こんにちは、SOLOのルークです!
MBA進学希望者の方に、TOEFLやIELTSを教えています。
シカゴ大学MBAでは、イシューから考えること、多角的な視点で課題解決力を養うことを大切にしています!
それでは、詳しく見ていきましょう。
目次:
シカゴ大学MBA(Booth)の特徴
まずは、基本情報から確認しましょう。
都市 | Chicago, IL |
GMAT平均値 | 732 |
英語の必要資格 | TOEFL104 or IELTS7.0 |
平均勤務年数 | 5.0年 |
年齢 | 24-40歳 |
ウェブサイト | https://www.chicagobooth.edu/programs |
シカゴ大学MBAは「永続的な影響力を持つ知識を創造し、現在および将来のリーダーを教育する」というミッションを掲げ運営されています。
出願に必要な英語資格は、TOEFL104、またはIELTS7.0です。
IELTSは緩めの基準ですが、GMATの合格者平均が732と、どのみち高い英語力が必要です。
学費
シカゴ大学MBAの2023年度の学費です。
学費(年) | $77,841 |
- 参照 : Tuition Fee
シカゴ大学MBAの学費は、2023年4月現在のレートで年間およそ1,033万円です。
トップ校の中では平均的な学費です。その学費は、年間2-5%の割合で高くなり続けています。
奨学金に関してですが、BoothではMerit-basedを採用しています。Merit-basedとは、能力や学業成績に基づいて支給される奨学金です。
ランキング
シカゴ大学MBAの世界ランキングの推移です。
Year | QS | FT |
2023 | 13位 | 11位 |
2022 | 12位 | 7位 |
2021 | 11位 | 3位 |
シカゴ大学MBAのランキングは、大学格付け機関QS 13位、FT 11位です。
格付け機関により、評価方法が異なります。QSのランキングは、「雇用機会(40%)、起業家精神と卒業生の成果(15%)、投資収益率(20%)、リーダーシップ(15%)、クラスと教員の多様性(10%)」の内訳にて評価されています。
FTは、「加重平均給与、昇給率、女性教員・学生の割合、キャリアアップ」など多岐にわたって評価されていますが、その比重は公開されていません。「企業の社会的責任・卒業生の推薦」が評価に含まれていることが、他社との違いです。
その他の情報
その他のデータを確認してみましょう。
留学生比率 | 48% |
女性比率 | 42% |
卒業3か月以内就職率 | 96% |
給与上昇率 | 123% |
キャリアサポート | 6位 |
米国MBAの中では、留学生と女性比率の双方が高めです。
また、Boothではキャリア支援に力を入れており、卒業後3か月以内の就職率が96%です。これは、他のトップスクールと比較をしても、高い数値です。
シカゴ大学MBA(Booth)の進学方法
シカゴ大学MBAの出願要件です。
- TOEFL(IELTS)
- GMAT (GRE)
- 学士の成績
- 推薦状
- エッセイ
- レジュメ(職歴)
- 願書
- インタビュー
上記の出願要件は、トップMBA校ですと、おおよそどこも同じです。一方で、IELTSの要件が7.0と、トップ校の中では低めです。
ですので、日本人受験生にとっての大きなハードルはGMATになります。GMATの合格者平均点が732点と高い数値になっています。
GMAT対策には高い英語力が必要です。TOEFL(IELTS)のリーディングセクションに関しては満点近くが取れるようにしておくと良いでしょう。
TOEFL104 vs IELTS7.0
出願対策の最初の準備は、英語の資格試験です。
シカゴ大学MBAを志す人は、どちらで受験すれば良いのでしょうか?
Booth専願の場合は、IELTSで対策をされた方が良いかと思います。TOEFL104よりも早くスコアメイクができるからです。
弊社で教えてきた受験生のデータでは、IELTS7.0はTOEFL93-103の間になることが多いです。
IELTS7.0を狙うためには、まずはリーディングとリスニングで安定して7.0-7.5を取れるようにしましょう。
リーディングとリスニングの土台を固めてから、スピーキングとライティング対策をすることで、最短でOA7.0を目指すことが可能です。SWは、RLの土台の上に成り立っているスキルです。
重複してしまいますが、GMATのことを考慮すると、リーディングセクションは少なくとも7.5以上を取れるようにしておきましょう。
最後に
今回の記事のポイントです:
- FT 世界大学ランキング11位
- 年間の学費は1,033万円
- IELTS7.0から出願可
シカゴ大MBA(Booth)の特徴はある程度把握できましたでしょうか。
興味がある方は、下記の動画でキャンパスツアーをしてみましょう。
自分が実際にキャンパスにいることをイメージすると、より海外留学をする実感をえられるのではないでしょうか。
Booth卒業後のキャリアパスでは、マッキンゼーやボストンコンサルティングなどの、一流コンサルタントファームが目立ちます。会社別の具体的な数値が記されていますので、上記リンクを確認してみてください。
未来に成功のフォーミュラなどはなく、不確実性の中で自分の頭で考えて行動・決断ができる人材育成に重きをおいていることが伺えます。
自らが興味のあるイシューを深堀していく中で、色々な角度から考える力を養う、そんなスクールをお探しの方はシカゴ大MBAを考慮してみては良いのではないでしょうか?
その他の海外MBA校や情報は下記のサイトにまとめておりますので、必要な場合はご参照下さい。
- 参照元: 海外MBA 一覧
最後に、弊社は海外MBAを志す方に、TOEFLとIELTSをオンラインで専門的に教えています。英語対策でお悩みなどありましたら、遠慮なくご連絡下さい!
記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。