こんにちは、SOLO IELTS TOEFLのルークです。
この記事ではIELTSのリスニングセクションフォーム記入問題の解説をします。
答えは1語か2語であることがほとんどですね
目次:
IELTSリスニング対策
IELTSリスニングの各パートの概要です。
- パート1: 日常会話
- パート2: 日常、社会で遭遇する場面
- パート3: 教育現場
- パート4: 講義
IELTSのリスニングは全部で10の問題形式があります。
- 要約完成問題
- メモ完成問題
- 文章完成問題
- フォーム記入問題
- テープル完成問題
- フローチャート完成問題
- 多肢選択問題
- 地図
- ダイアグラム
- ショートアンサー
フォーム記入問題は、電話番号、住所、名前などの事実をベースとした答えが多いです。
シンプルなようでスペルミスなどを含み多くの生徒が実はスコアを落とすところです。
対策としては詳細の単語を正確に聞き取る力をつけることです
リスニング: フォーム記入問題
以下の画像はIELTSリスニングのパート1で出たフォーム記入問題のサンプル教材です。

図の1-3を見るとそれぞれ答えないといけないことが明確に分かります。
- 1: 特定の場所
- 2: 家賃がいくらか
- 3: 期間
リスニング中にこれらのキーワードが出てきたら必ずメモをしておきましょう。
フォーム記入問題対策
IELTSリスニングのフォーム記入問題は音源を聞きながら下線の穴埋めをしていく形式です。
以下がフォーム記入問題を解く際のカギになります。
- 答えとなる箇所の言い直しを含むひっかけ問題が多い
- 言い直された方が答えである
- 答えは1単語か2単語
- フォームの文章全体を予め見る
- 文章中の単語が音源ではパラフレーズされる可能性があるので注意
- 空白の前後の単語を要チェック
- 答えをあらかじめ予想する
- 問題の指示文を必ず読む
- 詳細となる単語は答えになる可能性があるのでメモをしておく
どんな引っ掛けにかかるのか見ていきましょう
よく引っかかる問題
実際にソロの生徒がフォーム記入問題でよく引っかかってきたのが以下です。
- クレジットカード16桁の番号が聞かれる時
- 数字の読み方 (例: 19 or 90 )
- 77888などはdouble seven, triple eightとよまれる
- 住所や地名はアルファベットのスペルが読まれ、よく聞き間違う
- アルファベットの聞き間違い (例: BとP, DとT)
- 郵便番号は数字とアルファベットの複合 (例:B1 4EH)
- 月と曜日のスペル (例: Wednesday, February )
- 月と曜日の始めは大文字でないと減点
- eleventh of March 2011 = 11 March 2011
オーストラリアやイギリスの地名は慣れてないとかなりしんどいですね
フォーム記入問題とパラフレーズ
他のIELTSリスニング問題と同じく、フォーム記入問題でも文章の中の単語が音源でパラフレーズされる可能性が高いです。
例えばホテル予約フォームの記入問題だったとしましょう。 以下のようなパラフレーズが想像できます。
- cost→price
- arrival date→day you arrive
- departure date→day you leave
- weekend → Saturday and Sunday
- fortnight→ two weeks
問題の文章に集中しすぎるあまり、パラフレーズに気づかないことがあります。
フォーム記入の教材と音源
それではIELTSのリスニングフォーム記入の教材の音源を聞いて実際に問題を解いてみましょう。
Questions 1-3
Complete the form below.
Write NO MORE THAN THREE WORDS AND/OR A NUMBER for each answer.
解答
- 1: Milperra
- 2: First Class Movers
- 3: 28th November
トランスクリプト
以下が音源のトランスクリプトになります。
JUDY: Good morning. Total insurance. Judy speaking, how may I help you?
MICHAEL: I recently shipped my belongings from overseas back here to Australian and I took out insurance with your company. Some items were damaged during the move so I need to make a claim. What do I have do?
JUDY: Okay, well first I need to get a few details about this. Can you give me your name please?
MICHAEL: Yes, Example It’s Michael Alexander. JUDY: Okay. And your address please? MICHAEL: My old address or my current one?
JUDY: Your current one.
MICHAEL: It’s 24 Manly Street, Milperra near Sydney.
JUDY: What was the suburb, sorry?
MICHAEL: Q1 Milperra. M-I-L-P-E-R-R-A.
JUDY: Right. Now, who was the shipping agent Mr. Alexander?MICHAEL: You mean the company we used?
JUDY: Yes, the company who packed everything up at the point of origin.
MICHAEL: Q2 Oh, it was…er…First Class Movers.
JUDY: Okay … where were the goods shipped from?
MICHAEL: China, but the ship came via Singapore and was there for about a week.
JUDY: Don’t worry, all of that information will be in the documentation. Now, the dates. Do you know when the ship arrived?
MICHAEL: It left on the 11th of October and got to Sydney on the Q3 28th of November.
JUDY: Okay, I need one more thing. There’s a reference number. It should be in the top right-hand corner of the pink from they gave you.
MICHAEL: Let me have a look. I have so many papers. Yes, here it is. It’s 601 ACK.
まとめ
IELTSのリスニングセクションフォーム記入問題の特徴は理解できましたか。
次の記事: 【テーブル完成問題と音源】IELTSリスニング教材と対策
シンプルな問題のように見えてリスニングセクションの中では最も引っ掛けが多いタイプの形式です。
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