今回の記事は、「トリニティ・カレッジMBA(UCD Smurfit)の特徴と進学方法」を紹介します。
それでは、詳しくみていきましょう。
目次:
トリニティ・カレッジ MBA
まずは、基本情報から確認しましょう。
都市 | ダブリン |
コース期間 | 12ヶ月 |
GMAT最低点 | 646 |
出願資格(英語) | IELTS7.0 / TOEFL100点 |
平均勤務年数 | 7.0年 |
平均年齢 | 32歳 |
ウェブサイト | https://www.smurfitschool.ie/ |
トリニティ・カレッジ MBAは「将来のビジネスリーダーを最高品質の国際基準で教育することにより、アイルランドと国際社会の発展を支援する」というミッションを掲げ運営されています。
出願に必要な、TOEFLまたはIELTS、GMATの基準値は欧州トップMBAの中では平均的です。
合格基準が明記されていませんので、きちんとスコアメイクをしましょう。
ロケーション
次に、ロケーションを確認してみましょう:
MBAキャンパスは、ダブリン市内から車で約30分のBlackrockという海沿いの高級住宅街に位置しています。
キャンパス内に、MBA学生向けの宿泊施設が整っています!
学費
トリニティ・カレッジ MBAの2023年度の学費です。
学費(年) | CHF 97,500 |
- 参照 : Tuition Fee
IMD MBAの学費は、2023年3月現在のレートでおよそ1,385万円です。
欧州トップ校の中でも、学費は最高値です。その学費は、年間2-5%の割合で高くなり続けています。
ランキング
IMD MBAの世界ランキングの推移です。
Year | QS | FT |
2023 | 101-110位 | 87位 |
2022 | 97位 | N/A |
2021 | 77位 | N/A |
- 参照 : QS Global MBA Rankings
- 参照2: Financial Times
IMD MBAは、大学格付け機関QS 100-110位、FT 87位のランキングです。
格付け機関により、評価方法が異なります。QSのランキングは、「雇用機会(40%)、起業家精神と卒業生の成果(15%)、投資収益率(20%)、リーダーシップ(15%)、クラスと教員の多様性(10%)」の内訳にて評価されています。
FTは、「加重平均給与、昇給率、女性教員・学生の割合、キャリアアップ」など多岐にわたって評価されていますが、その比重は公開されていません。「企業の社会的責任・卒業生の推薦」が評価に含まれていることが、他社との違いです。
進学方法
先ほど特徴で紹介しましたが、もう一度出願資格を確認してみましょう:
- GMAT(平均値):646
- IELTS:7.0
- TOEFL:100点
通常のMBA校同様にIELTSもしくはTOEFLが必要ですが、基準自体は平均値です。
「TOEFL 100点 」と「IELTS 7.0」どちらがオススメ
私個人の見解としては、IELTSの方がオススメと考えています。理由は以下の2点です:
- 理由1:IELTS7.0の方がスコアメイクが早くできる
- 理由2:RLの誤答の許容範囲が広い
TOEFLで100点を目指す場合、リーディングとリスニングは27点近く取得できることが理想です。つまり3問程度しか間違えることが許されません。一方でIELTSは10問程度間違えても、バンドスコア7.0以上を取得することができます。
またIELTSで7.0を目指す場合は、スピーキングとライティングは6.5を目指す戦略とる方が多いかと思います。SWは6.5まではスコアメイクがしやすいセクションです。
IELTS7.0を取得する勉強法は下記に紹介していますので自信がない方は参照にして下さい!
最後に
今回の記事のポイントです:
- QS世界大学ランキング25位
- 年間の学費は1,385万円
- 出願にはTOEFL(IELTS)が必要
IMD MBAの特徴はある程度把握できましたでしょうか。
興味がある方は、下記の動画でキャンパスツアーをしてみましょう。
自分が実際にキャンパスにいることをイメージすると、より海外留学をする実感をえられるのではないでしょうか。
UCD Smurfit MBAでは、Yale大学含む世界30校のMBA提携をしております。1週間のネットワーキングを通して人脈作りが可能です。
また成績優秀者は、Yale大学MBA2年次編入する事も可能です!
起業や戦略に強い学校で、中長期では起業を考えながらもキャリアアップの選択肢を捨てたくない人にオススメです。
その他の海外MBA校や情報は下記のサイトにまとめておりますので、必要な場合はご参照下さい。
- 参照元: 海外MBA 一覧
最後に、弊社は海外MBAを志す方に、TOEFLとIELTSをオンラインで専門的に教えています。英語対策でお悩みなどありましたら、遠慮なくご連絡下さい!
記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。