こんにちは、SOLOのルークです!
MBA進学希望者の方に、TOEFLやIELTSを教えています。
今回の記事は、ロンドンビジネススクール(LBS)MBAの特徴と進学方法を紹介します。
LBSは自分の専門性を磨く場としても、キャリアをダイナミックに変革させる場としても活用できるMBAコースです。ロンドン大学によって運営されているヨーロッパ最高峰のMBAの1つですね!
それでは、詳しく見ていきましょう。
目次:
ロンドンビジネススクール (LBS)MBA
まずは、基本情報を確認してみましょう。
都市 | London, United Kingdom |
コース期間 | 15 / 18 / 21か月 (選択制) |
GMAT平均値 | 707 |
英語の必要資格 | 必要だがスコア詳細なし |
平均勤務年数 | 5.5年 |
平均年齢 | 24 – 38歳 |
ウェブサイト | https://www.london.edu/masters-degrees/mba |
LBS MBAは「世界のビジネスにインパクトを与えること」というビジョンを掲げ運営されています。
22年度の入学者数は532人です。受験者数は非公表ですので、LBSの合格率は不明です。一方で、平年は25%前後の合格率で推移しています。
英語の資格としては、IELTSかTOEFLが必要ですが基準値は明記されていません。合格者のGMAT平均点は707と、米国トップMBAと比べて低めですが、日本人受験生にとっては容易ではありません。
また、LBSではコース期間を15・18・21か月の3択から選べるようになっています。期間によって、入学要件や学費が変わったりはしません!
- 参照:Financial Times
- 参照:FIGMAT
学費
LBSの2023年度の学費を確認してみましょう :
学費(年) | £109,700 |
- 参照元 : Tuition Fee
LBSの学費は、2023年3月現在のレートでおよそ1,545万円です。
LBSの学費は、受講期間が15-21カ月であることを考慮すると、トップMBAの中では割安だといえます。
また、学費は年間2-5%の割合で高くなり続けています。
ランキング
LBS MBAの世界ランキングの推移です。
Year | QS | FT |
2023 | 5位 | 16位 |
2022 | 6位 | 8位 |
2021 | 7位 | 2位 |
LBS MBAの2023年度の世界ランキングは、大学格付け機関QS 5位、FT 16位となっています。
QSのランキングは、「雇用機会(40%)、起業家精神と卒業生の成果(15%)、投資収益率(20%)、リーダーシップ(15%)、クラスと教員の多様性(10%)」の内訳にて評価されています。
FTは、「加重平均給与、昇給率、女性教員・学生の割合、キャリアアップ」など多岐にわたって評価されていますが、その比重は公開されていません。「企業の社会的責任・卒業生の推薦」が評価に含まれていることが、他社との違いです。
その他の情報
最後に、その他のデータを確認します。
留学生比率 | 94% |
女性比率 | 38% |
卒業3か月以内就職率 | 92% |
キャリアの目標達成率 | 91% |
キャリアサポート | 37位 |
卒業生推薦ランク | 5位 |
LBSの在学生のほとんどが留学生です。女性比率は過半数からは程遠いですが、毎年数パーセントずつ改善されています。
また、卒業3か月以内就職率は9割を超えています。卒業生の推薦ランクも非常に高く、満足度も高いプログラムであることが伺えます。
LBS MBAの進学方法
LBS MBAの出願条件は以下です。
- IELTS (TOEFL)
- GMAT (GRE)
- 学士の成績
- 推薦状
- エッセイ
- レジュメ(職歴)
- 願書
- インタビュー
- 参照:How to apply
上記の出願要件は、トップMBA校ですと、おおよそどこも同じです。
出願のための第一歩は、IELTSやTOEFLの英語資格の準備です。LBSのウェブサイトには、具体的なスコアの記述がありません。ですが、私がみてきた学習者の方は、IELTS7.5、TOEFL105以上のスコアで出願されていました。
IELTSかTOEFLの相性は、実際に両方の模試を受けてみると分かります。実際には、LBSはイギリスということでIELTSで対策をされる方が多いです。
英語とGMATのスコアメイクを終えられると出願可能です。その他のトップ校と比較をすると、合格率はやや高めですのでチャンスが大きく広がります。まずは、高い英語力をつけることから対策を始めましょう!
メッセージ
今回の記事のポイントをまとめておきます:
- QS世界大学ランキング6位
- 学費は1,545万円
- 出願にはIELTSかTOEFLが必要
LBS MBAの特徴はある程度把握できましたでしょうか。
興味がある方は、下記の動画でキャンパスツアーをしてみましょう。
自分が実際にキャンパスにいることをイメージすると、より海外留学をする実感をえられるのではないでしょうか。
私がLBSのウェブサイトを見て感じるのは、
- 各自が違う考えをもっていることを尊重している
- 世界の課題を解決するための思考と対話の方法を学ぶ
ということです。
その他の海外MBA校や情報は下記のサイトにまとめておりますので、必要な場合はご参照下さい。
- 参照元: 海外MBA 一覧
最後に、弊社は海外MBAを志す方に、TOEFLとIELTSをオンラインで専門的に教えています。英語対策でお悩みなどありましたら、遠慮なくご連絡下さい!
記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。