation to make a contribution. Because of globalization, people can flow from one country to another easily. If they cannot get good financial rewards, they will move to other countries to work. In order to have better development of a country, it is better not to have such salary limitation.

On the other hand, the disparity of rich and poor will be greater if the government does not pass the law to restrict the income from the rich. When the wealth disparity becomes too wide, some workers may not earn enough to survive and they may take the risk to rob or steal from others and society will be at risk of collapsing easily. Although professionals will earn a lot, they may not feel secure as there are too many crimes. Finally, they may leave that place. Furthermore, the role of a government is to redistribute the wealth from their people so that the nationals can enjoy the prosperity. If government loses its function, people will not be happy to live in that country for long term.

To conclude, banning income limitation can attract professionals to come and develop your countries in short term, but it would lead to a wide wealth gap as the government does not help to redistribute the wealth from nationals and the talents will leave since they will not feel safe to live in the society. (304 words)

上記の内容で推定バンドスコア「6.5」です。「6.5」以上を目指す場合は、基礎の抜けをなくして、意識的にパラフレーズや難解な語句を使用して展開する必要があります。

ライティング「タスク1」の例題も解いてみたいという場合は、以下の記事を参考にしてください:

最後に

IELTSのライティング対策は基礎を固めてから

今回の記事で紹介した内容を再度まとめておきます:

  • ポイント1:設問の把握と分析
  • ポイント2:ライティングのアウトライン
  • ポイント3:「導入」で明確な主張を述べる
  • ポイント4:「ボディ」は【アイデア・理由・具体例】を述べる
  • ポイント5:「結論」は導入をパラフレーズ

上記のポイントはあくまでライティングの基礎ができた状態で実践することが望ましいです。

正しい文章を自分で作ることに自信がない場合は、IELTSの問題を解くよりもシンプルな質問に対して英語で回答するトレーニングを積むことをオススメします。

IELTSスピーキング「タスク1」で質問される内容を「アイデア+理由+具体例」の3点で書き出すトレーニングをすることで、スピーキングのスコアも伸ばすことができます!

以下にスピーキング「タスク1」の例題を100問まとめた記事があるので、参考までにご覧になってください:

IELTS対策は長い道のりですが、頑張って乗り越えていきましょう!

最後にIELTS対策でお悩みがあれば、以下よりお気軽にご連絡ください!

メールで相談する

LINEで相談する

0 Comments

Leave a reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

CONTACT US

We're not around right now. But you can send us an email and we'll get back to you, asap.

Sending

Log in with your credentials

Forgot your details?